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阿蘇登山道路(坊中線)、阿蘇噴火口

4月30日
 朝8時におっちゃん家を出て、阿蘇山の火口を目指す。阿蘇登山道路(坊中線)に入ると辺りは一面緑の世界へと変わった。

ゆったりとした空間の中で牛や馬が草を食べている。のーんびりとした気分になる。牧場の向こうには阿蘇の町並みや外輪山、そして昨日登った九重連山まで見渡せる。

反対側を見れば、緑の山がででーんとそびえる。阿蘇坊中線はホントに緑の王国だ。
阿蘇登山道路(坊中線)より外輪山を望む
放牧されている牛と馬。 高岳、根子岳方面の眺望
一面緑の世界。阿蘇登山道路(坊中線)より。

 さらに進むとお椀をひっくり返したような米塚火山が見えてくる。米塚の名前は、阿蘇の神が恵まれない人に米を積んでいた「米塚」の米を一つかみあげたのが由来だそう。米塚の真ん中の線は、入会地の境を表しているとか。

 米塚、往生岳を眺めながら登っていくと観光パンフレットで良くお目にかかる草千里に着く。草千里はさぞかし緑が濃いのだろうと想像していたが、時期的にまだ早かったのであんまり緑がきれいではなかった。

二つある池も今日は大きな水溜りにしか見えなかった。景色も時期を選ばんとね。写真だけとっていざ噴火口を目指す。
お椀をひっくり返したような米塚。なんとも愛らしい。
面白い形をした往生岳。くらげみたい。 草千里はまだ時期が早かった。

 ヘタレは阿蘇山噴火口に来るのが初めてだ。実は6年程前に阿蘇を訪れているのだが、そのときは火口までいけなかった。火山ガスが観光ルートにかかっていいたため火口への道路が通行止めになっていたのだ。阿蘇山の火山ガスは非常に有毒で、火山ガスにより死んだ人が何人もいるほど。しかし、今回は風向きも良かったため通行止も無く、阿蘇山公園道路(100円)のゲートを抜け火口に向かう。

 阿蘇山公園道路に入ってからはそれまでの景色とは一変して、植物が育たぬ荒涼とした大地に変わる。あまりの風景の変わりように驚きながら進むと、もうもうと噴煙を上げる中岳噴火口にほど近い駐車場に着いた。バイクを降り噴火口に歩いていくとそこには想像できなかったスケールの景色が広がっていた。まさに絶景。ここに来たうれしさに顔がにやけてにやけてたまんない。いや、ホントすごいよ阿蘇。

噴煙を上げる中岳噴火口。

 火口の景色を目に焼き付けた後、草千里ならぬ「砂千里」より阿蘇の主峰「高岳」を目指し登山開始。阿蘇高岳登山は仙酔峡からが最も人気があり、砂千里からの登山客は非常に少ない。この日もヘタレの前には4人ほどしか確認できなかった。

メジャーな登山ルートで無いせいか、途中の岩がごろごろした急斜面では登山道の目印がわかりづらく、登山道から外れてしまった。仕方が無いので前を行っていた外人2人組みの後についていくことにしたが、外人がさらに道を間違えて、当然後ろについていったヘタレもそのとばっちりを受けて砂と砂利の急斜面をひーこらひーこらいいながら登る羽目になる。まったく、他力本願人生も楽じゃないぜい。

 この急斜面を登りきった後はキツイ登りは無く、スケールのでかい火山地帯を見下ろしながらの楽しい登山となった。やがて、高岳頂上にたどり着き、頂上の景色を楽しんだ後、昼飯を食べ下山。下山時は風向きが変わっていて、火山ガスが登山道に流れてきた。健全なヘタレも阿蘇の有毒な火山ガスには勝てず、セキが止まらない。走ってガス地帯から逃げた。阿蘇の火山ガスはホントに強力。ずっと吸ってたら確かにやばいかもしれん。

砂千里。植物がほとんど見られない。 高岳山頂。360度のパノラマが広がる。
登山道より中岳噴火口を望む。豪快、痛快、阿蘇登山。

ツーリングデータ
阿蘇山観光情報 特徴 緑の牧草地広がる火山。草原が続くため、見晴らしがとてもよく、気分爽快。九州に来るならここを外す手はない。
リンク カルデラネット:http://www.calderanet.com/
阿蘇デジタル博物館:http://www.aso-dm.net/top.htm
阿蘇町営道路 特徴 阿蘇登山道路中岳終点より中岳噴火口までの有料道路。荒涼とした火山地形の中を走る。火山ガスの流れる方向により通行止め有。
料金 100円






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