猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

春のお出かけ 夏のお出かけ 秋のお出かけ 冬のお出かけ テーマパーク・海外・EXPO グルメ
大阪 '07年5月
(通天閣、海遊館、道頓堀)

 名神、近畿道、都市高速と渋滞無く進み、スムーズに天王寺に着いた。駐車場はすんなり見つかり、車を止め、通天閣に向かう。通天閣は下町の中にあった。開発から取り残されているみたいで途中の商店街はひどく廃れており、下町の現状をちょっと感じてしまった。
 しかし、通天閣はなかなか人気みたいで、エレベータ前には順番待ちのちょっとした列ができていた。通天閣はエレベーターのみで階段は登れない。エレベーターは2つ有りそれぞれ内装が異なるので、興味があったら、行きと帰りで違うほうに乗ってみると良い。
 91mの展望室にはビリケンというちょっとユニークな神様が祭られている。足を触るとご利益があるとか。展望室は360度のパノラマ。大阪市内が一望できる。通天閣は入場料600円也。JAFの割引があるが、割引チケットが必要。
 通天閣の隣には新世界という歓楽街がある。串カツが有名で店も多い。串カツ好き、ビール好きなら行ってみるのも良いだろう。
通天閣。下町に突如現れる。見た感じはぜんぜん大きく感じない。それだけ、大きなビルが増えたってことか。 ビリケン。合格祈願、縁結びなどにご利益がある福の神だそう。アメリカの芸術家が夢の中で見た神がモデル。
通天閣は下から見ると大きく感じないが、展望台からの眺めはとても良い。まさに360度のパノラマが広がる。 通天閣の隣には新世界という歓楽街がある。ここでは串カツが有名で店も多い。

 お昼は道頓堀にある味乃家というお好み焼きやで食べた。ここはインターネットで良さそうなので選んだ。駐車場に車を止め、るるぶのガイド本を頼りにお店を目指したが、るるぶの地図が間違っており、40分以上も店を探して歩き回る羽目に。まったく、情報は正確に載せとけっちゅうんだ。
 やっとのことでたどり着いた味乃屋は結構有名なお店みたいだが、昼時にもかかわらず、そんなに混んでなかった。有名人の色紙が並ぶが、店の雰囲気はとっても親しみやすく、店員のおばちゃんの応対も好感が持てる。母ちゃんをつれてきたからここを選んでよかった。
 肝心の料理はというと、美味しくて満足だった。おすすめの焼きソバ、お好み焼き、ねぎ焼きのセットを頼んだが、全部美味しかった。自分で焼くのではなく、店員さんが焼いてくれる形で、焼き具合が程よく、とても良かった。焼きソバはほんのり甘いソースが美味しく、ねぎ焼きはモチモチで美味しく、お好み焼きは外はカリッと中はふんわりで美味しかった。ここはお勧めです。
お昼は道頓堀にある味の屋というお店で食べた。るるぶのガイド本は位置が違う。正しくはこちら 初めて食べたねぎ焼き。生地はモチモチでねぎがシャキッとして美味しい。スジ肉も柔らかくて美味しかった。
味乃家は店員さんがすべて作ってくれる。さすがプロ、うまく焼く。お好み焼きは外はさくっと、中はふんわりで美味しい。

 海遊館は入り口がちょっと分かりづらく、注意が必要だ。入り口で券を買い、入る。はじめにジンベイザメのフィギュアと記念撮影をするとことがある。自分のカメラでも撮ってもらえるので記念撮影をしておくと良い。
 海遊館はまず一番上までエスカレータで登り、巨大水槽を取り巻くようにらせん状に通路を降りていく。最上階では海ではなく、川や湖の生き物が迎えてくれる。特によいと思ったのはかわうそやラッコでどちらもとてもかわいかった。また、その少し後にはペンギンの姿もあり、これまたかわいかった。海遊館は魚ばかりでなく、動物が多いところが良い。
海遊館は変わった外観。縦にでかい水槽を反映して建物も縦にでかい。 海遊館では始めにこんなかわいいかわうそがお出迎え。ちょこちょこ動き回るさまはすごくかわいい。
ラッコは夢中で足(尻尾?)の手入れ。海遊館ではこのラッコとかわうそが一番良かった。 ペンギン。あまり動き回ることなく、ぼんやりと立っていた。毛がフサフサなのは子供。親よりもでかく見えるけど。

 ジンベイザメのすむ水槽は突然現れる。ガラスがそれほど大きくなく、気づきにくかったがジンベイザメが泳いでいるのでわかった。ジンベイザメは周遊しており、定期的に近くに来てくれる。海遊館は一部を除き、フラッシュ撮影が良いみたいなので一緒に記念撮影をすると良いかも。
 ジンベイザメのほかにも巨大水槽には大型のマンタがいる。エイとはいえ、横幅が3mに迫る巨大さ。悠々泳ぐ様や変わった風貌で一度見たら忘れられない。ジンベエザメと並ぶ海遊館の主役だ。
 海遊館はこの巨大水槽の周りをぐるぐると通路が取り囲み、その間ずっと巨大水槽を眺めながら歩くこととなる。初めにじっくり見すぎていると後で飽きてしまうので、はじめにがんばりすぎないほうが良いかな。
ジンベエザメはぐるぐると回遊しており、目の前を何度も通り過ぎた。思ったほどはでかくないかな。
このエイはサービス旺盛でガラス越しに何度も宙返りをしてみんなの目を楽しませてくれた。 ジンベエザメ泳ぐ巨大な水槽。この水槽の周りを通路がらせん状に続いており、ずっとこの水槽を見ながら進む。
ジンベエザメと並んででっかいマンタ。ちょっとクワガタちっく。 他の魚が常に泳いでいる中でひたすらぼけーっとしていたクエ。寝てるのか起きてるのかわからん。

 巨大水槽を過ぎるとカニやクラゲの水槽展示となる。深海にすむ高足ガニなどはちょっと宇宙空間のような不思議な雰囲気だ。クラゲは小さくかわいらしいものは見ていて和むが、触手の長いやつはちょっと気持ち悪い。ほどほどに。
 一通り、水槽展示を終えると、最後にお魚学校なるものがある。魚や魚を取り巻く環境についていろいろ知ってもらおうという場所だが、それほど面白くなく、あまりお勧めでないかな。
 出口を出ると、お土産物屋がある。いろいろあるが、やっぱりお勧めはジンベイザメグッズであろう。
カニの水槽はちょっと宇宙をイメージさせる。深海の神秘のせいか、照明のせいか、風貌のせいか。。。 小さなクラゲはなかなかかわいらしい。大きいのはちょっと気持ち悪いけど。
ジンベエ校長がいるおさかな学校コーナーはちょっと退屈。あまりお勧めでないかな。 お土産もやっぱりジンベエザメグッズでしょう。でも、そんなに見栄えしないな。。。

 母ちゃんがたこ焼きを土産に持って帰りたいというので、再び道頓堀にいった。夜の道頓堀はネオンが輝き、昼とはまた違った雰囲気。どっちかというと、夜のほうが道頓堀らしいかな。
 たこ焼きは有名店である「大たこ」で買った。前来た時より人気が無くなっているのか、列はとても短かった。いい加減知名度だけでは売れんくなってきたのかな。
 食べた感じは、相変わらず焼きが足りず、べちょっとした感じはいただけないが、味は結構好き。10ヶ500円。たこ焼きを土産に家路に着いた。

 今回、大阪ミナミで感じたのは歩行者、自転車のマナーの悪さ。いつ引かれてもおかしくないくらい危険な人も結構いるので運転する人は十分に注意したほうが良い。
帰りに道頓堀に再びよる。夜は昼と違う雰囲気。こっちのほうがらしい感じ。 たこ焼きの超有名店「大たこ」。味は結構好きだが、焼きはイマイチ。べチャっとしているのはいただけん。


お出かけデータ
通天閣 特徴 大阪の下町にたたずむ高さ103mのタワー。360度のパノラマが広がる展望室には合格祈願、縁結びの変わった神「ビリケン」が鎮座する。
料金 600円
連絡先
場所詳細
06-6641-9555   大阪府大阪市浪速区恵美須1-18-6 →
リンク http://www.tsutenkaku.co.jp/index.html
味乃屋 特徴 道頓堀にある老舗のお好み焼き屋。親しみやすい店内ではフレンドリーな店員さんが美味しくお好み焼きを焼いてくれる。焼きソバ、ねぎ焼きも美味しく、お勧め。
料金 ミックスお好み焼き:1260円、Bセット(お好み焼き、焼きソバ、ねぎ焼き):3150円など
連絡先
場所詳細
06-6211-0713  大阪府大阪市中央区難波1−7−16 → 
リンク http://www.ajinoya-okonomiyaki.com/
海遊館 特徴 天保山にある水族館。深さ9mの巨大水槽ではジンベエザメやマンタなどの巨大魚類が悠々と泳ぐ。カワウソやラッコなどもかわいくて良い。
料金 入場料:大人2000円、子供900円。 (コンビニで買うとそれぞれ1900円、850円とお得)
駐車料:180円/30分。
場所詳細 06-6576-5501 大阪市港区海岸通1 → 
リンク http://www.kaiyukan.com/index.html

春のお出かけへ夏のお出かけへ秋のお出かけへ冬のお出かけへ博覧会などのお出かけへ