猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その2



徳島を後に向かったのは香川県は金毘羅さん。香川に入るとさぬきうどんワールド前回。高速のサービスエリアにもセルフうどんコーナーがあるなんて驚き。
おみやげコーナーにもさぬきうどんがずらり。さすがです。
普通寺で高速を降りた後、しばらくR319を南下すると30分ほどで金毘羅さんに着いた。

参道の目の前の駐車場に車を止め(700円)、さっそく歩き出す。

階段はなだらかにスタートし、だんだんと傾斜を増してくる。

階段の両脇にはお店が続き、ちらちら見ながら行くのでそれほど疲れない。
途中にはかわいいニャンコもいていい雰囲気。春っていいね。
だんだんと急になる階段に嫁は少しバテ気味。そんな階段もこの最後の急登で終わり。さー、頑張りましょ。
登りきった場所には立派な金毘羅さん御本宮がある。相変わらず立派。ちょっと変わったのは鮮やかな金の文字が印象的な提灯が付いたこと。今回、この提灯がいたるところで目立っていた。シンボルPR作戦か?
金毘羅ご本宮隣には展望台があり、のどかな讃岐の平野が一望できる。讃岐は山がとても特徴的。どの山も低いが形が整っており、印象的だ。その代表と言えるのが讃岐富士。小さいながらもしっかり富士してます。
金毘羅さんは歴史ある建物が印象的だが、古いものを大事にしつつも新しいものもどんどん取り入れているのがまたよい。

今年はミッフィーとコラボしているみたいで、絵馬もミッフィー。これなら子供も大喜び。神社とは思えぬ柔軟さが素敵だ。
金毘羅さんにはいくつか記念撮影に適した場所があるが、その中でもおすすめなのが「こんぴら狗(いぬ)」。こんぴら狗はその人に変わってこんぴら参りをした狗のこと。

金毘羅さんらしく、金色のこんぴら狗は表情もユニークで記念撮影にはもってこい。楽しい旅の思い出写真にぜひ。
今年はやたらと気になった丸金マーク。金毘羅さんのシンボルマークなのかしらん?わかりやすさは二重丸。
階段を下りあとは頑張ったご褒美に甘味を。食べたのは「嫁入りおいりソフト350円」。

「おいり」とは西讃の伝統的なお菓子で雛あられの柔らかい版みないなもん。結婚式の引き出物や嫁入り道具?として用いられるため、その名がついている。

形、彩が美しく、ソフトクリームにぴったんこ。味の相性も良い。ソフト自体も美味しく、見た目良し味よしとおすすめ。
傾きかけた暖かな日差しの中、金毘羅さんを後に。以前は一人で訪れたが、嫁と訪れた今回のほうが楽しかった。金毘羅さんは夫婦や仲の良い人と訪れるのがあっているのかもしれない。

「しあわせさん、こんぴらさん」なんてキャッチフレーズもあるしね。
金毘羅さんを後に高松市内に向け、車を走らせる。今日は高松市内のビジネスホテルに泊まる予定だ。

高松でビジホに泊まるのは市内の飯屋でまったりと夕飯を楽しむため。

ホテルにチェックインするとさっそく町へと繰り出す。お目当ては「骨付鳥」という鳥料理の老舗「一鶴(いっかく)」だ。

一鶴は繁華街のビルにあったが、中はファミレスライクな感じでファミリーでも気軽に楽しめる雰囲気だ。

注文したのは伸二郎が「おやどり980円」とおにぎり、嫁が「ひなどり870円」ととりめし450円。

注文してから20分ほどして骨付鳥が運ばれてきた。骨付鳥はクリスマスに食べるような骨付きの鶏肉をオーブンでじっくりと焼き上げたもの。

おやどりは肉が締まっておりかみごたえがある。味付けはスパイシーで濃厚な肉の味をうまく引き立てている。好みが分かれるが、伸二郎はとても美味しいと感じた。
ひなどりはクリスマスに食べるお肉に近く、柔らかく、ジューシー。スパイスも控えめでどっちかと言えば女性向き。こちらも美味しい。

おや、ひな、どちらも美味しいが好みはわかれる。一人で行ったら悩んじゃうね。
骨付鳥とともにおすすめなのがとりめし。

味はしっかりついているが、濃すぎず最後まで美味しく食べれる。ついてくるスープも美味しく、こちらもおすすめ。
骨付鳥に満足し、ホテルへと戻る。今までうどんしか知らなかったが、骨付鳥も美味しくてとても魅力的だ。

朝、昼はうどん、夜は骨付鳥と香川の食は一日中満足だ。


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