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みずがき山 '05年10月



7/27
中央道を過ぎ、長野道を過ぎ、なお本日の宿泊地に着かない。遠いな。上信越自動車道に入り、ようやく今日の宿泊地である小布施PAに着く。移動だけで疲れちゃうね。


7/28
アラームの音で目をさまし、北へと向かう。妙高高原ICで降り、下道を走ること30分。今回の登山口である笹ヶ峰に到着。駐車場はとても広く、車も多い。おまけにツアーバスまでもいる。こんなに人気のあるとこなんだ。

今回の目的地は火打山と妙高山。家から遠く離れた新潟の山だ。
そそくさと準備をして出発。登山口はこの建物。ここで登山届を出す。
登山口を過ぎると木道が続く。木道は最初だけかと思ったが、かなりの割合で設置され、驚いた。湿地帯以外でこれだけ設置されているのは初めてだ。人気の山だけに整備も行き届いているのか。
そんな森の中の木道を歩いていくと1時間弱で黒沢橋到着。ここで一休み。
黒沢橋を過ぎると急登が始まる。ここも木道が設置されており、歩きやすい。
やがて12曲りと名のついた急登になる。12も曲がるのか、長いなーと思っていたら、案外短く、ほどなく12曲り終了。
いやー、急登終わったぜと思いきや、名前の無いこの先が一番の急登でかなりふくらはぎがやられた。先ほどのが12曲りならこっちは24曲りだ。急登が終わったかのように思わせんといてほしいぜ。

24曲りを過ぎると傾斜は弱まり、森の中を緩やかに進む。やがて木々がまばらになると富士見台到着。

富士見台は名前から想像するような広場ではなく、単なる登山道の分岐だった。この登山道の名前付けた人のセンスを少し疑っちゃうね。
富士見台からは傾斜も緩く、尾根をトラバース気味に進んでいく。途中からは火打山の姿も。

残雪が残る火打山はなかなか美しく、百名山に選ばれる理由がわかった気がした。
細かなアップダウンを過ぎると湿地帯に入り、ほどなく高谷池に着く。

高谷池ヒュッテでテント泊の手続きをする。知らなかったが、高谷池ヒュッテ宿泊は完全予約制のようで予約無しで来た登山者が追っ払われていた。完全予約制は山小屋にはあまり向かないと思うなぁ。(テント泊は予約不要)。

「テント泊の人間はトイレの紙を持ち帰れ」とか信じがたい決まりがあったりで、ちょっと高谷池ヒュッテは登山者目線が感じられない残念な小屋だと思う。
テン場は池のお隣。よく整地されているが、広さはあまりない。あと、粘土質の砂の為、汚れは付きやすい。グラウンドシートは持っていったほうが良いだろう。
水場はテン場のすぐ隣にあり、どうやら池の水を引いているようだ。それゆえ、飲用は不可で味も少し池っぽい感じでイマイチ。水は下から担いできたほうが良いだろう。


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火打山・妙高山 2012年7月

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