猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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イタリア旅行 2008年2月
(ローマ観光その1)


 朝起きて、朝食を済ます。朝食はパンとハム、チーズの簡単なブッフェ。甘いクロワッサンはかなり美味しく、結構満足。朝食を済ませると、バスで本日の最初の目的地であるサンピエトロ大聖堂へと向かう。

 ローマは道路が狭く、慢性的に渋滞していると考えていたが、そんなことは無く、道幅が広く、車の流れも比較的良かった。特に郊外に関してはバイパスが非常に発達しており、日本よりずっとスムーズだった。行って見ないと分からないもんだね。

 ヨーロッパは小型車が多いと聞いていたが、ローマはまさにその通りで、8割以上は小型車だったような気がする(てきとーな記憶です)。そのためか、魅力的なスタイルの小型車が多く、今回の旅行ですっかり小型車のファンになってしまった。
イタリアはハッチバック好きの伸二郎にとって魅力的な車でいっぱいだった。オペルコルサ。かっこいーじゃねーか。 イタリアはコンパクト車が主流。街はコンパクト車でいっぱい。未来の日本もこうなるかも。

 ローマ中心部は実に見所の多い場所だ。パンフレットに載ってる遺跡の他に、街のいたるところに遺跡が溢れているのだ。道路を走っていると、いきなり遺跡が現れたりして驚きの連続だった。いやー、やっぱローマはすごい。

 サンピエトロ大聖堂近くでバスを降りると現地ガイドの小柳ルミ子(仮名)が待っていた。今回のツアーでは都市毎に現地ガイドなる人物がいて、観光地の説明は全てこの現地ガイドが行う。

 ルミ子に引き連れられてサンピエトロ大聖堂に向かう。途中にバイク置き場があったが、置いてあったバイクのほとんどがスクーターだった。イタリアではスクーターが人気みたいで街を走るスクーターをよく目にした。反対に普通のバイクは少ない。ちょっと意外だ。

 5分も歩くとサンピエトロ広場に着いたが、なんと法王が突発で式典を行うとかで、午前中は入場できず。遠くから外観を見るだけとなった。外観だけでもなかなか綺麗だが、やはり中に入りたい。午後に自由時間があるから、そこでもう一度来ることにしよう。
イタリアの2輪車の特色はスクーターが多いこと。冬でも走るので風防が人気みたいだ。 カトリックの総本山、サンピエトロ大聖堂。でも、法王の突発式典で昼まで入場できず。昼以降にリベンジだ。
丸いクーポラと呼ばれる部分が美しさを惹きたてる。正面にある四角柱「オベリスク」も特徴的で良い。

 サンピエトロ広場の周りには式典に備える警備の車が目に付いた。バイクもよく見かけたが、大体BMWだった。イタリアだからDUCATI(ドゥカティ)かと思っていたが、違うのね。

 逆にパトカーは全てイタリア車だった。アルファロメオのパトカーもあり、かなりかっこよかった。他にもフィアットのパトカーなんかもよく目にしたが、なかなかかっこ宜しい。

 結局15分ほど辺りを見て回った後、バスに帰る。とちゅうに見えた通りの風景はなかなか綺麗で、通りを見てるだけでも観光になるなーと思った。というか、通りを見てるほうがイタリアらしさを感じれるかな。
バチカンを走る警備のバイク。BMWです。ドゥカで無いのね。 パトカーはアルファロメオとかもいた。メチャンコかっこいーじゃねーか。すごいぜイタリア。
ふと見た街並みがとても綺麗。ローマは住宅も古く、雰囲気がある。街全体が観光地。街を歩くほうが楽しいかも。

 サンピエトロに入場できなかったので時間が余り、予定に無かった真実の口へと行くことになった。真実の口は「サンタ・マリア・イン・コスメディン」という教会にある。バスを降りて真実の口に向かうと、まだ開場しておらず、開場まで20分ほど待つ。

 開場前から熱心に並んでいるのはほとんどがアジア系(日本、中国、韓国、台湾)ツアー客だ。個人的に全然魅力を感じなかった。ここで時間を使うくらいなら他で時間をとったほうが良いと思うが、タレント・有名人好きのアジア女性にとってはそれなりに価値があるらしい。

 真実の口を後にコロッセオを目指す。途中、市バスらしきもので、ちょっと面白いバスを目にした。2両編成の市バスだ。普通のバスを2台くっつけたようなバスで連結部は電車みたいだ。イタリアのバス運転手はなかなか運転が上手いんだろな。
真実の口。アジアン祭り。アジアの女性ばっかり。個人的にはちっとも良さを感じないところだが。。。 イタリアのバスは結構2両編成が多い。なかなか良いアイデアだと思うな。

 コロッセオは街の真ん中に当たり前のようにあった。観光地なんだけど、あまりに普通に存在していて、観光地らしさを感じない。こんなところが遺跡の街、ローマのすごさだ。

 さて、コロッセオだが、中に入場はせず、外からの観光ということで、そとからじろじろ眺めたが、実に良くできている。想像していたよりも多少小ささを感じるが、昔の人がこれだけ大きな建造物を作ったかと思うと、驚くばかりだ。
コロッセオ。それほど大きくは感じないが、形が良い。 とはいっても近くで見るとそれなりに大きいんだが。。。

 コロッセオのあとはトレビの泉へと向かう。途中、また良い車を発見。フィアット500という車で、miniとビートルを合わせたような感じ。とてもデザインがよく、良いなと思ってたら、日本でも売られる予定とのこと。そのうち、日本でも目にすることになりそうだな。

 トレビの泉は住宅地のなかにあった。広い広場か公園みたいなところにあると思っていたので、ちょっと意外だ。トレビの泉の近くにはジェラート屋があり、大勢の日本人でにぎわっていた。ジェラートは種類が豊富で結構美味しそうだ。

 さて、肝心のトレビの泉はというと、泉自体はふつーだが、その背後にそびえる建物は実に立派だ。芸術に興味がある人には沢山ある彫刻が魅力的に映るかもしれない。

 女性陣にとっての楽しみはコイン投げかな。後ろ向きでコインを1枚投げると「ローマを再訪できる」、2枚は「大切な人とずっと一緒にいれる」、3枚は「恋人・結婚相手と別れられる」とか。それぞれの想いを胸にコインを投げてみてはいかが?
街を走るおしゃれな車を発見。FIAT500と言うそうな。とても良いなと思ってたら3/15から日本でも販売されるそうな。
イタリアと言えばジェラート。種類が豊富で魅力的。 トレビの泉。マンション群の中に突然現れる。後向きでコインを一枚投げると「ローマ再訪がかなう」とか。
トレビは泉自体はそれほど良いと思わないが、正面の建物は素敵だ。芸術の国、イタリアを実感できる。
イタリアですっかり惚れたFIAT。いやー、デザインが素晴しい。金があったらイタリアでFIATを買って帰りたかった。


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