猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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春の奥三河 ’07年3月10日
〜思い出をたずねて〜


梅雨も空け、夏空が続いていたが、883Rのツーリング仕様への改造でなかなか出かけられない日々が続いていた。

この日も昼過ぎまでサドルバッグ取り付け作業をしていたが、一区切りついたので、サドルバッグの使い勝手調査を含めてプチツーリングに行くことにした。

どこに行こうか迷ったが、あっつーいこんな日には高原でソフトだと思い、以前訪れた恵那市の東濃牧場に行くことにした。

ルートはR153でどんぐりの里まで行き、そこからR257で北上。R257は車も少なく、道路も綺麗で走りやすい。所々、緑の山々と青い空が印象的な開けた場所があるのも良い。
順調に走り、阿木川ダム湖に差し掛かったところで東濃牧場への脇道へと入る。

この道でもあったが、今回のツーリングでとても気になった花があった。

チャイナドレスのおねーちゃんが持ってそうな扇子?のような模様でとても優雅な花。後で名前を調べたところ合歓の花(ねむのはな)と分かった。こんな花がいたるところにあるなんて、今まで気がつかなかったなー。
ちょいと細い道を上がっていくと木々が途切れ、牧草地が広がる。麓の景色を楽しみながらさらに進んでいくと駐車場とセンターハウスが現れる。

空が広く、緑も美しい。いかにも夏の高原といった雰囲気がうれしくなる。良いね、高原って。
駐車場に着くと、センターハウスの店員が外に出て、「ソフトクリーム有りますよ」と教えてくれた。

分かってますとも。そのためにここに来たんだから。

さっそくセンターハウスでソフトクリーム(300円)を頼む。ソフトクリームはミルク感たっぷりでとても美味しい。さすが牧場のソフトクリームだ。来た甲斐あったなー。
ソフトを食べながら牧場をぶらぶら。正面には夏雲を従えた恵那山の姿。今年はまだ夏山に行ってない。早く登りに行きたいな。
さらに牧場をぶらり。開放的な牧場には白い牧草ロールがきれいに並べられていた。牧草ロールといえば北海道を想像するが、東海地方にもあるんだな。

夏空とあいまってとても素敵な雰囲気だった。
牧場には赤とんぼの姿も見えた。暑い里から涼しげな高原に上ってきたのだろうか?
しばらくぶらついたあと、バイクに乗り、センターハウスを後に。

途中、ヤギの親子と少しふれあう。白くてなかなかかわいらしい。
牧場沿いの道路からは眼下の阿木川ダムを始め、恵那山、岩村などの景色が望める。

しばし景色を楽しんだ後、満足して麓へと下っていった。
帰り道はR363→R419とつないで帰った。

途中にある田んぼでは活き活きとした稲が傾きかけた太陽に黄緑色に輝いてとても綺麗だった。この時期の稲は一年で一番綺麗だと思う。

田んぼのある風景って良いね。
のんびりと走り、19時ごろ帰宅。

今日はちょっとしたツーリングだったけど、久しぶりに走って満足。

サイドバッグはちょいとした荷物を積むのにとても便利。リュックを背負わなくても良いのは背中の開放感もアップ。

重量が10kg増えてカーブでより重さを感じるようになったが、この便利さには変えられない。やっぱ、ツーリングには収納が必要だな。高かったけど、つけてよかった。きっとこれからも大活躍してくれるだろう。


場所 岐阜県恵那市長島町
連絡先 0573-56-2737
営業時間 11:00 〜 16:00?(この日は16:30でもソフト買えた。詳細は電話確認したほうが良いと思う。)
料金 入場料:無料、 駐車場:無料。
HP 恵那市地域情報サイト

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