その５

	札幌駅に帰ってきたらまずはホテルにチェックイン。昨日のホテルにチェックインしたかったが、連泊で取れず、1日ずつ別のホテルになってしまったのだ。雪まつり期間の週末はスーパー激戦なので、1ヵ月前とかに予約をしようとしても取れない。特に禁煙ルームを希望する人は３，４か月くらい前から抑えておきたい。今日泊まるホテルは「ホテル　モントレ札幌」。札幌駅から徒歩5分位にあるヨーロッパ調のちょっとおしゃれなホテルだ。

	入口はちょっと分かり難かったのでもうちょっと目立たせてほしいなぁ。チェックインを済ませ、これまたおしゃれなエレベーターに乗って部屋へ。

	カードキーの不具合があって部屋に入るのが遅くなったが、それもヨーロッパっぽい。中に入ってびっくり。ここは中世のヨーロッパ宮殿ですかと思うような演出。いやー、たまげた。このベッドは今回泊まった「天蓋付デラックスツイン」だけのようだ。2/8宿泊で禁煙ツインで調べてここしか出てこなかったから選んだが、結果的にサプライズがあって良かった。使い勝手もぼちぼち。お風呂はユニットバスだが、トイレ・洗面はお風呂と別にもう一つあって便利。ちょっとお高いけど（一人1泊朝食付きで24000円位）、旅をより印象的なものにするには良いかも。

	お腹も空いてきたので夕食へ。訪れたのはジンギスカンの「ふくろう亭」。ネットで評判が良く、何よりも良いのが予約ができること。母ちゃんと一緒だから寒い中待つのは避けたかったのだ。ホテル前でタクシーに乗ってお店へ。タクシーはプリウスαだった。タクシープリウス本当多いなー。お店はマンションの1階にあった。名前からして料亭っぽいお店と思ってたので意外だ。

	中に入ってびっくり。お洒落感ゼロの伸二郎好みの雰囲気。母ちゃん的にはそんなに良くなかったかもしれないが、伸二郎的には大ヒット。

	席に案内され、メニューを見る。ジンギスカンのお店らしく、メニューはシンプル。

	他のお店と違うのはラムタンやラムソーセージがあること。タンもソーセージも豚と味の違いがわからんから、特に頼む必要はないかなぁ。

	生ラムは臭みも無く、なかなか美味しい。だるまと比べてどっちが美味しいかと言われると同じ位かと思った。テーブル席で予定した時間で食べたいならふくろう亭、カウンター席でよりジンギスカンっぽい雰囲気を味わいたいならだるまかな。

	お腹を満たした後はすすきの駅まで歩き、雪まつりの氷の彫刻を見に行く。最初に登場したのは愛らしいイルミネーション。寒い冬でもホットなカップルが記念撮影をしていた。お幸せに。

	イルミネーションを過ぎるといよいよ氷の彫刻。単純な応募のものから、企業の製品をアピールするものまで様々。企業のものが多かったかな。その中でもアルコール類、海鮮類はすすきのという土地柄を反映してか多かった。個人的に一番好きだったのサントリー白州。でもこれ、北海道でなく、山梨だよなー。。。

	地元札幌のサッポロビール。寒い冬に暖かな暖色系の色が良く合う。

	いかにもすすきのらしい海鮮の彫刻。面白い。

	母ちゃん一押しの作品。確かに良くできている。うまいこと作るもんだなー。

	氷の彫刻を見た後は輝く夜の街を後に地下鉄でホテルへと戻った。

	ホテルに帰ると、伸二郎は一人で再び外へ。お目当ては雪まつりの大通会場だ。ホテルから電車で行こうかとも思ったが、駅まで歩いて電車を待つ時間がもったいないと直接大通り公園に向かい走る。後半少しバテたが、8分程で雪まつり会場到着。暑いぜ！

	大通会場に設置されたジャンプ台。モーグルやスキー、スノーボードのフリースタイルで使われる。街中でこんなんが見れるなんて北海道だなー。

	イルミネーションされた氷の像。ローカルアイドル？がライブやっていた。ここ２，３年で増えたな。

	ウィンタースポーツの大雪像。ライトアップされているとちょっとおっかないな。。。

	同じくポンキッキーズの大雪像。ホラーだ。

	インドの大雪像は明るく、また色も綺麗でライトアップに来て良かったと思えるもの。ライトアップするなら綺麗でなくっちゃね。

	小走りで見て回ると22時になり、ライトアップは終了した。短い時間だったが、充実したライトアップ見学だった。帰りは電車でホテルへ。部屋に帰ると疲れた母ちゃんは既に寝ていた。今日はだいぶ歩いたもんな。風呂に入って宮殿チックなベッドで就寝。明日はもう帰る日か、早いもんだ。テレビでやっていた本州の大雪のニュースがちょっと気になる。飛行機も欠航が相次いだらしい。明日は大丈夫かな。。。

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