猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

春のお出かけ 夏のお出かけ 秋のお出かけ 冬のお出かけ テーマパーク・海外・EXPO グルメ
加茂花菖蒲園
2011年6月12日

 掛川市にある加茂花菖蒲園は有料の菖蒲園。広い園内には色とりどりの花菖蒲が100万株という圧倒的な数で咲き誇る。種類、数が多いだけでなく、手入れが丁寧にされており、綺麗な状態の花が観賞できるのも良い。花菖蒲のほか、アジサイや水連などが庭に咲き、温室ではベゴニアが綺麗だ。
 1000円というちょっとお高い入場料は気になるが、規模の大きな菖蒲園が見たい人には良いと思う。規模はそこまでいらないって人は遠くからお金をかけていく必要はないかな。(2011年は近隣市町村在住の人無料)。


袋井ICで高速を降りるとすぐに渋滞に巻き込まれるが、その後は至ってスムーズに進む。菖蒲園近くになると再び渋滞し、駐車場まで20分ほど渋滞。まー、許容範囲か。

入場料は大人1000円。ちょっと高いな。ちなみに、近隣市町村の人は無料らしい。通りで近隣Noの割合がとても高いわけだ。

既にお昼時であり、中に入るとまずお昼を食べることに。お昼は入口近くにある売店で弁当とよもぎ団子を買うことに。さすがにピーク期間の休日、弁当買うにも15分待ちだった。
お弁当はシンプルに一種類。「庄屋弁当(1500円)」は昔ながらの農村の料理を再現したもので煮物や漬物など野菜が中心の弁当で、肉が少しも入っていない。

昔の料理ゆえか味が少し濃い印象だったが、素朴でぼちぼち美味しかった。肉よりも野菜の煮物が良いという人にはおすすめか。

先に述べたとおり弁当はこれ一種類しかないので、好きなものを食べたいって人は弁当を持参したほうが良いだろう。
さて、腹も膨れたところでお目当ての菖蒲観賞といく。菖蒲はちょうど見ごろで、広い園内には色とりどりの菖蒲が咲き誇っていた。さすがに綺麗だ。
ほんのりピンクの美しい花。濃い緑の葉とのコントラストが美しい。葉の色が濃いのは花を美しく際立たせるためなのかもしれない。
少し淡い控えめな色合いの花菖蒲。あでやかな花色が多い中で地味に感じてしまう。
しかし、沢山集まると淡い色合いがとても美しい。今までくっきりした色合いが一番だと思っていたが、淡い色もまた綺麗だと気付いた。
柔らかな色合いの花。花菖蒲らしい柔らかい感じが素敵だ。
紫一色のシンプルな花菖蒲。緑の中にくっきりとした紫色が良く映える。
ちょっと珍しい菖蒲。これで満開なんだとか。今までにないけど、あんまり綺麗でないな。。。
豪華絢爛な花菖蒲が多い中ですっきりしたたたずまいの菖蒲も健在だった。白くすっとしたたたずまいに濃い紫のワンポイント。なかなか素敵じゃないか。
個人的に、一番好きなのが紫の縁取りが入ったもの。色にメリハリがあり、とてもきれいだ。
菖蒲のほかにアジサイもちらほらあった。こちらはまだ咲き初めでこれからが楽しみ。

加茂花菖蒲園はアジサイの本数は少ないが、少し変わった種類が多く、面白い。
園内には睡蓮も咲いていた。いろいろあるんだなぁ。
さらになぜかフクロウやミミズクまで展示してあった。

滅多に見る機会が無いから、まー良いもんだが、なんでだろ?
加茂花菖蒲園で花菖蒲の次に見ごたえがあるのが大きな温室。温室内にはアジサイからベゴニア、ペチュニアなどきれいな花がいっぱい。
ベゴニア。花が大きく、あでやか。いつ見ても美しい花だ。
個人的にベゴニアよりも良いと思ったのがこの菖蒲園で開発された新種のアジサイ。色合い、形ともに素晴らしく、加茂花菖蒲園に訪れたらぜひとも見て欲しい。
花菖蒲に、色とりどりの花が咲く温室に満足し、加茂花菖蒲園を後に。

梅雨時でも美しい花が楽しめる花菖蒲園、この時期の定番としておすすめ。


場所 静岡県掛川市原里
連絡先 0537-26-1211
営業時間 8:00-17:00 (入園は16:30まで)
料金 入場料:1000円(2011年は近隣市町村無料)、 駐車場:無料
HP 加茂花菖蒲園

春のお出かけへ夏のお出かけへ秋のお出かけへ冬のお出かけへ博覧会などのお出かけへ