猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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四谷千枚田 (愛知県鳳来町)
2007年10月


 新美南吉記念館の駐車場に車を止めて、川の土手に向かい歩き始める。辺りには特に看板らしいものも無く、観光地のような幟(のぼり)も無い。人もちらほらいる程度。ホントにここかとちょっと疑うが、土手に近づくと赤い彼岸花が咲いている。やっぱりここみたいだ。

 最盛期を過ぎていたせいか、土手が真っ赤に染まるということも無かったが、人が少なく、とてものんびり楽しめた。また、コスモスが綺麗な時期で、コスモスとのコントラストもなかなか素敵だった。
彼岸花は土手沿いに咲く。田んぼの中ののんびりした場所だ。 彼岸花は実に変わった形をしている。
土手の近くには休耕田に植えられたコスモスがあり、真っ赤な彼岸花と淡いコスモスのコントラストが綺麗だ。

 新美南吉記念館に戻り、館内を見て周ることにした。新美南吉記念館は上が芝生広場になっており、子供が遊ぶのに適している。この日も幾つかの家族連れがボール遊びなどで楽しんでいた。
半田市はごんぎつねを書いた新美南吉のふるさとだ。この近くには南吉の生家もある。 新美南吉記念館の上は公園となっており、子供が遊ぶのにぴったりだ。

 館内はこの芝生広場の地下にある。ちょっと変わった構成だ。形もまた変わっている。童話の作者の記念館と言うと日本風の造りを思い浮かべるが、館内のデザインは曲線が多用されたモダンなもの。ちょっと違和感がある。

 入場料210円を払い、中へ入る。展示されているのは南吉の作品をジオラマにしたものや、作品の絵本、ゆかりの地の動物などの紹介だから、南吉の作品が好きな人には良いだろう。

 それほど作品に興味の無い伸二郎は足早に館内を回り、南吉記念館を後にした。南吉に興味の無い人はあまりお勧めでないかな。
新美南吉記念館は外観と同様に芸術的だ。ちょっと違和感がある。 中の展示物は南吉が書いた物語のジオラマや書物など。南吉の作品が好きな人には良いかも。
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