猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その2
(蓼科スカイライン)


 朝起きると、素晴しい晴天。2日間世話になったしろーちゃんに別れを告げ、出発。最初の目的地は荒船山の眺めが良い内山牧場だ。本来の道が工事通行止めでえらく狭い道をぶんぶか通り、内山牧場に着く。緑一色の内山牧場からは奇怪な荒船山の眺めがなかなかだった。いつか、あの船の上に立って、こちらを見てみたいものだ。

 内山牧場を後に、蓼科スカイラインへと向かう。途中、田園地帯から噴煙を上げる浅間山が綺麗に見えた。この地方の人にとって浅間山は故郷の山なんだなとふと思った。気のせいか、わが故郷の猿投山にちょっと似てるような。。。
内山牧場キャンプ場は展望の良い場所。特に荒船山の眺めが素晴しい。 佐久市の田園地帯から見た浅間山。ゆったりした山容が印象的。

 佐久市から蓼科スカイラインに行こうとするが、入り口がなかなか見つからない。何度か道を間違えた後、ようやく入り口を発見した。ここは私でなくとも、おそらくツーリングマップルを頼りに来た人は皆迷うであろう。ツーリングマップルが実に分かり辛い道を紹介してるからだ。本当の入り口はこちら。大河原峠・美笹湖を目標にいくと分かりやすい。

 蓼科スカイラインは「信州ツーリングガイド」でなかなか推していたから選んだが、それほど良くも感じなかった。確かに走りやすい道は続くが、それだけではねぇ。大河原峠前後は道が細く、状態も悪いので注意が必要だ。

 大河原峠は蓼科山への最短の登山道入り口となっており、登山者の車でにぎわっている。かくゆう私もこの日はここから山頂まで登ってきた。残雪で立ち往生している中学生を尻目に軽アイゼンを装備した伸二郎は道具のパワーでずんずん突き進み、ぶっちぎりで山頂に着いた。みたか道具の力!

 岩がごつごつした頂上は展望が良く、気持ちよかった。また、中学生に勝ったことも気持ちよさに一役買っており、いつも以上に気分爽快だった。

 眺めを満喫した後、山を下り、バイクで白樺湖を目指す大河原峠からしばらくは落石も多く、走りよいとはいえないが、御泉水自然園から先は道路が良く、ワインディングが楽しい。この区間がハイライトかな。
ツーリングマップルの案内が不適で入り口を探すのにひどく苦労した蓼科スカイライン。佐久市側の入り口はここ。目印は大河原峠・美笹方面の看板。 蓼科スカイラインはしばらく森の中を快走する。ただ、景色はあまり良くない。大河原峠が近くなると展望が開ける。
大河原峠に近づくと、路面が急に悪くなり、走り辛くなる。でこぼこが多く、飛ばすと危険なので注意。 標高2090m大河原峠。ひんやりした空気。夏は気持ち良さそうだ。蓼科山方面の登山道入り口、売店等がある。
標高2530m蓼科山頂上。岩だらけの頂上は360度の展望。空が近く気持ちよい。大河原峠から片道2時間の登山。
蓼科山頂上から車山方面を望む。茶色の山肌が印象的。 御泉水自然園から白樺湖までが蓼科スカイラインのハイライト。ワインディングが気持ち良い。

 いつも通り、茅野市内からR152で伊那に向かう。途中にあるレストランで桜肉ステーキを食べる予定だったが、登山で時間をくったせいで昼の営業時間を過ぎ、あえなく準備中で撃沈。む、む、無念。しゃーないので、かねてから気になっていた寒天パパのレストランで食べることに。

 せっかく寒天の店に来たのだからと寒天を用いたメニューから冷やし中華を選んだが、これがとてもイマイチ。麺はなんとところてん。味が染み込まず、なんとも変な感じ。そりゃー太すぎですぜさつき亭さん。やはり桜肉しかねー。次は桜肉ステーキを必ず食うぞ(たぶん。)。
帰りは駒ヶ根市にある寒天パパのレストランで食べた。前からちょっと気になってたんだよね。 寒天のメニューは意外に少なく、その中から寒天の冷やし中華を選んだ。なんと麺はところてん。そりゃ、太すぎだよ。


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ツーリングデータ
内山牧場 特徴 佐久高原にある牧場。風変わりな荒船山の眺めが良いキャンプ場がある。秋には一面のコスモス畑が美しい。
連絡先
場所詳細
0267-65-2021   長野県佐久市内山 →
リンク http://www.city.saku.nagano.jp/kankou-k/outdoor/index.html
大河原峠 特徴 蓼科スカイラインにある峠。東信の山々の眺めが良い。また、蓼科山への最短ルートの登山口となっている為、登山者の利用も多い。
連絡先
場所詳細
0267-62-2111   長野県佐久市春日 →

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