猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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長野、山梨  '05年10月

蛇洞林道からR152に戻ると、広狭を繰り返す。 こんな信号機付きのトンネルがある辺りにR152の未発達ぶりが伺える。
上村を過ぎ、広くなった道路を走ってると、道沿いに「梨元ていしゃば」という郷土料理店が見えてくる。 梨元定食だったかな?炊き込みご飯に郷土料理がいくつかついてた。とても美味しかったので、お勧めです。
南信濃村の中心部はちょっとレトロな感じ漂う町並み。 南信濃村には和田城なる城がある。ここは徳川家康と遠山郷を治めていた遠山土佐守の対面の場であったらしい。
南信濃村でR418と別れを告げると、R152は天竜方面に向けて1.5車線路が伸びている。 青崩峠は道路が通っていない為、兵越林道を利用して天竜川に進む。兵越林道は1〜1.5車線の狭い道だ。
兵越峠では1年に一度の綱引き合戦が行われた後だった。これは綱引きで勝った町が町境を1m伸ばせるというもの。 兵越峠以南はしばらく細い道が続く。
水窪町辺りからは2車線道が占める割合が高くなる。渓流沿いの気持ちの良い道だ。 R473の分岐を過ぎた辺りからはずっと2車線となり、カーブも緩やかになる。また、川はゆったりとした流れとなる。
龍山村に入ると、道はまっすぐな区間が多くなる。ここから川は2つのダム湖の景色となる。 上流にある秋葉ダムには長い吊橋がかかっている。対岸までは結構きょりがあり、渡りごたえがある。
秋葉ダムの堤はこのような感じ。横に広いがっしりした感じ。この堤があれだけの水量を溜めてるなんて驚きだ。 秋葉ダムの堤のすぐ下流には鉄製の吊橋がある。がっしりした感じの橋で原付なんかも通れるみたいだ。
秋葉ダムの下流はすぐに別のダム湖がある。このダムは船明ダムといって、これもなかなかの水量だ。 船明ダムもまた、高さは低めで横に広いダムだ。天竜川のダムは堤の割りに水量があり、効率的な印象だな。


その1(高遠〜上村) | その2(南信濃村〜天竜)

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