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その1



天城山は百名山に選ばれる位だからいつか登ろうと思っていた。が、実際に天城山に登ろうという気には全然ならなかった。

伸二郎が山に求めるものは歴史でもなければ外観でもなく展望であり天城山は展望に優れないことが分かっていたからだ。

しかし、雪山に満腹し、そろそろ緑色が欲しくなっていた時に、新緑が良い時期の天城山は魅力的に見えた。

さらに、ガイドブックにはシャクナゲが多いと書いてある。シャクナゲは美しく、好きな花だ。これ以上無い良い季節じゃないか。この季節を逃したら2度と登る気にならないかもしれない。いざ行かん。

てなわけで天城山行き決定。金曜、帰りが遅くなったので出発できず、快晴の土曜をスルーして曇り予想の日曜登山決定。うーん、ちょっと暗雲。

今回、縦走コースを行く為、入山口と下山口が異なる。天城山はそれほど大きな山ではないが、下山口から入山口に戻るのはかなり面倒&時間がかかる。

バス&電車の時間を調べていたら遅くなり、いつもどーりの遅出。東名を東へと走り、沼津で下りて、遅めの夜ごはん。特に下調べもしてなかったので、道沿いの雰囲気の良さげなところをチョイス。

訪れたのは三島にある「梅よし」という食事処。伸二郎が選んだのは刺身定食。味はもうひとつだった。駐車場がいっぱいだったから期待できると思ったんだけどな、残念。
お腹も膨れたところで、伊豆半島を南下。クネクネ道を登って天城高原ゴルフ場隣のハイカー駐車場着。22時以降は伊豆スカイラインは無料なんだなー。

広い駐車場で車中泊。標高の割に寒くないあたりが伊豆半島だった。

5/26
辺りの騒がしさで目が覚める。車は多くないが、バスが1台止まっている。騒がしいのはあのバスの団体さんか。

寝ぼけ眼を擦り、おにぎりを食べる。今日は下山口で路線バスに乗る為に早く出たいが、だらだらした性格ゆえやっぱり遅刻。まー、性格だから仕方ないね。
トイレを済ませ、いざ登山開始。駐車場のお向かいに登山口発見。さー、行きましょ。
始めは森の中の静かな道。傾斜も緩やかで淡々と行く。
針葉樹が多く、花はあまり見えないが、時々現れるツツジが綺麗だ。なお、有名なアマギツツジはもう少し赤く、大きな花で開花時期も違うとのこと。できればアマギツツジも見たかったなー。
四辻の分岐を万二郎方面へ行く。道は相変わらず平坦。この後、緩やかな登りがずっと続く。
それにしてもやたらと案内看板が多い。そこまで迷いやすい道でもないし、過剰だ。雰囲気が無くなるから適度な数にとどめたほうが良いのになぁ。

単調な登りが続き、少し飽きてきた頃、コース脇に開けた場所発見。行ってみるとちょっとした崩落地の向うに太平洋が見えた薄曇りで色はいまいちだが、海が見えるとなんだか少しうれしい。
崩落地からほどなくすると万二郎岳頂上。頂上は森の中なのでそのまま先を行く。
万二郎の下りは急傾斜だ。滑りやすいので注意して下る。
下って行く途中で少し大きな岩があり、そこから今日歩く峰々が見えた。緑一色。低山ならではの景色だ。
少し期待した富士山は霞んでほとんど見えず。うーん、残念。まー、見えただけでも良しとするか。
万二郎から下りきり、馬の背の急傾斜を登り返すと平坦な道が続く。このあたりが馬酔木(あせび)のトンネルだ。馬酔木の花はあまり見られず、少し残念だ。
そのかわり、新緑(黄?)が綺麗だった。新緑というと緑一色を思い浮かべるが、馬酔木は新芽が黄色で、それがまたとても綺麗だった。
黄色だけでなく、緑も綺麗だ。やはり、この季節に来て良かった。
万三郎が近づくと登山道にはブナが増えてくる。それも結構立派なものが。

伊豆半島でブナが見れるとは思ってなかったので少し驚いたな。
新緑と並ぶもう一つの目的だったシャクナゲだったが、最近雨が少なかったせいか、花に瑞々しさがなく、少し期待外れだった。残念。
急傾斜を登ると天城連峰最高峰、万三郎岳到着だ。万三郎も展望は無い。天城山は本当に展望に恵まれない。残念。

万二郎、万三郎と登ってきて、次は万太郎か?と思いきや、万太郎は天城山に無い。どこにあるかというと、北西に18km程離れた「達磨山」というのが万太郎らしい。名前の由来は諸説あるみたいだが、どれもいまいち決め手に欠く感じだった。


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