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雲仙

 5月3日。
朝起きると大快晴。朝霧も無いスカッとした晴天。急いで用意をして出発。島原市からは雲仙岳がきれいに見える。ここからでもなかなかの迫力だ。昨日通ってきたR57を通り雲仙へ。仁田峠循環道路に入り、普賢岳を目指す。

 仁田峠循環道路は1.5車線くらいの道幅で、全線で一方通行となっている。このおかげで対向車を気にすることなく走れ、景色に集中できる。また、景色がとても美しい。途中からは海が見渡せ、その海がまたきれい。標高はあまり高くないが、空に届きそうな開放的な感じがする。
島原市内より雲仙を望む。なかなか端整。
仁田峠有料道路は空に届きそうなくらい気持ち良い。 全線に渡って一方通行なのでブラインドカーブでも安心。

 しばらく走ると展望所がある。ここからは大迫力の普賢岳と有明海の大パノラマが広がる。雲仙がこんなに良いとは思わなかった。間違いなく今回の景色で一番だ。感動しまくりでしばらくぼけーっとする。この場所でこんなに良い天気に出会えるなんて、今回の旅も良いね。
仁田峠循環道路展望所より雲仙普賢岳を望む。なかなかの迫力。
展望所からは有明海の素晴らしい眺めが。感動。
展望所より望む有明海のパノラマバージョン(↑クリックすると拡大写真を表示します)
 
このあと、仁田峠駐車場でロープウェーに乗り、山の上からの景色を楽しむ。ロープウェーは往復で1220円。片道3分の乗車時間だ。上る距離は200mくらいなので、時間と体力があれば歩いて登っても良いだろう。

 さて、ロープウェーを降りて少し山を登ると展望所がる。ここからは長崎や外海方面の眺めと早瀬瀬戸越しに昨日走った天草方面の大パノラマが広がっていた。

 また、ここではおみくじがあり、この旅で初の大吉をげっちゅー。なんちゅーか、良いね雲仙。
仁田峠展望所。左の建物の裏からロープウェーが出る。
ロープウェー。ここからも景色が楽しめる。 大吉!うれしい。
ロープウェーを降りた展望所より。ここも大パノラマが広がっていた。
ロープウェー展望所からの景色のパノラマバージョン。(↑クリックすると拡大写真を表示)

 仁田峠循環道路を通った後、昨日訪れた雲仙温泉の地獄めぐりをゆっくりとやった。適度な広さの地獄めぐりはなかなか良かった。もう、天気が良いので何でも良く見えるかもしれない。

 雲仙地獄を後に、R57で長崎を目指す。今日の昼は長崎でちゃんぽんと決めていたのでなんとしても昼飯時に長崎に着きたい。が、それを阻むかのように良い景色が次々に訪れる。R57からはキレイな海が見えたり、緑の棚田や、広い土の色が目立つ棚田があったりで何度も立ち止まり時間がどんどん過ぎていく。まー、キレイな風景に出会えるのは良いことだからしゃーないか。

 その後も何度と無く立ち止まる風景にであい、時間が過ぎていき、千々岩展望所(愛野展望台)で立ち止ったときには既に昼時となっていた。ここはお食事処が並んでいて、ここで食べてしまおうかと思ったほど。何とか踏みとどまり、ちゃんぽん求め長崎へ走るヘタレであった。
雲仙地獄。遊歩道が良く整備されて歩き易い。 R57からは時折青い海が見えた。
R57沿いの棚田。雲仙は非常に棚田が多い土地柄だ。 同じくR57沿いの棚田。こちらは平地に近い感じ。
愛野展望台より。こいのぼり泳ぐ開放的な天気。海もきれい。



ツーリングデータ
地図
島原YH
場所 長崎県島原市
特徴 雲仙を観光するのに良い位置にあるユースホステル。ちょっと場所が分かりづらいので電話して聞くのがベスト。
料金 素泊まり2850円、朝食500円、夕食800円。ビジターは1000円増し。
リンク http://www.jyh.or.jp/yhguide/kyushu/simabara/
雲仙普賢岳、仁田峠循環道路
場所 長崎県南高来郡小浜町
特徴 雲仙普賢岳は標高1486mの平成新山に代表される活火山。仁田峠循環道路は普賢岳の迫力ある眺めや有明海を初めとした第パノラマが望める。道路は一方通行なので対向車を気にせずに走ることができて景色に集中?できる。仁田峠ではロープウェーがあり、ロープウェー終点からは素晴らしいパノラマが広がる。
料金 仁田峠循環道路:300円(だったっけな。。。)、仁田峠ロープウェー:1220円。
雲仙温泉、雲仙地獄
特徴 湯煙香る温泉地。噴煙沸き立つ地獄めぐりが楽しめる。
リンク http://www.unzen.org/japanese/






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