猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その3



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町の向うにある台形の山から上がる朝日を眺めながら起床。ホテルのチェックアウトを済ませ、本日の最初の目的地である「がもううどん」に向かう。今日は朝ご飯にうどんを食べるのだ。

流れの良いR11を西に進み、坂出市加茂町で曲がり、細い道を進んでいくとがもううどんについた。下調べしておかないと場所わかんないな。

時刻は7:45。開店の8:30までにはちょっと時間がある。広い駐車場には同じく観光客と思われる車が一台だけ。平日なので観光客も少な目なんだろな。
8:00くらいになると地元の人がちらほらやってきて、開店前のお店に入っていく。もうやってんのか?と思ってみると、やっぱりまだやってないみたいで、店の主人と談笑するために入って行ったみたいだ。

しばらくして湯気が上がり、地元の人がうどんを持って外に出てきた。どうやら開店したみたいだ。地元の人も「もうやってるよ」。よっしゃ入ろう!

店に入り、まずうどんを頼む。温かいのか、冷たいのか、サイズ(大、中、小)を伝え、そのあと天ぷら、あげなどを取る。ここでお会計をして、そのあとネギなどの薬味、つゆ(熱いor冷たい)を自分でかけてできあがり。

うどんそのものだけでなく、こういったセルフ作業もなんだか楽しい。

伸二郎が頼んだのは温かいうどん大(2玉 220円)にあげ(80円)、ゲソ天(80円)。嫁が頼んだのはうどん小(1玉 130円)にあげ(80円)、ちくわ天(80円)。

うどんは適度なコシがあり、あっさりながらもしっかりとした味付けのつゆに良く合い美味しい。なるほど、人気があるのがうなずける。

大きなあげは濃すぎず甘すぎず絶妙な味付けであっさりなつゆとの相性がよく美味しい。ゲソ天、ちくわ天はどちらも大きく食べごたえがあり、味も良い。総じて大満足だ。やるながもううどん。
食べ終わってまだお腹に少し余裕があったので冷たいうどんもいただく。冷たいうどんはよりコシがあり、のどごしも楽しめる。つゆは冷たくなった分、味は少し濃くなったかな。こちらも美味しい。

個人的には温かいうどんがお勧めだけど、好みは人それぞれだからいろいろ試してみるのが良いのかな。
うどんの国らしい選挙ポスターに見送られ、がもううどんを後に。

朝から心もお腹も大満足だ。
この日のメインは小豆島観光。四国には何度か訪れているが、小豆島に行ったことはなく、楽しみだ。

小豆島へは高松港からフェリーor高速船で渡る。小豆島は結構大きく、フェリーが着く港が3つほどあり、それぞれに船会社が違うが所要時間、料金は同じである(所要1時間 片道料金 車6800円+同乗1名670円)。

観光したい場所や訪れる時間に都合の良いダイヤがある航路で選べば良いだろう。ちなみに、うちは草壁港行に乗った。草壁港は島の主要な観光地に近く便利。
大きなフェリーに反して乗船客は少なく、ゆったりと快適な船旅となった。1時間ほどで船は草壁港に着き、最初の目的地である「マルキン醤油」に向かう。

マルキン醤油は小豆島で生まれた醤油メーカーで、伸二郎が住む愛知県ではぜんぜん知られていないが、関西地方では有名な醤油メーカー。

そのマルキン醤油の本社(マルキン忠勇株式会社)には記念館があり、小豆島最初の観光はここ。

車を降りた瞬間から強烈な醤油の香りが鼻をつく。こりゃ、すごいね。
記念館は入場料210円。記念品に小さい醤油が付くので実質タダみたいなもん。

記念館の中にはかつての醤油製造方法から現代の製造方法の展示やマルキン醤油製品の販売コーナーなどがある。

製造方法に興味がある人にはいいかな。それ以外の人にはそんなに魅力的ではないかな。

販売コーナーの隣には記念館を訪れた有名人の色紙が展示してある。NHKの「八日目の蝉」というドラマで伸二郎が惚れてしまった壇れいの色紙もあった。

ちなみに、八日目の蝉の舞台となった小豆島にはドラマのロケ地案内もされているので気になる人はどーぞ。
マルキン醤油記念館でもらったこいくち醤油。サイズも良く、実用的でうれしい記念品。
記念館を出たあと、マルキン醤油工場の辺りをぶらり。醤の里と呼ばれるこの地域は歴史ある工場が多く、記念館よりも歴史・雰囲気を感じられておすすめ。
醤の里を後に次に向かったのは「二十四の瞳映画村」。同名のロケ地を
記念としてそのまま残した場所。入場料は700円。JAFの割引有。

くねくねした海岸沿いの道を走り、映画村に着く。中に入ると雰囲気のある建物が並ぶ。その多くがお土産屋や飯屋だ。

映画の中心的な舞台となった岬の分教場は一番奥にある。
中には映画のロケの雰囲気がわかるようにカメラなどもセットされている。

映画を見た人なら懐かしさなどがこみあげてくるのかもしれないが、映画を見たことがない伸二郎&嫁には古い校舎との印象ぐらいだった。

映画を見たことがない人にはそれほどおすすめでは無いかな〜。
映画村を出ると正面に土産屋があり、そこでオリーブソフトを食べた。小豆島はオリーブの生産で有名な場所。そのオリーブを用いたオリーブソフトはフルーティーでなかなか美味しかった。


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