猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道・東北 甲信越 東海・北陸・近畿 中国・四国・九州 バイク装備紹介 改造・整備、車検記録
東京ディズニーリゾート

長野県飯田市と南木曾町をつなぐ大平街道はR256の旧道にあたる。途中にある大平廃村は住民の集団移住により廃村となった集落。かつての建物を利用した宿もあるが、雰囲気のあるところではない。
 道はずっと細くクネクネしており、景色もあまり期待できない。唯一良かったと思ったのは木曽見茶屋。展望の良い場所に有り、中はなかなかレトロ。お勧めは南木曽側からこの木曽見茶屋までのピストン。、

 10時30分に出発。いつもどーり、のろのろ出発だ。今日の目的地は大平街道なるところ。ツーリングマップルで街道の途中にある大平廃村なる場所がクローズアップされており、それが気になったので行くことにしたのだ。

 大平街道は長野県飯田市から南木曾町に抜ける旧街道で細くクネクネした道が特徴。まずはR153で飯田まで行くことにした。

 飯田に着いたのは13時過ぎ。腹も減ったので飯にする。ちょこちょこ走って駅前にある中華料理店に決めた。何せ、入りやすそうだったもんで。食べたのはラーメンとちょこっとしたおかずがつくランチ(650円)。味はフツー。ただ、エビチリはイマイチだ。
入りやすそうな外観と立地のよさでここに決定。 ランチ650円。味はフツー。エビチリはイマイチ。

 腹も満たしたところで大平街道に行く。大平街道とは現在で言う県道8号のことだ。飯田市の中心部を抜け、静かな集落を抜けると、ワインディングとなる。初めこそ2車線だが、あとは延々と1〜1.5車線の細いクネクネ道が続く。景色は松川ダム付近は良いがそれ以外は森の中でつまらない。
途中にある松川ダムは緑色の水が美しい。 全線に渡り細い道が続く。たまにこのようなちょっと広い部分がある程度。

 しばらく走ると標識があり、飯田峠となる。峠には石碑があるのみで他は何も無い。峠を過ぎるとなだらかな道となり、程なく大平廃村に着く。

 もう少し雰囲気のある場所と想像していたが、それほど雰囲気のある場所でもなかった。なんちゅーか、写真は撮りようだな。

 この日は休日だったので人の姿もちらほら見え、廃村って感じはしなかった。個人的に廃村の景色は別に魅力もないと思った。空家を利用した素泊まり施設があり、そこに泊まってゆったりしたら、少しは魅力が分かるのか?
峠には大平街道の石碑があるのみ。 廃村ではあるが、休日には人がいて、あまり廃村っぽさを感じない。

 大平廃村をあとに南木曽方面へと走る。大平峠付近には県民の森があり、キャンプもできる。とても静かな場所なので、夏場に星を見ながらキャンプなど良いかもしれない。

 大平峠を過ぎるとひたすら下りだ。途中にある木曽見茶屋向かいには展望所があり、目の前の南木曽岳が見事。晴れた日は御岳や乗鞍も見えるとか。
大平峠近くには大平県民の森があり、キャンプ場もある。星空を見ながら静かにキャンプしたい人に良さそう。 木曽見茶屋の向かいには展望台がある。目の前の南木曽岳が立派。晴天時は御岳や乗鞍などもみえるとか。

 木曽見茶屋はなかなかレトロな外観。台風が来たら吹っ飛んでしまいそうな感じがするがそうでもないみたいだ。店内は狭いかと思いきや、奥に座敷があり、それなりに広い。

 レトロなテーブルに腰掛け、コーヒーを頼む。出てきたコーヒーはちょっと雰囲気の良いカップに入っていた。味は結構伸二郎好みで美味しかった。

 コーヒーを飲んだ後、寒かったのでカッパを着込み帰路に着く。途中、中津川で雨に降られたが、順調に走り、家に着く。本日の走行距離250km、燃費26.5km/L。
木曽見茶屋はなかなかレトロな外観。台風が来たら吹っ飛んでしまいそう。意外に強いのか。 外観同様レトロな茶屋で飲んだコーヒー(350円)。カップもちょっとレトロ。


お出かけデータ
大平街道
特徴 飯田市と南木曾町を結ぶ旧街道。細くクネクネした道がずっと続く。途中にある大平廃村跡には素泊まりが可能な施設有り(要予約)。詳細はリンク参照。 大平廃村
場所 長野県飯田市、南木曾町
連絡先
リンク
NPO大平宿を残す会: 0265-53-6060
http://oodaira.net/index.html
木曽見茶屋
特徴 大平街道の途中にある茶屋。展望が良い場所に有り、南木曽岳に加え、御岳、乗鞍も見えるとか。レトロな店内では五平餅、そば、コーヒーなどが楽しめる。 木曽見茶屋
営業時間 平日 10:30〜15:00
土日祝 9:00〜17:00
場所 長野県木曽郡南木曾町吾妻
連絡先
リンク

バイク関東・甲信越トップへ戻るバイクトップへ戻る