愛知県日進市にある愛知牧場は数年前までは単なる牧場であったが、ここ数年のうちに家族・カップルが楽しめるレジャースポットへと進化した。特に良いなと思うのが花で、春の菜の花、夏のひまわり、秋のコスモスが丘一面に咲く様は見事だ。 また、動物と触れ合えるどうぶつ広場や牧場で搾取した新鮮な牛乳を使ったジェラート・ソフトクリームなども魅力だ。入場料、駐車料金が無料というのもうれしい。 |
以前よりずっと車が多くなった駐車場に車を止め、入り口に歩いていく。どうぶつ広場横ではバーベキュー場ができており、いくつかのグループが楽しそうにバーベキューをしていた。どうぶつ広場はブタ、シカ、ヒツジ、ヤギ、ウサギなどと触れ合えるところ。エサが100円程度で売られており、エサやりができる。 エサは数種類あり、動物の好みにより選ぶ形になる。例えばシカは最中、ヒツジやヤギはヘイキューブ(草をサイコロ状に固めたもの)といった感じだ。皆なかなか元気。この春生まれた子ヒツジも元気に走り回っていた。 |
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ふれあい牧場ではかわいらしいウサギがいた。ウサギにもいろんな種類がいるもんだ。 | ふれあい牧場でエサやりをするときはこのようなエサを買う。動物ごとに好きなエサがあるので、聞いてみると良い。 |
最中が好きな鹿は小さくてなかなかかわいらしかった。 | この春生まれた子羊は元気に走り回っていた。 |
愛知牧場は牛よりも馬のほうが目立つ。牛は牛乳を搾取する為、牛舎で飼われており、人前に出てくることはあまり無いのに対し、馬は乗馬のために飼われており、必然的に人前に出るのが多いからだ。馬は茶色のサラブレッドよりもちょっとがっしりした白いのが多かった。乗馬向けなのだろうか。 その他、パターゴルフ場やゴロ寝が気持ちよさそうな草の広場などがあった。レジャーシートとお弁当をもってのんびり楽しみたいものだ。 |
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愛知牧場では牛よりも馬のほうが目立つ。 | 愛知牧場では乗馬をしている姿を目にする。乗馬クラブの人達らしい。一般の人は引き馬に乗るコースがある。 |
お父さん用だろうか、パターゴルフのコースもあった。 | 牧場の一番上には広場があった。レジャーシートをひいて、ごろごろすると気持ちよさそうだ。 |
愛知牧場は牧場内で搾取している新鮮な牛乳を用いた乳製品がいろいろある。特に牛乳の味が美味しいジェラート、ソフトクリームがお勧めだ。ジェラートはゲストハウスにあり、種類こそ多くないが、実に美味しそうなのが揃っている。 私のお勧めはミルク。牛乳の美味しさがいちばんよくわかり、また、味も一番よいと思う。その他、春はイチゴがお勧めかな。料金はシングルが270円、ダブルが350円とお値打ち。 |
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ゲストハウスでは引き馬の申し込みやジェラートの販売などを行っている。 | ジェラートは種類こそ多くないが、なかなか魅力的なものが揃っている。シングル270円、ダブル350円とお値打ち。 |
私が食べたミルク&ベリーヨーグルトのダブル。ミルクは文字通りミルクの美味しさが良くわかり、お勧め。 | 嫁が食べたクリームチーズ&イチゴのミルフィーユのダブル。ミルフィーユはあっさりで、チーズはコクがあり美味しい。 |
菜の花畑は一番西の丘にあった。単なる花畑ではなく、菜の花の迷路になっていた。菜の花迷路は管理協力費として1人100円がかかるので小銭の準備をしておいたほうがよいだろう。 菜の花迷路に入ると、あたり一面菜の花で、花のいい香りが漂う。簡単にゴールできるかと思いきや、花の背丈が結構高く、先の道が見えないので、行き止まりに何度か突き当たった。難しくなく、且つ、簡単すぎなかったので、なかなか良いと思った。 |
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一番西側には広い丘の斜面いっぱいに菜の花が植えてあった。菜の花畑は迷路になっているようだ。 | 菜の花迷路は維持管理費として1人100円かかる。これだけの畑で100円なら納得だ。 |
菜の花迷路の中は菜の花の香りがいっぱい。 | 菜の花の背丈は結構高く、人の背丈ほどのところもある。道の先が見えない為、きちんと迷路らしくなっている。 |
斜面いっぱいに広がる菜の花迷路。花の香りにつつまれてゴールを目指す。早くゴールしたいようなしたく無いような、不思議な気分。 |
お出かけデータ | ||
愛知牧場 | 特徴 | 愛知県日進市にある牧場。どうぶつと触れ合えるどうぶつ広場や季節折々の花畑が見事。牧場内で搾取した牛乳を用いたソフトクリーム・ジェラートが美味しい。 |
料金 | 入場料、駐車料:無料 | |
場所 | 愛知県日進市米野木町南山977 場所詳細→ | |
連絡先 リンク |
0561-72-1300 http://www16.ocn.ne.jp/~aiboku/index.html |