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みずがき山 '05年10月



姫次からはなだらかな下りが続く。登山道の雰囲気もよく、気持ち良い。登山者が少なく、静かな山歩きが楽しめる。
しばらく歩くと登山道の脇にレールが走ってるのが分かった。これが資材運搬用のモノレールだとか。あまり目立ってないのは環境に配慮したからか?
なだらかな下りがずっと続き、黍殻(きびがら)避難小屋を過ぎると、黍殻山(きびがらやま)頂上への分岐道が現れる。

せっかくだからと黍殻山に行くことにしたが、これがなかなかの急傾斜で靴擦れが痛んでかなり大変だった。

おまけに苦労してたどり着いた頂上には雨量計があるだけで、展望も無し。ちょっとがっかりだった。

まー、好みはあると思うが、個人的にはあまり黍殻山頂上に行くのはお勧めでないな。
黍殻山から下り、再び焼山への登山を歩く。道はやはり緩やかに下っていた。
黍殻山から40分ほどで焼山に到着。焼山には金属製の展望台が設置されている。

展望台は結構でかい。
展望台からは東側の眺めが良い。特に宮ヶ瀬湖の眺めはなかなか。
この焼山の展望台でちょっと気をつけたいことがある。それは手摺がとても低いことだ。

手摺は高さは腰くらいで勢い良く前にかがむと、そのまま落っこちてしまいそうだ。展望台は高さもあり、落ちたらかなり痛そうなので、落ちないように。

しっかし、なんでこんなに低いんだ。おっかなくて気楽に景色を楽しめんじゃないか。。。
焼山からは展望の利かない下り。始めのころは針葉樹の森のつづら折れ。暗く、展望も聞かないため、面白くない。

やがて広葉樹の森になり、明るくはなるが、展望は利かない。焼山からはひたすら下るだけの感じかな。
登山道を下っていくと、林道とぶつかり、この林道を進んでいくと、集落が見えてくる。登山終わりを実感し、なんだかホッとした。
舗装路にぶつかり、T字路を右に行くと、神社前の「焼山登山口」バス停到着。本当はここからバスに乗って行きたいところだが、土、休日には朝、夕の2本しかバスがなく、とても使えない。

仕方なくタクシー(津久井交通 0120-84-0331)で三ケ木(みかげ)まで行くことに。タクシー代2600円はちょっと痛かったな。
三ケ木からはバスで橋本駅に行き、そこからは海老名経由で渋沢まで電車で向かう。

JRの窓からは丹沢山地が良く見え、なんだか感慨深かった。
海老名で小田急に乗り換えた後、渋沢へと向かう。登山のときに電車を使うなんて久しぶりだな。
渋沢からはふたたびバスで大倉登山口に向かった。大倉登山口に着くと、登山を終えた大勢の登山客がバス待ちをしていた。今日は天気も良く、皆満足そうだ。

車に戻り、着替えて帰路に着く。今回は天気に恵まれて良い登山となった。昨年のリベンジも果たせたし、スッキリした気分だ。

今年最初の登山が良い天気だなんて、今年は良いこと有りそうだな。


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