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足助バイパス開通記念ウォーク
2008年3月8日

 足助の町を通るR153は紅葉時の大渋滞で有名だが、ここ数年は紅葉時以外でも休日には渋滞が発生していた。この渋滞は足助の町を通る区間の流れが悪いことが原因で、この区間の流れを良くしようと、バイパスを作ることになった。これが足助バイパス。
 この日は足助バイパスが開通するのを記念に、一足早くバイパスを歩こうと言うイベントが行われ、参加してきた。感想として、トンネル主体で景色はイマイチ。あくまで流れが良くなったことに意義があるのです。。。


 開通ウォークは朝9時くらいから始まる。臨時駐車場からバスにのり、JA足助支所前に到着。ここから山側に向かい、歩いていくと、足助バイパスにぶつかる。

 足助バイパスでは記念式典として、消防によるトンネル内火災を想定した訓練お披露目が行われていた。派手さは無く、フツーな感じだったが、一つ驚いたのはドデカイ送風車両が来てた事。どこの所属か分からないが、とても高そうなものなので、小さな足助の町に配備されているのが意外だった。
ここがバイパスウォークの出発地。山側に細い道を行けばバイパスにたどり着く。 記念式典には地元をはじめ、豊田の町から大勢の人が駆けつけた。結構注目度が高いんだな。。。
消防の訓練は離れたところから見る形で迫力はもう一つ。 いかにも高そうな送風車。高そうだ。。。

 さて、記念式典も終わり、いよいよ バイパスを歩き出す。準備中の豚汁を横目にトンネルに向かう。

 足助バイパスは山を貫いて道を通している為、トンネルが主体だ。景色が見えないトンネルはちと退屈かと思ったら、トンネル内にちょっと素敵なものがあった。暗いトンネル内を優しい光が導いてくれる。足助の名物、たんころりんだ。

 たんころりんは竹で編んだ筒状のものに和紙を巻いたもの。提灯みたいな感じかな。明るさはだいぶ控えめだが、まだ照明の灯らない暗いトンネルでは十分に道しるべとなった。そして何より、柔らかな明かりと姿形が素敵だ。
ながーい年月をかけてやっとこさ実現したバイパス化。しょうも無い広域農道作らんとこういった道路作れ。 結局食べることが出来なかった豚汁。だって、出来る前に歩き終わっちゃうんだもんなー。
足助バイパスは2本のトンネルで構成される。 トンネルの中は照明が灯らず暗い。道を案内するのはたんころりんのほのかな明かりだ。
優しいたんころりんの明かり。子供達が書いたのだろうか、面白い絵がよりいっそう和やかな雰囲気を演出していた。

 しばらく歩くとトンネルを出て、登坂車線を上りきったら旧道との交差点だ。相変わらず景色はそんなに良くないかな〜。

 来た道をUターンして、まだできぬ豚汁を横目に西へと向かう。先ほどより長いトンネルを通り抜けると、サークルKのところで旧道とぶつかり、バイパス終了。短い区間だが、時間的にはだいぶ助かりそうだな〜。
トンネルを抜けると登坂車線。でも短いなー。 西側のトンネルは歩道も立派。やっぱ歩道はこれくらいは無いとね〜。

 お腹も空いてきたので、お昼にする。訪れたのは参州楼という洋食屋さん。選んだのはおひなランチと小春ランチ。まー、迷ったらそれっぽい名前のついたもので決まりですな。

 おひなランチはその名前から想像できないポトフが主菜。菜花が入っているところがこの季節っぽいが、おひなさんって感じではないかな〜。

 小春ランチは魚が主菜。どちらも主菜は優しい味で伸二郎の好みではないかな。名前の通り女性向きか。
参州楼は足助の有名な洋食屋さん。ランチタイムはお手軽な値段。 おひなランチのポトフ。優しい味わいの中に菜花のほろ苦さが春を演出。菜花は美味しい。
小春ランチの主菜。もう少し魚が大きいと良かったかな。 デザートはいつでも美味しい。男女関係無しにデザートはお勧めだ。

 昼食の後はこの時期の足助町定番、おひなさんめぐり。相変わらず立派な各家庭のお雛さんと見事なカラクリを堪能する。

 帰り際、名物らしいシシコロッケを食べ、帰路に。シシコロッケはボチボチかな〜。。。
最近の家庭では滅多にお目にかかれない立派な雛人形が多くの家庭にある。すごいねぇ。 爺さんのカラクリも健在。いつまでも元気に動き続けて欲しいな。
散歩道のアイドルは足助の町を明るくする。柴犬最高。 シシコロッケ。シシっぽさは無いが、ボチボチの味。

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