猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その2



鞍部まで戻り、いかにも観光地ライクな場所を通って女体山に向かう。寒いこの日はうどんが美味しそうだったなー。。。
女体山への道はとても緩い。登山というより遊歩道といった感じ。
途中にはガマ石と呼ばれる縁起物の岩があり、石を投げて入れると良いことがあるんだか無いんだか。伸二郎もチャレンジしようかと思ったが、ちょうど高校生ぐらいの集団が石投げの最中でしぶしぶスルー。まー、日ごろの行いでカバーするとしましょう。
緩い登山道を登って行くとやがて女体山頂上に到着。女体山頂上は眺めが良く、先ほどまでいた男体山を始め、関東平野が一望に。
東を見れば連なる山並みの向うに霞ヶ浦が。なかなか良いところじゃないか。
下を見れば今日の登山口である筑波神社周辺が見える。こうしてみると、結構登ってきたんだなーと実感。
しばし眺めを楽しんだ後、女体山を後に。

下山は奇岩が点在するルート。これは大仏岩。なるほど大仏っぽい。
奇岩の中でもメインなのがたぶんこの母の胎内めぐり。大岩の下が空洞になっており、通り抜けることで生まれた姿に立ち返るんだとか。通った感じは。。。今までと変わらん気がするが、きっと何かが立ち返ったんだろう。。。
奇岩もこの「弁慶七戻り」を抜けると終了。退屈になりがちな下りを楽しませてくれてどうもありがとう。
少し下って行くとベンチとスペースがある場所に出る。これ以降休憩スペースは無いので、ここでしばし休憩。
あとは静かな樹林帯を黙々と下って行けば筑波山神社に戻る。このルートは人も少なく静かだった。
お気楽な筑波山を登ったあとは宇都宮に移動して餃子を楽しむ。これがこの旅の山と並ぶもう一つの目的。楽しみ。

訪れたのは宇都宮でも人気の高い「みんみん」という名店。人気店だが、店は裏通りにある小ぢんまりとした外観。親しみがわく。
目の前のビルの駐車場に止め、待つこと10分程。店に入る。メニューは焼き餃子、水餃子、ご飯、お漬物のみといたってシンプル。とりあえずお勧めの焼き餃子と水餃子が付いたセットにする。

しばしまって餃子が来る。水餃子、中華で想像する皮が厚めで小ぶりなものではなく、焼き餃子を水で湯がいた感じ。シンプルだけどなかなか美味しい。
そして焼き餃子。アツアツジューシーで美味しい!
いやー、宇都宮まで来て良かった。翌日にみんみんと双璧をなす正嗣に行ったが、個人的には大きくてジューシーなみんみんが好きだな。おすすめ!
トラブルはあったが、山に餃子に満足した北関東シリーズ2日目だった。筑波山、お気軽でほどほどに良い展望で結構いいとこですぞ。


その1 | その2
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