猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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木曽'05年10月 (寝覚ノ床、御岳ロープ、開田)



3/30(水)
夕飯を食べて、しばしまったりしたのち、いよいよ四国へ向けて出発。今日は明石海峡を渡り、淡路SAで車中泊予定だ。

夜の高速は空いており、すこぶる順調に走る。伊勢湾岸→新名神→名神とつなぎ、西宮から阪神高速へ。

阪神高速から複雑でわかりづらいジャンクションを経て明石海峡大橋へ。節電で真っ暗な橋を渡るとほどなく淡路SAに着いた。布団をセットして就寝。今日はよく走ったな。。。

3/31(木)
朝起きると青空が広がっていた。車を出て辺りをぶらぶら。北には昨日真っ暗でわからなかった巨大な明石海峡大橋。下には明石海峡を行きかう沢山の船。なんだかいい雰囲気だな。
SAには明石海峡大橋をPR?してるものがちらほら。これは橋を支えているケーブル。直径は1.1mと大きい。このケーブルはさらに色分けされている細い沢山のケーブルによってできている。
でもってその色分けされているケーブルもまた沢山のほっそーいケーブルが集まってできている。三本の矢ではないけど、細くてもたくさん集まればすごい力を発揮できるんだね。
しばしぶらついた後、車に戻り、四国へ向けて出発。

淡路島は「島」という文字がついているので小さく思えるが、かなりデカく、走っても走ってもなかなか終わりがない。それもそのはず、北端の淡路ICから南端の淡路南ICまでは55qもあるのだ。島の領域ではないな。

よーやく淡路南までくると、大鳴門橋が四国への客人を出迎えてくれる。明石海峡大橋に比べると小さいが、十分立派だ。

橋を渡ると鳴門北ICで降り、鳴門公園に向かう。鳴門公園の駐車場に車を止め(410円)、大鳴門橋が望める展望台へと山を登る。

10分ほどで山の上の展望台に着くと目の前に威風堂々とした大鳴門橋が飛び込んできた。素敵じゃないか。
眺めをしばし楽しんだのち、山を下りて大鳴門橋遊歩道「渦の道」へと向かった。この遊歩道は橋の車道の下を通る遊歩道で渦潮が眼下に眺められる。料金は500円。JAFの割引があり、400円になる。
遊歩道は800mと長い。終点には渦潮を見やすいように大きな窓やベンチがある。窓からは時折発生する渦潮と渦潮観測船の姿が見えた。

今日はあの船に乗って渦潮を近くで見るんだ。ちょっと楽しみ。
渦の道では足元がガラス張りになっている場所があり、足元に発生する渦潮を見ることができる。橋は海面から45mとなかなか高く、ガラス越しの景色はちょっとスリリング。
ガラスは強化ガラスだが、ジャンプは禁止みたいだ。

しっかし、こんなポーズでジャンプするやついねーだろ。
渦の道を見終えると、車に戻り、渦潮観測船乗り場へと向かう。今回乗った渦潮観測船の「うずしお汽船」は鳴門公園のすぐ近く。30分毎に出てるし予約なしで乗れるので便利だ。

料金は1500円。
時間になり、船に乗り込むと出発。のろのろと港を出たと思ったら急に加速してちょっと驚いたが、とても面白くて満足。船のスクリュー?によって巻き上げられた海面の盛り上がりが特に面白かった。良いね小型船。
船は5分もかからずに橋の下にたどり着く。ちょうど潮が最もよく動く時間で海というより増水した川のように急な流れ。すごいね。
小型船ゆえ、渦潮発生ポイントのすぐ近くまで行けて良い。急流に船が降られるのもまた面白い。

肝心の渦潮はそれほど大きなものが発生しなかったが、雰囲気がとても楽しくの満足だった。

しばらく渦潮ポイントの周りをゆったり見て回ったのち、港へ向けてまたもやマッハスピードで帰っていくのだった。

渦潮観測船、初めて乗ったが、波に揺られながら臨場感あふれる渦潮観測ができ、とても楽しくておすすめ。

ちなみに、渦潮は潮が動くときしか発生しない。一日の中でどの時間が最も見頃かは渦潮観測船会社のHPに乗っているので旅行の計画を立てる段階で必ずチェックしておくこと。
渦潮に満足してるとお腹もすいてきたので昼飯にする。昼飯は徳島名物徳島ラーメンだ。

この日訪れたのは徳島市内にある「巽屋」という人気店。以前バイクでツーリングした時に訪れ、美味しかったので再訪した。
平日の昼前ということもあり、店は待たずに入ることができた。

注文したのは徳島ラーメンらしい「肉玉入り(小)700円」。

とても濃い色のスープこってり味を想像させるが意外にあっさりで、甘辛く煮た豚肉とのバランスが良い。味は濃く、これをおかずにご飯を食べれるというのも納得できる。

最後まで飽きることなく、美味しく完食。麺は少な目なので、男性なら迷わず大を頼みたい。(大は小の1.3倍)。


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