猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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(御前崎、牧の原、遠州大砂丘)


 グリップヒーターを装備したので、その威力でも試そうかとツーリングを計画する。あんまり遠いとさすがに寒いしなーと考え、長野県南部に決める。紅葉もとっくに終わってるこの時期、見所も特にないし、何をしにいこうかと迷ったが、アルプスを眺めながら入れる温泉があると雑誌に書いてあったので、その温泉に行くことにした。

 温泉は下条村にあるコスモスの湯というところ。人生遅れ人マックスの13時出発。とりあえず、R153を飯田方面に向かって走る。

 この日はポカポカと12月としては暖かい日で、グリップヒーターもつけること無いかもと思っていたが、さすがに山のほうは寒く、稲武を過ぎた辺りでグリップヒーターON。つまみを1/2以上まわさんと温かさを感じない。意外にパワー弱いな。

 治部坂ではスキー場がオープンしていた。まだ回りの山には雪が無いが、人口雪でかろうじてスキーができるようだ。人口雪はすごいな。

 治部坂を過ぎると、北側の視界が開け、雪をまとった中央アルプスや南アルプスの姿が見えてくる。雪山を見るといつもうれしくなるのは何でだろう。綺麗だからだろうか。考えても分からないだろうな。本能だから。。。
治部坂ではもうスキー場がオープンしていた。恐るべし人口雪。 治部坂を越えた辺りからアルプスの姿が見えてきた。雪化粧をしてるのは中央アルプス。
寒原峠を過ぎて道が下りだすと、南アルプスの姿も見えてくる。3000m峰は白く染まり、いかにもアルプスらしい風景。

 飯田市で三遠南信自動車道に曲がる。この道路は高速道路みたいなもんだが、途中までしかできていない為、無料となっている。無料だし、走りやすいし、車は少ないし、って税金の無駄遣いじゃねーか。

 そんな快適な三遠南信道路を終点まで走り、R151へ。R151を南下すると、下条村となり、道の駅「信濃路下條」を過ぎてすぐをまがると田園地帯にコスモスの湯が見えてくる。

 コスモスの湯は田畑の中にあるこじんまりした温泉で、地元密着型といったかんじだ。隣には食事処もあり、地元の料理が楽しめるらしいが、残念ながら、午後の休憩に入っており、食べることが出来なかった。やっぱ、昼時には到着できるように来んとなー。
コスモスの湯は田畑の中にあり、こじんまり。地元密着型の温泉施設だ。 併設している食事処は午後の休憩。昼時と夜しかやってないみたいだ。残念。

 温泉の料金は大人400円、子供200円と安い。シャンプー等はきちんと設置されているので、タオルさえあれば400円で入れることになる。お得だ。

 ただ、貴重品ロッカーは有料(100円)でそこはちょっと残念。ま、それを差し引いても安いから良いんだけどね。

 お風呂は内湯1つと露天1つ。広さは十分で、露天からは伊那谷と中央アルプス、南アルプスが一部望める。思ってたよりはアルプスの景色が良くなかったが、期待しすぎていたからそう思っただけ。十分良い景色だ。

 露天は少し温度が低いので、内湯であったまってから露天に行くのが良いだろう。のんびり景色を眺め、のぼせそうになったころ、お風呂を出る。いやー、やっぱ日本人はお風呂だね〜。
料金は大人400円、子供200円と安い。貴重品ロッカーは有料(100円)だ。 露天風呂は伊那谷を望む開放的な雰囲気。もう少し、高い場所にあるとさらに景色が良いが、ボチボチだ。
露天風呂からの景色。伊那谷の両脇に中央、南の両アルプスが望める。開放的な景色だ。

 コスモスの湯を出たのは16時30分くらい。夕日が南アルプスをピンク色に染め上げ、とても綺麗だった。秋から冬にかけては夕暮れ時の色合いがとても綺麗だ。山の上からも夕日を眺めたくなっちゃうな。そのうち冬山も行きたいな。

 帰りはグリップヒーター大活躍で手はボチボチ暖かかったのだが、いかんせん、顔が寒い。特に平谷村の辺りが激寒で、気温はマイナスになっていた。今度は手だけじゃなく、顔にも寒さ対策をしておかんとな〜。

 寒さに震えた奥三河を走りぬけ、自宅に19時位に着く。今日は出発が昼になってしまったが、半日でも結構満足できた。バイクでの温泉めぐりもありかなー。
夕暮れ時、夕日がアルプスをピンク色に染め上げ、綺麗だった。冬山に行きたくなっちゃうな。。。 日が沈むと山間は極寒の世界。やっぱり冬は寒い。こりゃ、1月、2月は長野方面には行けんなー。

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