猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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グリーンバレイ 2007年3月

 駐車場は何箇所かあるが、広小路(県道60号)沿いが一番混む印象。僕が止めた緑橋下駐車場(動物園と植物園の間の道沿い南側)は割と空いているが、それでもほぼ満車だった。

 さて、入園料500円を払い、中に行くと、なかなかの賑わい。池ではボートが多数浮かんでおり、家族・カップルが楽しそうに乗っていた。暖かいこの日はなかなか気持ち良さそうだった。

 植物園に渡る橋の近くには記念撮影用ボードもあるので、記念撮影はここが良いだろう。
東山公園のシンボル「スカイタワー」。でっかい鉛筆。 池の脇にあった記念写真スポット。やっぱ記念写真はここでしょ。

 まずは池の周りを進み、コアラを見に行くことにする。東山公園のシンボル「スカイタワー」を望みながら、ふと、手前を見ると、なぜかシーサーの姿が。交流でもあるのかな。

 頭上を見ると、モノレールが走っていた。このモノレールは別料金だが、動物園をぐるっと周っており、歩き疲れた帰りや上から園内を見たいときなどに良い。

 このモノレールは動物園らしく、車体に動物の絵が描いてあるが、そのなかでも虎は必見かも。妙に凛々しいので。。。
園内を走るモノレール。車体に動物模様が。。。ん!
なぜかシーサーの姿も。なんでだ? なんじゃこの虎。凛々し過ぎ!

 コアラは夜行性だからか、コアラ館はいつも暗めだ。この日は3匹のコアラがいて、2匹は寝ていた。寝てる姿はなかなかのいやし系でずんぐりした姿が愛らしい。ちなみに、建物内にいる時はフラッシュ禁止。うっかりフラッシュをたいてしまわないよう、あらかじめフラッシュは切っておきたい。

 コアラの建物の近くにはキリンがいる。昔は遠くからしか眺めることが出来なかったが、こんかい訪れてみると、裏側に近くで見れる場所が出来ており、間近でキリンが見れるようになった。もっともその場所に寄ってきてくれるかは運次第なんだが。。。
東山動物園の人気者コアラ。良く寝てます。 大きな体してるけど、かわいらしい顔のキリン。

 動物園というと、海の生き物をあまり思い浮かべないが、海にもしっかり動物がいるんですね。アザラシの水槽はちょっと広めでアザラシが気持ちよさそうに泳いでたり、日向ぼっこをしたりしていた。

 丸い外観とくりくりな目が愛らしいアザラシはとても和やかで、特に寝ているアザラシはその顔が実に幸せそうで、見ているこっちも幸せ気分になれた。アザラシはちょっとお勧め。
動物園で一番幸せそうに見えたアザラシ。ゆったり癒し系。 春の陽気に誘われてのんびり日向ぼっこ。幸せそう。
寝顔がとてもかわいらしい。そしてとても幸せそう。春は気持ちいいんだね。

 のらりくらりと歩いていると、食べ物コーナーに来た。ちょっと暑かったこの日、まずはソフトクリームを食べる。ソフトを作るおっちゃんはなかなか熟練で、とても綺麗なソフトを作ってくれた。味は普通だったけど、なんだかちょっと良い気分。

 そしてお次はいよいよお待ちかねのきしめんだ。とても分かりやすいきしめんコーナーできしめん(500円)を頼む。オバチャンはきしめんを頼む前からフライング気味に作成を開始しており、頼んだ瞬間出てきた。

 でてきたきしめんは想像とちょっと違うイメージで器が小さい&麺が太い。麺はきしめんと言うよりちょっと平たいうどんといったところ。うーん、ちょっと心配。

 食べてみると、やはりというか、ふにゃふにゃで全然美味しくない。全然麺のコシが無く、きしめんというより伊勢うどんみたいだ。汁も薄く、おまけに麺が太いので余り麺に絡まず、全体的にイマイチだ。地元愛知県民としてちょっとこれは許せんな。改善を希望。
ソフトクリームはフツーの味。形はとても良い。 待ってましたきしめんの店。ハイパー分かりやすい看板がグッドです。
うーん、見た感じちょっと麺が太過ぎるようなって思ってたら、やっぱり太すぎ&コシ無さ過ぎ。これはいただけません。

 ご飯を食べて、お昼時の動物園をぶらり。午後のひと時はとても快適みたいで、お昼寝中の動物も多い。やっぱり人間も動物だし、似てて当たり前なのかな。クマの寝方もどこか人間と似ているような。。。

 反対にアジアゾウはなかなか活発に動いていた。アフリカゾウに比べ体が一回り小さく、体毛のあるアジアゾウは敷地内をうろうろしていた。やっぱ運動しないと体が鈍っちゃうのかな。
昼下がりは眠いんだよね。足を上げて人間みたい。 アジアのゾウは毛が生えてるのが特徴。剛毛では無いです。

 ペンギンと言えば南極と想像してしまうが、東山動物園は他の動物と同じように外にいる。暑さにとても弱いわけでもないみたい。
 ペンギンはちょっと人懐っこいのか、挨拶をすると、こっちを向いてくれるのもたまにいる。この日もこっちを向いてかわいらしいポーズをとってくれた。なかなか愛らしくてよいではないか。
ペンギンも日向ぼっこをしていたのか、あまり動かず。 呼んでみたらこっちを向いた。可愛い奴じゃ。

 遊園地に近い北園と呼ばれるところは主にアフリカ大陸の動物がいる。カバやサイ、アフリカゾウなどはちょっと大型で、いかにも動物園っぽい。動物園に来たぞーという実感が欲しい人はこのエリアが良さそう。
カバもお昼寝中。ここにいれば安全は確かか。 サイはせわしく動いていた。カバと似たような印象を持っていたが、結構性格違うみたい。

 東山動植物園には小さいながらも遊園地がある。乗り物の種類も全体的に古く、派手なものも無いが、その古さがオッサンな僕には丁度良く、楽しい。お父さん世代や小さな子供には怖すぎないこの遊園地が結構良いかも。
こども遊園地にあスロープシューター。単純だけど、ちょっと面白い。 観覧車は動物模様。機械に古っぽさは感じるが、どこか愛着が湧く。

 動物園のお土産屋はなかなか小さく、あまりお土産は重視されていないよう。これからの時代、安くて癒しがある動物園はますます流行ると思うので、もう少しお土産コーナーに力を入れても良いと思うんだが。

 そんな小さめのお土産屋の中で良さそうだと思ったのが、「ゴリラの鼻くそ」と「名古屋限定キティボールペン」。ゴリラの鼻くそは特にここのオリジナル商品ではないが、うけ狙いには良さそう。キティは「名古屋行ってきました!」って感じが分かりやすくて良いかな。
いまや全国の動物園の定番お土産になりつつあるこの商品。中身は甘納豆です。 やっぱりご当地土産が一番だと思う。コアラとシャチホコという2つの名古屋名物をまとうキティ。ちょっとお勧め。

 帰り際、上池の脇を通っていると、テレビで見た「噂のボート」を発見した。このボート、「この池のボートに乗ったカップルは別れる」と言う”噂”が真実でないことを証明するために用意したものだったような気がするが、ウケ狙い的な要素が強い。

 乗れば目立ち度満点(ただし、ちょっと恥ずかしい)&話の良いネタにもなるので自信のあるカップルはぜひ試して欲しい。
テレビでも放送され話題になった噂のボート。この池のボートに乗ったら別れるという噂に負けない? 注目度は今のところNo.1。カップルはぜひ!


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