猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

春のお出かけ 夏のお出かけ 秋のお出かけ 冬のお出かけ テーマパーク・海外・EXPO グルメ
その5


ワットプラケオの次はワットアルンに向かう。ワットアルンへはチャオプラヤ川を渡し船で渡る。その渡し船の乗り場には事前情報で騙してお高い船に乗せようとする輩がいるとかスリがいるとか聞いていたが、どちらにも会うことなくすんなりと船に乗ることができた。まー、そんな時もあるという程度なんだろう。注意していけばなんの問題も無いと思う。

渡し船の乗り場付近はちょっとしたアーケード街だった。船の運賃は3バーツ=10円とお安い。
船はこんな感じ。へらぺったくてオープンな感じ。
船は人が集まったら出発する仕組みのようだった。対岸まではこの距離。時間にして5分程度とすぐだ。
ワットアルンではちょうど坊さん?がお経のようなものを唱えていた。これがまた日本とは異なるとても乗りの良いものでタイらしくて好きだった→こんなん。何事にも明るいのがタイ方式なのかな。
ワットアルンにあった石像。ニャンコ?ピューマ?これも表情が面白い。外国人が日本に来て狛犬とかを見たらやっぱり同じように面白いと感じるんだろうな。
ワットアルンに着いたとき、ちょうど雨が降りだしてきたが、幸いすぐに止んでくれた。タイにいる間、スコールらしいものに結局一度も会わなかったな。

さて雨も止んだのでワットアルンに登る。ワットアルンの印象と言えば尖塔への階段登りだろう。初めは程々に急な程度だが、
2段目の階段はかなりの傾斜。ちょっとびびりな人は怖くて上から降りるのに苦労していた。日本でもなかなかこの傾斜を登ることはないだろうな。
登りついた尖塔からはなかなかの眺め。どんよりしているのはスコールを降らせる雨雲。日本の夕立の雲みたいなもん。

手前の川はチャオプラヤー川。対岸に見えているのはワットポー。その手前は渡し船の乗り場。
しばし眺めを楽しんだ後、尖塔を下りて、塔の周りをぐるっと一周した。見上げる尖塔群がとても迫力があって見事だ。
尖塔を支えるヤックとモック。何度見てもユニークな表情。随所にちりばめられた装飾も見事。
急な階段登りに満足してワットアルンを後に。寺の周りにはニャンコが沢山いた。どの猫ものんびりしていて日本とは少し違う感じ。猫のタイ時間なのかな。
ワットアルンからホテルまではタクシーを拾って帰った。ネットの噂だとバンコクの流しのタクシーは騙すとかぼったくるとかあったが、全然そんなことはなく、ふつーにメーター料金だった。おつりもちゃんと返してくれたし、チップの要求とかも無かった。(チップを渡したら不思議がられたほど)。

帰ってからしっかりとネットで調べると、騙すとかの情報はどうやら一部のしったかが言っているだけで、実際に騙された人は見られなかった。日本人が多く泊まるホテル前とかは騙すのもいるかもしれないが、街中でふつーにタクシーに乗っても良さげだった。
この日の夜はホテルが入るエンポリアムデパートのフードコートで食べた。屋台とかよりはずっと高いけど、レストランよりは安くて程々に現地感のある食事がとれて良かった。

伸二郎はソムタムとトムヤムヌードルを食べたが、どちらもその場で作ってくれて良かった。ソムタムは青パパイヤと具材を入れてごつごつ叩きながら混ぜて作っていた。なるほどね。
ソムタムとトムヤムヌードル。味は程々。まー、日本でフードコートで食べる感覚のタイ版ってなところか。
食事のあとはお土産コーナーをちょいとぶらついてホテルへ帰った。一日しかない自由日だったが、ほどほどにタイを楽しめたかな。ただ、今回は交通手段がハイヤーとタクシーだったので、現地感が薄かった。次に来るときは必ず列車に乗って旅をしよう。。。


その1 | その2 | その3 | その4 | その5 | その6 | その7
タイ、フィリピン2014トップへ

春のお出かけへ夏のお出かけへ秋のお出かけへ冬のお出かけへ博覧会などのお出かけへ