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'04.6.5

6月5日にあじさいの里に来た。梅雨に入ったばっかりであじさいは7部咲き位だったがそれでもところどころに見事な花が咲き乱れ、なかなか満足できた。この日は近くの三ヶ根山スカイラインを通った。この道路は道の両側に絶え間なくあじさいが咲いており、その数は道路全線で合計するとあじさいの里を上回るほど。展望所からは三河湾の眺めも良く、時間があればぜひとも訪れたい場所だ。

入り口を入ってすぐの斜面はまだ5部咲きということで緑の部分が多くあった。これだけでもなかなかの数だが、満開になれば一面の花畑。梅雨の時期に雨でも楽しめる紫陽花は本当にいい花だ。
入り口を入ってすぐにある斜面を登り終えると、正面には池がある。そのむこう右奥の山の斜面にもあじさいが植わっている。こちらは後から植えたようで入り口付近の紫陽花よりも花が咲くのが早いようだった。
池の奥の新しい場所は種類別にきれいに植えてある。ピンク、白、青、黄色など色とりどりの花が咲き乱れる。こちらは7〜8部咲きといった感じだった。このあたりでは、山の斜面などにあじさいを増やしており、年を重ねるごとに景色が美しさを増すと予想される。
見事に咲き誇るあじさい。雨も風流に思えるほど。
雨にぬれた姿も美しい。額紫陽花は紫陽花の原種で普段良く見かける丸い大きな花の紫陽花は額紫陽花を品種改良して作られたものだそう。原種の美しさも健在か。 そして品種改良された現在の紫陽花。額紫陽花に比べ華やかさがある。繊細さの額紫陽花。華やかさの紫陽花。どちらもそれぞれの良さが良く出ている。
これ、ちょっと面白いでしょ。つぼみから花が咲いていく過程が良くわかるでしょ。真ん中の揚げ玉みたいなつぼみからだんだんと花が咲いていって(正確には花に見えるところは’萼(がく)’らしい)まーるい紫陽花になるんです。当たり前っぽいといえばそうなんだけど、なんだか感動だねぇ。

池の南側では「日本のあじさい展」なるものがおこなわれており、様々な品種の紫陽花が並んでいる。それぞれに特徴があり、なかなか見ごたえがある。ここで展示してある紫陽花のいくつかは入り口付近のお店で売られている。ここで気に入ったものが見つかったら買ってみては。
 以下ではあじさい展の花をちょっと紹介。
(上)花びらの部分が強調されがちだが、中心部分がこんなにも愉快なものも。
(右)やわらかい色使いの紫陽花。どこか赤カブの漬物に見えてしまうのは自分だけ?
赤いアリラン。アジサイ界(?)ではメジャーな花らしい。 青いアリラン(だったような…)もなかなかきれいだ。
これは「墨田の花火」。なんとなく花火っぽい。 あじさい展のマイベスト「カメレオン」写真の発色が悪いけど実物は淡い紫がとってもきれいな花です。
あじさいの里に欠かせない?水鳥たち。ガー子はガーガーガーガーないて、おしりをぷりぷりぷりぷりふってなかなかかわいい。 あじさいの里の入り口付近にはあじさいを売っている店がいくつかある。鉢植えサイズながら、どの花もなかなかきれいだ。気に入ったものを買って庭に植えて見てはいかが。


三ヶ根山スカイライン

あじさいの里の近くにある三ヶ根山スカイライン(通行料410円)はあじさいの里と並び紫陽花がきれいなことで有名だ(自分は知らんかったが…)。道の両側には全線にわたり紫陽花が植えられており、その数を合計するとあじさいの里を上回るほど。あじさいの里に来たなら、こちらにもたちよってみてはいかが?
三ヶ根山展望所より三河湾を望む。当日は雲がかかっており、どこか神秘的な感じだった。
晴れていれば三河湾の眺望がすばらしい。

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