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 私の定番のルートである伊那谷、R152を通ってビーナスラインを訪れた。ビーナスラインは緑の草原や、湿地帯、針葉樹林帯を駆け抜ける山岳ワインディングロードで、景色、走りともに楽しめる素晴らしい道路だ。
 車山・霧ケ峰周辺では7月中旬から下旬にかけてニッコウキスゲが満開となる。緑の山に鮮やかな黄色のニッコウキスゲが咲く姿はなかなか魅力的。

 いつも通り遅めの出発。R153で飯田まで走った後、フルーツラインで伊那へ。そこからR152で茅野市を目指すヘタレの定番ルートを通り、快調に進む。R152で茅野市へ降りていく手前の杖突峠からは茅野市、諏訪湖、八ヶ岳などの見事な展望が得られる。いつの間にやら立派な展望台もできており、展望台からは素晴らしい展望が広がっていた。この展望台により杖突峠は知名度上がりそうだな。
ご自由にお入りくださいって、鍵かかってるじゃん。でもお邪魔しちゃいます。 杖突峠展望台は良く整備されて快適だ。こんな良い展望台があったなんて驚きだ。
杖突峠展望台からは諏訪湖、霧ヶ峰、八ヶ岳の見事なパノラマが広がる。(↑クリックしたら拡大写真を表示します)

 茅野市街に降りた後R152を進み、白樺湖へ向かい、白樺湖からいよいよビーナスラインへ。天気はぼちぼちでのどかだったが、道路は梅雨の長雨でところどころ崩壊していた。今年の梅雨は長野にだいぶ被害をもたらしたんだと実感。

 復旧工事はところどころで行われていたが、景色は相変わらず素晴らしい。緑の山に青い空。走っているだけで嬉しくなるような景色が広がる。やっぱりビーナスラインは良い。緑の中のワインディングを楽しみながら走っていると、やがて観光客で賑わう車山肩のドライブインに着く。
ビーナスラインより白樺湖、蓼科山を望む。良き景色。 ビーナスラインは梅雨の長雨によりところどころ崩壊していた。今年の梅雨は長野には大変だったな。
白樺湖から車山は緑の山を見て走る。爽快。 車山からちょっとは山岳ワインディング。走りが楽しい。
明るく開放的なビーナスライン。緑の中を走るのは実に爽快だ。7月はニッコウキスゲが咲き誇り、さらに魅力的に。

  車山肩はビーナスラインでもっとも定番の休憩スポットで(個人的な思い込み?)ニッコウキスゲがとても綺麗に咲く一押しのスポット。車山だけに車の車輪がある定番の撮影スポットの裏には綺麗な黄色の花を咲かせるニッコウキスゲが一面に咲き誇る。ニッコウキスゲは車山の頂上付近から霧ケ峰にかけて盛んに咲いており、訪れる観光客を魅了している。

 ここから車山頂上までは徒歩45分くらいだろうか。なだらかに傾斜した道を花を楽しみながら登っていく。ニッコウキスゲのほかにもシシウドなどの花が美しい。やがて頂上に達すると、まーるい頭が特徴の気象レーダーがお出迎え。風が心地よい頂上からは360度の展望が得られる。特に八ヶ岳の眺めは素晴らしい。

 頂上で眺めを楽しんだ後、車山肩までもどる。人が少なくなった夕暮れ時にバイクを走らせ、ビーナスラインを楽しむ。景色と走りを堪能し、家路に着いた。
 ニッコウキスゲが美しい7月のビーナスライン、お勧めですよ。
車山肩のお決まりの撮影スポット。車輪がついているのは「車山」だからかな。 ニッコウキスゲ咲き誇る。7月の車山は鮮やかな緑と黄色のニッコウキスゲのコントラストが素敵だ。
ニッコウキスゲ。くっきりした黄色の綺麗な花。 シシウド。長野ではとても良く目にする花。
車山への登山道はなだらかで散歩感覚。 車山頂上。レーダーの建物が印象的だ。視界は360度。とても良い景色です。
景色とワインディングが素晴らしいビーナスライン。いつ来ても満足できる素晴らしい道。


ツーリングデータ
杖突峠 特徴 R152にある伊那谷と諏訪盆地を分かつ峠。トレイ、食事どころがある。また、展望台からは諏訪湖や霧ケ峰、八ヶ岳の眺めが素晴らしい。
場所 長野県伊那市高遠町   詳しい場所→ 
リンク
ビーナスライン 特徴 蓼科から美ヶ原までを結ぶ山岳道路。標高からくる素晴らしい景観と走りを堪能できるワインディングが魅力的な道。
場所 長野県   今回利用した車山肩位置→
リンク http://www.venus-line.net/
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