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木曽'05年10月 (寝覚ノ床、御岳ロープ、開田)
(中埜酒造 酒の文化館見学)


彼岸花を見た後、せっかく半田まで来たのだから、名物の酒蒸し饅頭を買いたいとの母ちゃんの要望で酒蒸し饅頭を買いに行くことに。

和菓子やに行こうと思ったが、酒蒸し=酒を売っているところにあるだろうと酒を作っている場所に行くことに。

で、訪れたのが、国盛 で有名な中埜酒造の「酒の文化館」。
黒壁に白い窓枠がとてもお洒落な酒の文化館に来ると、中を見学できるとのことだったので、見学していくことにした。
ガイドのねーちゃんの説明を受けながら建物の中をぶらりぶらり。これは杉の葉っぱをまとめて作られた杉玉。始めは葉っぱの緑色をしており、緑の杉玉が新酒を絞り始めたことを示す目印になっているとか。
知らなかったが、日本酒を作る原料である米は普段食べている種類でなく、日本酒に向いた種類のものを使っているらしい。

日本酒用の米は穂が長く、お米の粒が大きいという特色がある。
なぜお米の粒が大きい種類がお酒造りに向くかというと、お酒を作る際、外側を削ったものを利用する。本醸造なら7割、吟醸なら6割、大吟醸なら5割まで米を削って使うため、削った後も量が残るように米粒が大きいほうが良いのだ。

下の写真で右に行くほど精米歩合が低くなり、粒が小さく(削られて小さくなっている)のが分かる。
見学はガイド付きで分かりやすい。字で説明が書かれていてもなかなか読む気にならないもんね。
酒の文化館には実際に使われていた道具が展示してある。

人の背丈より大きな樽。一体何人分の米を蒸すことができるんだろう。
見学の最後には国盛りで作られたお酒の試飲&直売会がある。これが一番の楽しみという人も多いのではないか。

普段あまりお酒を飲まない母ちゃんも楽しんでいたようだ。

ほろ酔い気分で見学終了。酒蒸し饅頭は無かったが、なかなか満足の時間だった。


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矢勝川の彼岸花と半田観光

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