猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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出発〜猪苗代湖
(最北の離島へ)


 仕事を早めに上がり、家で夕食を取る。昨日寝不足になりながらも用意をしておいたので、今日は余裕がある。まー、忘れ物はあるだろうが、ちょっと不便になる程度であろうから問題ない。

 夕食を終え、17時30分、いざ出発。今回は翌0時45分に舞鶴を発つフェリーに乗る。乗船手続きは90分前の23時15分までだ。舞鶴までは多く見て5時間程、問題なければ1時間前位に着くだろう。ゆったり行けばよい。

 高速は通勤族の影響でやや混んでいたが、特に急いでもいないので全然OKだ。それどころか、高速が苦手なマイバイクにとってはかえって歓迎すべきことにも思えた。70km/hでてれば満足なんだよね〜。

 一宮で渋滞した他は特に問題なく、80km/h前後ののんびり運転で木之本I.Cに着いた。木之本I.CからはR303→R161→R303で渋滞も無く順調に小浜市へ。小浜市からはR27でこれまた渋滞無く順調に舞鶴へ。

 舞鶴まで順調に来たが、舞鶴でちょっと迷った。フェリー埠頭がわかり辛いのだ。いつも「フェリー埠頭」とか「新日本海フェリー乗り場」といった案内板に沿ってフェリー埠頭に向かうが、舞鶴は「前島埠頭」と案内されているのだ。「フェリー埠頭」といった案内に慣れてしまっている身としてはだいぶ分かりづらかった。表示変えて欲しいね。

 ちょっと迷ったが、それでも予定より1時間早い、21時30分に舞鶴港に着いた。手続きを済ませ、コンビニで食料を買い込み、乗船を待つ。

 それにしてもやたらとバイクの数が多い。今まで使ってきたフェリーとは比べ物にならない数だ。時間になり、フェリーに乗り込んだ時にはバイクの数は150台を越えていた。甲板にはバイクがずらーっと並び、なかなか壮観だった。舞鶴便すごいな。

 深夜発の便は特にすることも無く、風呂に入った後、すぐに寝る。おやすみのすけ。
初めて使った舞鶴〜小樽便。舞鶴は思ってたより遠くなく、全然有りだなと感じた。 舞鶴便はバイクの数がめちゃくちゃ多い。150台はいたか。船内はずらーっとバイクが並んで壮観だ。

 昨日の寝不足もあってか、起きたのは11時だった。デッキに出ると快晴。海面に反射する日差しがまぶしい。海はとても穏やかだ。

 この日は一日ツーリングマップルとにらめっこして行く場所を考える。利尻に行こうか函館に行こうか、まだ少し迷いがあったが、やはり利尻に行くことに決めた。行きづらいところは元気があるうちに行っておかんとね。

 北海道に近づいたころ、夕暮れ時となったが、雲が太陽を隠していた。「まー、今日は夕日は見れんかな」と思っていたら、どうやら夕日が出てきそうだったので、急いでベッドにカメラを取りに行く。が、丁度取りに行っている間に夕日は落ちたみたいで、結局写真に撮れず。まーなんちゅーか、俺らしい。
航海はきわめて穏やか。天気もずっと良かった。船酔いもなく快適快適。 夕日を見ていたが、カメラを持ってこようと船内にもどっている間に沈んでしまった。まー、そんなもんでしょ。

 21時に小樽港に着いた。小樽は晴れ。いつも苫小牧東港で上陸時に天気が悪かったので、晴れていることがすごくうれしかった。

 また、苫小牧東港と異なり、小樽港は町の中心部にあり、明るいし、すぐにホテルに着くことが出来るのでとても便利だ。いやー、小樽便はなかなか良いね〜。

 で、この日の宿泊先である「ヴィブラント小樽」にもすぐ着いた。このホテルは小樽運河のすぐ近くで観光に便利な上、安くて良い。今回はロフトベッドのあるファミリータイプルームでパンとコーヒーの簡単な朝食付きで6980円(駐車場無料)だった。ベッドひとつのレギュラータイプなら5980円だそうだ。

 小樽の町にあるホテルらしく、港町をイメージしたお洒落な内装の館内を通り、部屋に入る。部屋は広くは無いものの、きれいで満足だ。

 風呂に入り、フェリーの中で買ったまりもっこりガラナを飲む。「うーん、マズイ。かなりのマズサだ。」
 結局、1/3も飲めずにポイすることに。個人差あるかもしれないが、お勧めできんね。
この日泊まったヴィブラント小樽。運河すぐの好立地で値段も朝食付き6980円とリーズナブル。お勧め。
フェリーの中で買った北海道限定まりもっこりガラナ。個人差あると思うが、伸二郎はかなりマズイと感じた。 今回宿泊したファミリールームタイプは2段ベッドだった。室内は広くないが、とても綺麗で満足。いいホテルだ。

 船であまり食べていなかったので、夜腹減ってはいかんと飯を食べに外に出かける。しかし、23時を過ぎていたのもあり、ほとんど店が閉まっている。やはり小樽は観光地であって、普通の都市ではないな。

 結局、遅い時間までやっているらーめんのチェーン店「小樽らーめん問屋」で食事を取ることに。

 注文したのは味噌ラーメン(700円)だ。コッテリ濃厚なスープを想像していたが、かなりあっさりで野菜も多く、家庭的な優しい味付けだった。麺もスープに絡みづらいもので、始めはちょっとがっかりだったが、食べていくうちにだんだんと美味しく感じるようになった。こういう優しい味のラーメンも良いかもしれんな。

 ホテルにもどり、天気予報を見て寝る。どうやら明日の天気は良さそうだ。。。
23時を過ぎ、通りの店がほとんど閉まっている中でやっているチェーン店はありがたい存在。 小樽らーめん問屋(さんぱちラーメン)で食べた味噌ラーメン(700円)。野菜が多く優しい味。これも有りだな。


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