猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その2



五光岩からはとても気持ちの良い道が続く。緩やかな高原の中を登山道が続く様はとてもきれいだ。アルプス最奥という立地から森の中の山を想像していたが、全然異なり、実に開放的で気持ちの良い山だ。
太郎平近くではチングルマの群落もあって、チングルマニアの伸二郎を楽しませてくれた。

白い綿毛はおじいさんの髭みたいだ。
太郎平近に続く木道。湧き立つ夏雲に草原の緑。なんとも気持ちの良い道だ。
登山者でにぎわう太郎平小屋で今日の宿泊場所である薬師峠キャンプ場の申し込みをする。薬師峠キャンプ場は現地に人はおらず、ここで申し込みをするのだ。

ただ、夕方に現地に太郎小屋スタッフが申込み済の確認をして回っていたようなので、その時に申込みもできるかも。
太郎平小屋からは雲ノ平や水晶、鷲羽など北ア最奥の山々が見渡せる。夕日も見れるし、なかなか良い立地だ。
太郎平小屋から薬師峠までは木道の緩やかな道。晴れていれば正面に薬師岳も見れる。
平坦な木道を行くと、石畳の下りとなり、やがてそれも切れて普通の登山道に戻る。下りきった場所が薬師峠キャンプ場だ。

キャンプ場は結構広く、既に多くのテントが張られていた。
水場はキャンプ場から30m位(適当)の場所にあり、便利。
トイレはその水場からすぐの場所にある。水、トイレの使い勝手はいいキャンプ場だ。
広いキャンプ場の中心には学生らしきグループがテントを張っていたので、なるべくそこから離れようと一番外れにテントを張る。正面には黒部五郎も見えてなかなか良い場所だ。
テントを張ったのは14時前だったので頂上に行こうかとも思ったが、天気がイマイチなのでやめてテントでうだうだ。

あまりにも暇だったので昼寝をして夕方に。

夕日を写そうと三脚を担いで太郎平の木道まで行くも、沸き立つ雲で夕日は見れず。仕方がないので色づく入道雲を写してテントへ戻る。明日の朝は晴れてくれよ。。。


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薬師岳 2012年9月

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