猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1



今年の連休は去年雨で敗退した苗場山にリベンジしたかった。
不安定でコロコロ変わる天気予報に出発日を迷う。
あれだけ晴ればっかだったのにお盆に雨を持ってくるとはなんだかなぁ。

なんとか晴れそうな8/15をターゲットに8/14自宅出発。

一日かけて移動なので途中は下道を使ってのんびり。
浅間山北麓の景色はなんだか懐かしい感じだった。バイクで良く走ったな。





一年ぶりの三俣の道の駅。
ちょうどお盆時期とあって盆踊りが開かれていた。
なんだか懐かしくて郷愁にふけっていた。





花火もやっており、なんだかいい雰囲気だ。
帰ったら子供と一緒に花火でもするか。
登山口に行く道路は夜で雨とあって相変わらず寂しげでおっかない。
夜だったので舗装路から未舗装になるのに気づかず、加速しようとしたらふいに現れた未舗装区間の窪みに激しく右前輪をぶつけ、心がどーんと沈みながら登山口に着くが、そこで見た美しい星空に励まされる。

流れ星も見えた。大丈夫だ、きっと明日は良いことがある。
ありがとう。



8/15
午後から雷雨の可能性があったので早朝出発。
4:45に登山開始。
去年はなにも見えなかったが今年は景色が見える。嬉しい。



まずはスキー場内の舗装路を歩いていく。
去年は景色が見えなかったのでなんか新鮮な気分だ。
この区間は傾斜もほどほどでいいウォーミングアップになる。



後ろを振り返れば越後駒だろうか、峰々が見えていい感じである。やっぱり山は景色が見えないとね。



程なく和田小屋に着き、登山届をだす。登山ポストは右の茶色のもの。忘れずに。



スキー場内を歩くとすぐに登山道は右のほうの森の中へ。
ここからスキー場と並行に森の中を登っていく。
この区間は傾斜もきつく、木の根っことかも張り出していてちょっと歩きづらい。
また、地面が濡れているところが多く、滑りやすい。




しばらく登っていくと辺りに笹が増えてきて、




ちょっと景色が開ける。あのピークを登っていくのかな?
そのまま歩いていくと木道となり、休憩スペースも現れる。
ここが下の芝だ。
ちょっと腰を下ろして休憩。



下の芝から再び樹林帯の急登となり、景色が開けてくると木道階段が現れる。
たどり着いた休憩スペースが中の芝だ。




中の芝付近は景色が良い。
谷川岳から尾瀬、只見、巻機、越後駒等の山々が見渡せる。





特に目立っていたのが右近くで大きくそびえる谷川岳。
凄く存在感がある。





中の芝からはずっと景色が良い。神楽スキー場からのコースはこれが良いところ。
一登りで上の芝。





傾斜が弱まった道をさらに一登りすると稜線に出て小松原分岐となる。





ここから傾斜の緩やかな道を神楽ヶ峰まで進んで行く。





景色は相変わらず良く、とてもいい気分で歩ける。
この雰囲気、なんだか好きだな。





程なく神楽ヶ峰到着。
去年はここで景色が見れず、足も痛かったので敗退したっけ。
今年は天気が良くて良かった。





が、油断はできない。
早くもガスが湧いてきた。
夏の登山はガスとの戦い。頂上に着くまで天気が持ってほしい。





綺麗なウツボクサを見ながらちょいと休憩した後、再び歩き出した。


その1 | その2
苗場山 2018年8月15


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