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みずがき山 '05年10月



この週末は日曜に用事があり、山に登れるのは土曜一日。御嶽でも行こうかと思っていたが、御嶽ロープウェーが冬季運休と知って登る気がなくなる。田の原からは2度も登ってるから新鮮味がないもんな。。。

で、どこ行こうか迷ったが、いつも参考にさせてもらってる「たけさんの山あるき」で唐松岳がなかなか綺麗だったので唐松行き決定。

毎度のごとく金曜の夜に出発。中央道→長野道とつなぎ、豊科ICで降りる。で、これまた走りなれた高瀬川沿いの道を走り、本日の宿泊地である道の駅安曇野松川到着。今日はここで車中泊。


3/5(土)
5:00起床。暖房をマックスにして、シュラフから出る元気を呼び起こす。ようやくあったまってきた頃、もぞもぞとシュラフを出て朝飯。菓子パンを食べ、まったりしたところで白馬へ向け移動。

今回は八方尾根スキー場を利用して登山を行う。相変わらずわかりづらい八方尾根ゴンドラ付近の道を進み、ゴンドラ前の駐車場についた。時刻は6時30過ぎ。案外早く着いたな。

ゴンドラ運航開始は8:00からだから余裕ぶってのろのろ準備。すると7:20頃ゴンドラが動き出した。やべっ、休日だから運航開始が早かった。出遅れた。

いそいそと準備をして出発。ゴンドラ乗り場はこの通り、駐車場の目の前。値段も安く(500円/1日)いやー、いい駐車場だな。
ゴンドラ乗り場で回数券購入。今回の登山口まではゴンドラと2本のリフトを乗り継いで行く。往復は全部で2800円だ。

回数券は3000円だから200円は損することになるが、現金払いはいちいち財布を出すのが面倒。てなわけで回数券を購入。ちなみに、回数券はICカードでリフト乗り場でかざすだけで良い。

素晴らしい晴天の中、ゴンドラでまったり上へ。
ゴンドラを降りるとお隣のリフトに乗り、さらに上へ。

朝一のゲレンデはとてもきれいで気持ちよさそう。もう一日あったら今日は滑っていたかった。
スキー場でもこの眺めだもんなー、景色だけ楽しみたいならスキー場で充分かも。こんな景色を眺めながら颯爽と滑れるなんて、八方スキー場良いとこだな。
2本目のリフトを降りて、一番上のリフト(グラートクワッド)に向かうとさらに素晴らしい景色。かっちょ良すぎるぜ八方。

しかし、何やら様子が変だ。リフトが動いていない。おかしいと思って乗り場を覗いてみると沢山リフトがしまってあるではないか。係員に声をかけると、今からリフトを出すので30分ほどかかるとのこと。

せっかくゴンドラの運行時刻が早かったのに、結局もともとの予定時刻スタートとなってしまった。とほほ。
8:20ぐらいにようやく運行を開始。素晴らしく綺麗なゲレンデを眺めながら本日の登山開始地点である八方池山荘にリフトは到着。

この上ない晴天の下、アイゼンを装着し登山開始。いやー、気持ちいい。
良くしまった雪は足が埋もれることもなく、快調に登りだす。ちょっと登ったところで振り返るといきなり素晴らしい眺め。戸隠や妙高の山並みが素晴らしい。スキー場降りてすぐこの眺めとは思えない。
急登をこなしながら一休みし、今度は南を眺めると、五竜、鹿島槍のすらばしい眺め。雪が付いた北壁の美しいこと美しいこと。八方尾根ってこんなに良いとこだったのね。
急登を終えると、だだっ広い斜面に出る。開放的で実に気持ちがいい。

行く手には歩く予定の尾根道と本日の目的である唐松岳、そこから延びる不帰の瞼への稜線が見える。まだまだ遠いけど、この天気。やる気出ちゃうね。


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唐松岳 2011年3月

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