猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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いちごの里 2007年3月
 ちょっと暖かくなって来たので春のドライブに出かけた。中津川で昼食をして、坂の宿場街馬籠へ。馬籠をぶらついた後は妻籠をちょっと見て、伊那谷へ。最後は道の駅で伊那名物を食べて帰宅。
 馬籠は山の景色、通りの景色が綺麗で、そこそこ雰囲気があってよい。妻籠は平坦なので楽チン。雰囲気はボチボチ。道の駅信州新野千石平では大きな五平餅と伊那谷名物ローメンを食べた。ここの食事は美味しいのでお勧めだ。

 今日はレンタカーでドライブだ。借りたのはマツダデミオ(1.3L 5M/T)。排気量なりにパワー感は無いが、軽快に走り、不満はそれほど無い。

 中津川に着いたのは11時30分位。今日は中津川にある「だいじろう」というお好み焼き屋で昼食だ。この店はイタリア旅行のときに同行だった「落合」さんのお店。店内に入るとどうやら客はまだいないみたい。店員に案内されて席に座る。なるほど、有名デザイナーに頼んだと言うだけあり、店内は雰囲気が良い。

 この日はお好み焼きと焼きそばを食べた。お店で焼きそばを焼くなんて久しぶりだ。焼きそばは普通。もう少しソースがコッテリしてたほうが好みかな。お好み焼きはふんわりして美味しい。

 会計の時、「社長の奥さんはいますか?」と聞くと、店にはいないとのこと。ちょっと残念だが、考えてみれば当たり前か。
「だいじろう」の店内はレトロ。テーブル感覚もせせこましくなくて良い。 イメージは昭和か?古き昭和を知らない伸二郎には良く分からん品が沢山あった。
ソースは分かりやすくてよい。からしマヨネーズがあるとなお良かったかな。 お好み焼きは上手いこと焼けた。ふんわりして美味しかった。

 お腹も満たされたところで馬籠に向かう。中津川市内から10分ほどで馬籠に到着。馬籠は傾斜地に栄えた中山道の宿場町。ちょっと古めの建物が並び、かつての街道筋の賑わいを思わせる。

 旅館や甘味処なども雰囲気があってよい。以前は気付かなかったが、道端に道祖神の姿もあった。新しくできたのかな?
馬籠は傾斜地に栄えた宿場街。ずっと坂道。雰囲気の良い建物を見れて、ちょっとした運動にもなる?
但馬屋は相変わらず雰囲気が良い。 道端にあった道祖神。長野県ではよく目にする。

 馬籠の町の一番上には展望所がある。展望所からは恵那山を初め中央アルプスの眺めが良い。展望所まで坂を上がっていくのが面倒だと思う人はすぐ近くの道路脇から眺めたらよい。同じように良い眺めが広がる。
馬籠の町の一番上にある展望所。立派な石垣をもつ。 展望所からは恵那山を初め中央アルプスの眺めが素晴しい。

 馬籠の町は栗きんとんで有名な中津川市にあり、それにちなんだ食べ物がちらほら見られた。でも、味はイマイチだったなー。

 栗きんとんアイスは小さな栗が入ったアイスだが、栗きんとんっぽさはもう少しあったほうがよい。「栗福」は有名な赤福のようなあんこもちを想像してしまいそうだが、栗の形をした大判焼きといったところ。生地が厚く、あんこが相対的に少なめ。もうちょっと生地を薄く、あんこを多くしたほうが好みかなー。
栗きんとんアイス。もう少し栗きんとんっぽいと良いかな。 栗福。大判焼きっぽい生地に栗餡と栗が入っている。

 馬籠のお土産は長野色が濃い。中津川名物の栗きんとんのお土産もあるのだが、家族向けにはお菓子がお勧めかな。そんな中でも個人的に良いなーと思ったのが「じゃがりこ野沢菜味」と「ばかうけ ソースカツ丼味」。どちらもベースのお菓子は美味しく、それでいてお土産っぽい外観なので良さげ。

 家はじゃがりこを買った。じゃがりこは漬物樽っぽい入れ物がとても良かったから。
じゃがりこ野沢菜味。入れ物が漬物樽っぽくて良い。 ばかうけソースカツ丼味。パッケージの写真が美味そう。

 馬籠のお次は妻籠宿。妻籠宿も中山道の宿場町で馬籠と同じくレトロな感じの町。馬籠とは違い、坂はあまり無いので歩くのが楽チンかな。町自体はなんどか来たことがあるので特に感動とかも無かった。まー、ボチボチです。

 今回、初めて上から妻籠の町を見た。レトロと思っていた町も上から見ると案外普通だった。生活していくうえでは屋根が昔のまんまだと不都合なんだろうな。

 そんな上からの眺めを見ていたその場所の裏にはとても古い小学校があった。今ではとても珍しい木の校舎。古いながらも窓や中は綺麗で、きちんと使っている様が伺えた。
妻籠の町並み。古き日本の宿場風景。 妻籠郵便局。宿場町らしい外観に配慮した郵便局。
妻籠での一コマ。空の青、ノボリの赤、花の黄色、良い色合い。 前にもあったワンコ。ちょっと暑さにバテ気味だったが、健康そう。いつまでも元気でね。
上から見た妻籠の風景。案外普通な景色。 珍しい木の校舎の妻籠小学校。とても綺麗にしてあった。

 妻籠のあとは山を越え、伊那谷へ。飯田からさらに南下し、峯竜太のふるさと(下条村ではこの看板がやたらと目立つ)下条村を越え、道の駅「信州新野千石平」へ。この道の駅にはバイクで何度か訪れたことがあるが、嫁と来るのは初めてだ。

 ここを訪れたのは大きな五平餅を食べる為。 ここの五平餅は大きくて、甘くない味噌の味付けが特徴。ボリュームもあるのでご飯代わりにもなる。相変わらず美味しかった。お勧め。

 いつもは一人だが、今日は嫁ときているのでもう一品「ローメン」を注文する。ローメンは伊那谷の名物でニンニクソースの焼きそばといった感じだ。ここのはお寿司のガリのような甘酢ショウガがついてきた。お味はニンニクが良く効いていてとても美味しかった。甘酢ショウガともとても相性がよく美味しい。個人的にはとてもお勧め。

 この道の駅には他にも馬刺しや鹿焼肉定食など珍しいメニューもあるので一度訪れてみては。メニューはこちら→メニュー1メニュー2
大きな五平餅。甘くない味噌の味付けが美味しい。五平餅の定食もある。
伊那谷名物「ローメン」。独特の蒸し麺にニンニクと酢の効いたソースが特徴。甘酢ショウガとも良く合い、美味しい。

 レンタカー屋で車を返し、家に帰る。今回借りたデミオの燃費は16.7km/L。家のイプーと比べると断然良い燃費だ。うーん、次はコンパクトカーだな。

 家に帰ったら、馬籠で買ったじゃがりこをあけてみた。箱の中には小さなコブクロが入っており、それらは野沢菜のプリントがしてあった。中身もなかなかしゃれてるじゃないか。味は普通のじゃがりこにちょっと漬物っぽい塩味が効いていた。特に野沢菜っぽさは感じれなかったが、普通に美味しい。
野沢菜味のじゃがりこの中身はこんな感じ。小袋が8個入っていた。 小袋一つ一つに野沢菜がプリントしてある凝り様。なかなかおしゃれ。味は普通のじゃがりこ。


お出かけデータ
だいじろう 特徴 中津川市にあるお好み焼き屋。昭和30年代をイメージしたレトロな店内が特徴的。
料金 いかぶた玉 750円、 にらぶた焼きそば 680円など
営業時間 11:00〜22:30 (平日の14:00〜17:00は休み)
場所 岐阜県中津川市中津川2996-1  場所詳細→
連絡先
リンク
0573-62-4822
http://www1.odn.ne.jp/sakuraya/index1.html
馬籠宿 特徴 中津川市にある中山道の宿場町。傾斜地にかつてをしのばせる風情ある建物が立ち並ぶ。名物の栗にちなんだ食べ物、お土産が多い。
料金 駐車場はいくつかあり、無料、有料ともある。
場所 岐阜県中津川市馬籠4300-1  場所詳細→
連絡先
リンク
0264−59−2336
http://www.kiso-magome.com/
妻籠宿 特徴 南木曾町にある中山道の宿場町。かつてをしのばせる建物が通りに並ぶ。傾斜は緩く、馬籠より歩きやすい。
料金 駐車場:普通車500円。
場所 長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2  場所詳細→
連絡先
リンク
0264−57−3123
http://www.tumago.jp/
道の駅 信州新野千石平 特徴 国道151沿いにある道の駅。祭りを意識した一風変わった雰囲気の建物が特徴。大きな五平餅や馬刺し、ローメンなどの伊那谷名物が味わえる。
料金 大五平餅:400円、ローメン:500円など。 詳細はメニュー1メニュー2
営業時間 売店 8:00〜18:00、 食堂 11:00〜19:00
場所 長野県下伊那郡阿南町新野 場所詳細→
連絡先
リンク
0260-24-2339
http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/syousai/nagano/n_09.html

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