猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1



子供が小さいこともあり、最近は遠征登山に出掛けられてなかった。
今年は預かり保育を始めて、連休後半には預かり保育がやっており、
嫁の負担も最小限で何とか出かけれそうである。

天気はずっと悪かったが、8/19だけ晴天予報、それもかなり自信ありげだ。
前後が雨なのでホントかいなと思ったが、行くならここしかない。

猿投山には途中まで登ったものの、本格的な登山は3年ぶりだ。
何を持っていくかから思い出しながら準備をしていく。
登山計画書を書いて、持ち物をチェックしていくと、
だんだんと登山をしていた頃を思い出してきた。

以前は複数年の保険に入っていたが、今は入ってないので、どうしようかと迷ったが、
モンベルで1泊2日から入れるスポット的な保険があったのでそれを付けた。
500円と非常に安かったのですごく助かった。

靴はずいぶん使い始めから年数が経っており、ソールが心配だったが、
今年の猿投山で問題無かったので大丈夫と思った。
念のため、接着剤と家にあったビニール紐をソールが結べる分だけ用意した。

地図はYAMAPという無料のアプリがあったが、
ちょっと読みづらいところもあり、結局山と高原地図アプリのをダウンロードした。

8/18
翌日の行動食や虫よけなどを購入して、出発。
忘れ物はあるかもしれないが、靴と服とザックがあれば後は何とかなるだろう。

今日の午後から天気は回復し、明日は晴天の予報だったが、
途中は何度も雨がぱらつき、新潟に近づくと激しい雨となった。
翌日がスーパー心配になる。

長い旅路を終え、ようやく巻機山登山口Pに着くが、なんと車が1台もいない!
天気もあって超不安になる。
が、ここまで来ては晴天を信じて寝るしかない。
綺麗な公衆トイレができた駐車場で寝る。
なぜか未だに雨が降ってるが、明日はきっと晴れだ!


8/19
4時起床。
昨日は21時に横になったが、結局23時を過ぎても寝れず、寝不足である。

パンを食べ、あたりを見ると、車が3台ほどいる。
ちょっと安心。
着替えて4:50出発。
空は怪しげだが、きっと晴れると信じで出発。

駐車場の奥から登山道は始まる。
と言っても最初は車道。
割引沢への道との分岐を井戸尾根方面に進むとすぐに登山道が始まる。
最初は樹林帯の登り。緩い登りからきつめの登りとなる。
景色は見えないが、暗さはない。
しばらくして5合目到着。
晴れていればここから頂上付近が見えるのだが、ガスで見えず。
その後も樹林帯の登り。
淡々と登っていくと6合目。
ここも晴れて入れば割引岳の雄姿が見えるのだが、なんも見えず。
天気、大丈夫かな。。。
さらに登っていくと木々が低くなり、どうやら視界が開けた模様。
がれ場があり、ここが標高1564m地点のようだ。
笹原の道となり、地図ではこの辺から急登となる模様だが、
時折急登が出るものの、道はジグザグを切って登る為、そんなに急登ではない。
この辺りから花の姿が見えるようになる。
高山植物なんて久しぶりだ。
程なく8合目に到着。
ここから木道となる。
ガスってなければかなり景色が良さそうなので残念。
ここの木道はとても手寧に作ってある。
階段は水がたまらない様に切り欠きがあり、
それも一段ずつジグザグに設置してある。すごいな。
木道の急登は長く続かず、程なくピークに。
ここがニセ巻機山頂上かと思ったら、まだ先にピークらしきものがあり、
そこがニセ巻機山だった。ガスってるとどこにいるか分かんないな。
ニセ巻機もガスってなにも見えず。
仕方が無いので先に進む。
道はここから少し下りとなる。
ずんずん進むと小屋が見えてきた。
これが巻機山避難小屋のようだ。
ここは建物の中も外のトイレも綺麗にしてあった。
結構よさげな感じだな。
他の登山者の方になかなか晴れませんねーと話していたら、
外に出ると一瞬晴れ間が。
これまで幾度となくついに来たか―と思ってはガスってを繰り返したが、
今度は本当に晴れてきた!よっしゃ!
ルンルン気分で登っていくとすぐに分岐に、ん、なんだこの看板は?
ここが山頂なわけないだろうという場所に山頂と書いてあるのは何故だろう。。。
ここは山頂(一番高いところ)ではないので、一番高いところに向かう。
晴れ間が出てきていい感じである。
程なく頂上に。
でもケルンがあるだけ。
なんだかなー。


その1 | その2
巻機山 2022年8月19日


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