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五条川 2007年4月 (愛知県大口町)

 抜けるような晴天。ちょっと風は強いが、暖かだ。今日は名古屋市にある平和公園に来ている。平和公園は名前から想像つくとおり、お墓がある公園。また、ちょっと広場などが広がる市民の休日の憩いの場でもある。

 この平和公園は桜の名所としても知られる。あまりガイドブックで「イチオシ」ってな感じで紹介されていないが、桜の本数は2300本と大変多い。

 9時30分位に公園に着いたら、まだ駐車場に空きがあり、駐車できた。駐車場は小さく、家の車の次に来た車で満車となった。駐車場に止めたい人は朝早めに来ないと無理だろな。

 桜は満開。良い気分で、まずは池のほうに向かう。池にむかう途中には広場があり、運動をして遊ぶ家族連れでにぎわっていた。
快晴の下、満開の桜。春は綺麗だ。 猫ヶ洞池の隣には広場がある。運動するのに最適だ。

 平和公園には猫ヶ洞池というちょっと変わった池がある。池は釣りをする人でにぎわう。フナを釣るオッサン、ルアーでブラックバスを狙うにいちゃん、釣り方は違えど、どちらも釣れていないみたいだ。

 池のほとりにはピンクの枝垂桜が綺麗に咲いている。ここの枝垂桜はピンク色の八重桜。花色と形がとても綺麗だ。一面に咲き誇るソメイヨシノも綺麗だが、優雅な美しさでは八重が勝るな。
猫ヶ洞池では釣り人の姿が多数見られた。でも、だれも釣れてなかったな。 枝垂桜も他の桜と同様、一つの枝に実に沢山の花が咲く。色とあいまって遠くからでも目立つ。
ピンクの優雅な花が咲き乱れる枝垂桜。ソメイヨシノとは又違った美しさだ。

 猫ヶ洞池を後に東側に向かうと、桜と人がグッと増えてきた。どうやらここが一番の見所みたいだ。中央を通り抜ける道は桜のトンネル。上にも下にも桜の花。池を見れば水面に桜が映り、綺麗だ。

 桜の木の下ではシートを広げ、花見をする人々。どこにシートを広げても頭上には桜。ここは本当に桜の密度が濃い。こんなに特等席が撮りやすい桜の名所も珍しいのでは。
まさに桜のトンネル。風に乗ってひらひらと花が舞い落ちて、桜の花びらの道が出来ていた。 静かな池にたたずむ桜。水面には無数の花びら。
どこでも特等席。これほど条件の良い席が取れる名所も珍しいと思う。 春の陽気にワンちゃんもご機嫌。春はみんなに愛される。

 昼時が近づいた頃には路上駐車の嵐。すれ違いが出来ないほど両脇にびっしり止まっていた。マナーの無い人間は実に多い。学校はしょうもない規則なんか教えずに、マナーをもっと教えるべきだな。

 さて、小高い丘に伸びる階段を上ると、平和堂なる建物がある。この平和堂は日中の平和を願って南京市から送られた千手観音像が祭られている。この日はちょうど中が見学できたので、見てきたが、中は昔の人の像が多く、ちょっと怖い感じだった。個人的にはあまりおすすめで無いです。
道路は路駐の嵐。すれ違いができない程に平気で止める神経がわからん。マナーは守るべきだ。 平和堂へつづく階段。桜がいい雰囲気をかもし出していた。

 平和堂から西へ緩い階段を下ると、目の前に塔が見える。この一風変わった塔は「虹の塔」と呼ばれる。なんで虹の塔かとの疑問は塔の下に行き、上を覘けば分かる。虹色に光っているからだ。

 この塔は中空になっており、窓がいくつか設けられている。その窓はステンドグラスのように色がついており、それを通して入ってきた光が中から見ると虹色に見えるわけだ。実際にはそれほど綺麗ではないかな〜。
一風変わった形をした虹の塔。 虹の塔の名の由縁は塔の真下から上を見上げれば分かる。

 お腹も空いてきたのでお昼ご飯を食べに公園を後にする。空は相変わらず青く、白い桜の花びらが空に映えていた。やっぱり桜を見るならば晴れた日に限るな。
青い空に映える桜の花びら。白い花びらが輝くのは晴れた青空があってこそ。晴れてて良かった。


お出かけデータ
特徴 名古屋市にある公園。名前から想像できる通り墓地公園だが、ほとんどが普通の公園で、市民の憩いの場になっている。春の桜は2300本と多く、とても美しい。
駐車料金 無料。 ただし、数が少なく、朝早く行かないと駐車場がすぐ満車となる。
場所 愛知県名古屋市千種区平和公園  詳しい位置→
連絡先
東山総合公園事務局:052-782-2111
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