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四谷千枚田はバイクで数回訪れているが、車で来るのは初めて。ちょうど稲刈りの季節とあり、千枚田には収穫をする人と、その模様を撮影しようとするカメラマンでにぎわっていた。 私もたわわに実った稲穂の中を散歩し、シャッターを切る。今年は猛暑とあって豊作のようだ。機械が入れないゆえ、昔ながらの人手による稲刈りをする人々の表情も明るい。一年間苦労して育ててきた甲斐あったようだ。 道端に立てられたかかしが小学生によって作られたものだった。小学生ならではの表情がかかれており愉快だ。 |
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| 収穫の季節を迎え、田んぼは黄金色に染まっていた。 | 道端のかかしは小学生（中学生？）によるもの。表情が豊かだ。 |
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| 秋の花といえば彼岸花。くっきりとした赤が美しい。 | 稲を干す風景。こういうところが良いと感じる。 |
その後、車で一番上まで行った後、上からの景色をしばらく楽しむ。いつもならここで終わりだが、今日は空がとても透き通っていたので、山の上からの景色を見たいと千枚田のすぐ上にある鞍掛山に登ることにした。 ガイドブックなどはなかったが、道中の看板に登り１時間と書いてあったのでらくらく上れるだろうと思っていた。しかし、これが騙しで、わかりにくい登山口をようやく見つけ、少し上ったところで行き先を示す看板に出会う。そこにはなんと鞍掛山２ｋｍ所要１時間３０分と書いてある。増えとるがや！しかも行けども行けども景色は見えず。結局頂上も森の中で、遠くの景色どころかすぐ下にあるであろう千枚田すら見えず。登山訓練にしかならんかった。鞍掛山は見る山であって、登る山ではないな。 |
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| 千枚田の一番上からの眺め。こうしてみるとなかなか山深いところにあるな。 | |
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| この看板には確かに１時間と書いてあったんだが。。。 | なんで時間が増えとるんだ？下の看板は何だったの？ |
心身ともに疲れ果てた登山を終えると、太陽がだいぶ傾いていた。夕暮れの千枚田は日中と違った雰囲気があり、とても良かった。人も少なくなり、どこか懐かしい気持ちでいっぱいだった。私は日中より夕暮れ時の方がお勧めかな。 千枚田から帰ろうとすると、道路になんともかわいい犬がいた。車を停め近寄ってみると、うれしそうに近づいてきた。なでてみるととてもうれしそうな表情をしてくれる。とっても満足。このちょっと太めのワンちゃんに会えたのが、今回の一番の収穫だったな。 |
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| 夕暮れ時はとても良い雰囲気。どこか懐かしい、哀愁漂う風景になった。 | |
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| 今回の一番の収穫はこのワンちゃんに出会えたこと。ちょっと太めのワンちゃんは懐っこくてとってもかわいかった。 | |
| お出かけデータ | |
| 四谷千枚田 | |
| 場所 | 愛知県新城市四谷 |
| 特徴 | 愛知県新城市（旧鳳来町）四谷にある千枚田。鞍掛山のふもとの急斜面に８５０枚もの棚田がひろがる。日本の棚田百選に選ばれている美しい棚田だ。写真で見るより実物は素晴らしい。かなりお勧めの場所です。 |
| リンク | http://www.pref.aichi.jp/shinshiroshitara/region/scenic_beauty/shinshiro/yotuyasenmaida.html |
| アクセス マップ |
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