猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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(御母衣湖、白川郷・五箇山集落)

 室堂の雪の大谷は4月開通時には高さ16mを超える雪壁の道を歩くことが出来る人気スポット。ここでしか見ることができない景色だ。また、立山や剣岳などを見ながら一面の銀世界の中を歩く、パノラマロードも素晴しい景色なのでとてもお勧め。
 長い時間をかけて来るだけの景色がここにはあります。

 朝8時位にホテルを出て、9時前に立山駅到着。駅のロータリーにある車の回送サービス「日星」に車の回送を頼む。

 アルペンルートの入り口である立山、扇沢にはアルペンルートを全線楽しみたい人向けに車の回送サービス(立山⇔扇沢)を行っている業者が幾つかある。値段・サービスに違いがあるのでインターネットで検索して比較してみるのが良い。また、ほとんどが予約制をとっているので事前予約は必須だ。

 今回利用した日星は値段が安く、車を預ける場所がロータリーで分かりやすかった為選んだ。ちなみに、今回の料金は23000円(ミニバンタイプ、 インターネット割引適用)だった。

 車の回送申し込みを終え、アルペンルートの始まりであるケーブルカー乗り場に向かうと、かなりの混みよう。そして、なんと乗車は一時間待ちだった。アジアの観光客が増えたためで、これからはこの傾向が続くと考えられる。日本も国際的な観光地になったもんだ。

 仕方が無いのでケーブルカーの発車時刻まで近くの川で時間をつぶす。母ちゃんと嫁は座ってまったり。私は石を渡り歩き、川の中州に行ってハッスル。最近、こうゆう時間が無かったから結構良かった。たまにはまったりタイムも必要かな。

 さて、時間になり、ケーブルカーに乗り込む。満員のケーブルカーは急斜面を登り、8分程で美女平に着いた。ここからはバスで室堂に向かう。室堂まではおよそ50分の道のりだ。クネクネと山道を走り、室堂に着く。空には雲の姿がほとんど見えない。快晴だ。
立山駅近くを流れる川でまったり。こういう時間こそ大事なのかもね。 室堂到着。まさに快晴。素晴しい。

 少し風があり、じっとしていると冷えるが、それほど寒くは無い。ごっつい除雪車の脇を通り、早速雪の大谷へと向かう。今年は雪が少なめで最大でも16mだが、それでもなかなかの迫力。皆満足そうだ。
室堂駐車場にある除雪車の展示。さすがにゴツイ。 今年は雪が少なめとあったけど、それでもなかなかの高さ。
今年の最大の高さは16m。例年より雪が少なめではあるが、それでも日常からは想像できない世界だ。

 '06年には無かったが、今年はパノラマロードなるものがあった。この道は雪の大谷と平行して伸びる道で雪の大谷とは異なり、雪の上を歩く形だ。視界を遮るものは無く、まさに360度のパノラマが楽しめる道だ。まー、名前の通りです。

 一面の銀世界の中を歩くのは実にすがすがしい。また、立山、別山から大日ヶ岳へと伸びる美しい稜線や遠く剣岳の雄姿などの素晴しい景色も望める。個人的には山が好きということもあるが、こちらの道のほうがお勧めだ。雪の大谷を歩いたら、帰りはぜひともこちらのパノラマロードを歩いて欲しい。
一面の美しい銀世界の中を歩くパノラマロード。美しい雪の立山連峰を満喫できる。
真っ白な景色の中を貫くパノラマロード。個人的には雪の大谷よりもこちらのほうが好きだ。

 雪の大谷を歩いたらお昼になったので、食事を取る。室堂の3Fレストランで唐揚げ定食(1500円)、室堂釜飯(1550円)、海鮮丼セット(1700円)、天ぷらそば(1250円)を注文。個人的にお勧めは唐揚げ定食かな。肉が柔らかくて美味しい。釜飯、海鮮丼はやさしい味付けなので女性にはいいかも。
室堂のレストランで食べた中ではこの唐揚げ定食が一番お勧めだ。 海鮮丼セット。ちょっと上品な海鮮チラシといったところか。もう少しガツンと海鮮が溢れていると良かったな。


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