猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
その1



8/17
台風の影響で一日雨。当初の計画であれば、会津駒ケ岳に向けて移動するはずだったが、この日も中山町図書館で涼を取る。

なんで移動しないかって?それは朝日岳にリベンジする為だよ。

翌日の予報は曇り・雨予報だったが、少しは可能性があると希望的観測で、リベンジすることにしたのだ。もう後悔しない為にベストは尽くそう。

夜は寒河江SA横にある温泉「湯ーチェリー」で汗を流した。ここは350円と安く、風呂は広く、とてもいい場所だ。隣にあるSAで寝れるし、おすすめ。また寒河江SA来たが、縁があるな。。。

その後、心配なほど狭い県道27号の峠を越え、古寺登山口Pへ。車は10台位か。月のきれいな夜だった。明日もこのまま晴れてくれれば良いのだが。
8/18
5:00過ぎに起きる。外は曇っているようだ。うーん、やっぱ今日は厳しいか?ちょっとがっかりするも、まだあきらめるのは早すぎる。食事を摂り、着替えを済ませ6:00に出発。

沢沿いの登山道を歩いてくと橋を渡ったところに古寺温泉があった。ずいぶん歴史ある風貌だ。
登山道は緩かったり、きつかったりしながら登りが続く。樹林帯の為、視界は良くない。
ずっと尾根を登っていくが、やがて山肌を巻くようになる。すると程なく日暮沢からの尾根道とぶつかる。これを古寺山方面へと進む。
ちょっと緩い道が続くが、やがて傾斜は急になり、暑さも手伝ってなかなかきつくなる。
途中に三沢清水という水場があるが、ちょろちょろと細く、雨の少ない季節などは涸れてしまうのではないかと心配になる。
しばらく登っていくと、東側の視界が開けてくる。すると、青空の景色が広がった。よっしゃ。天気は晴れだ。あきらめず登ってきてよかった。
いい気分で古寺山まで登りきるが、現れた朝日の主稜線を見てちょっと凹む。晴れてはいるが、朝日岳のみガスに包まれているのだ。中岳、西朝日が見えたことは良かったが、この時間(8:10)から既にガスっていると、今日は厳しいかもな。
古寺山でちょっと休憩した後、再び朝日へと歩き出す。小朝日は頂上を踏まず、巻き道を使った。あの急登をしなくて良いのはありがたい。
小朝日を巻いて、朝日への道を登っていく。辺りはハイマツの景色となり、青空と緑の山々が美しい。
しばらく登ってくと、銀玉水に着く。冷たく、おいしい水だ。大朝日小屋の近くには水場が無いので、ここで汲んでおく。
銀玉水からは急登。暑いのでしっかり水分とりながら登っていく。
急登は長く続かず、程なく、緩く、開放的な尾根道となる。やがて正面に大朝日小屋が見えてきた。やっぱりガスがいっぱいなので朝日岳からの景色は厳しそうだ。
それでも少ない希望を胸に朝日岳に登って行き、11:00に頂上到着。が、やっぱりこの景色。ちょっと待ってみるが、一向に回復しそうにない。ここで景色が見れればこの日のうちに下山しようと思っていたが、諦めて泊まりを決め込んだ。
大朝日小屋まで戻ってくると、管理人さんに泊まることを伝える。本日の一番乗りだ。荷物を置いて、小屋前でまったりしてると何やら他の登山者が騒がしい。聞けばオコジョがいるそうな。

どこにいるのか分からなかったが、ようやく発見。ネズミ位の大きさだ。初めて見たが、ずいぶん小さいんだな。動きが素早く、離れていたのでうまく写真を撮れずにいたが、しばらく待っていると近くにまで寄ってくるようになった。そして粘って粘ってとらえましたよ、オコジョさん。こんにちは。
しばらくすると、オコジョも帰っていったので、寝床を作りに行く。大朝日小屋はこんな感じ。この上にロフトとかがある。
ガスはなかなか晴れずにいたが、17:00を過ぎると、ようやく少し晴れてきた。よっしゃと気合を入れて頂上へと向かう。すると、さらにガスが晴れ、南側の景色が開けた。おお、かっこいいじゃないか。

尖がった山は祝瓶山(いわいがめやま)、その奥に雲の上に出てるのは飯豊連峰だろうか。
この気持ちの良い稜線を、朝の淡い光の中、歩きたかった。
北東を見れば小朝日からの稜線の向こうに三角の月山。秀逸な山容の月山はどこから見てもすぐわかる。
後は北と西さえ見えればばっちりなのだが、ガスでそちらは見えない。そのうち晴れると粘るが、逆に雲が多くなってきた。
次第に頂上にもガスがかかり始め、久しぶりのブロッケンも見えたりして、完全に敗色モード。
結局、すっきり360度とはいかず、無念だが頂上を後にする。明日は雲は要りませんよ、ワンコ雲さん。
小屋に戻ると、管理人さんに飲まないかと誘われる。酒どころかつまみすら持ってなかったが、ご馳走してくれることになり、管理人さんとこの日来ていた高校の山岳部の教師2方と一緒に飲むことになった。

小屋番さんはとても面白い人だった。熊は四駆だから滑りにくいとか、トリカブトの葉っぱをにゃんにゃん(噛む)して痺れたとか、とても面白い話を聞かせてもらえて、楽しい夜だった。楽しい夜をありがとうございました。
月のきれいな夜だったが、気がかりはガスが完全に晴れなかったことだ。でも、きっと明日の朝は晴れるさ。。。


その1 | その2
朝日岳 2016年8月18〜19日


登山ー北海道、東北へ戻る登山トップへ戻る