猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
みずがき山 '05年10月



分岐点でしばしまったり。南を見ると大岩が印象的な権現山頂とその背後に見える富士山、南アルプスが素敵だ。
西にはギボシ、網笠山に延びる白い稜線が美しい。後で知ったが、ギボシは権現岳のもう一つのピークで、権現岳は双耳峰だった。

普通、双耳峰だと「南峰、北峰」とか名前がつくが、「ギボシ」なんて名前がついてるなんて変わってるね。それだけギボシの存在感が強いのかな。

手前にある小屋は権現小屋。小さく見えるけど、夏季は収容人数50人の食事がつく通常の山小屋として営業してるらしい。
遠くを見れば北アルプスの美しい姿も。あちらも天気良さそうだ。なんとか今年の雪山シーズンが終わらないうちに西穂ぐらいは行っておきたいな。
頂上でまったりした後、後ろ髪を引かれながらも下山。もうちょっとまったりしていたかったなぁ。

下りはすこぶる楽チンだった。鞍部から気持ちの良い三ツ頭への道を進む。背後には先ほどまでいた権現岳がどどーんと聳える。やっぱここからの権現が一番だな。
前三ツ頭付近まで下ってくると、露出した地面の割合が増えてきた。前回からわずか2週間しか経っていないが、確実に春は近づいているみたいだ。
天女山まで下り、アイゼンを外す。ところどころ凍結しているので、ずっとつけたまま下っても良かったが、こんなに地面が露出してるとねぇ。外したくなっちゃうよね。
登山口には15:10に着いた。6:00から登ったから所要9時間か。まー、ボチボチ良いペースだ。

車で着替えを済ませ、帰路に着く。

途中、いつもどーり諏訪湖SAで休憩。登った八ヶ岳を振り返る。権現は右から2つ目のピーク(最初の白いピーク)かな。
帰りの高速は寝不足からかとても眠かった。いやー、ホント途中はやばかった。今度から栄養ドリンクを車に常駐しておかんとな。。。

いろいろあったが、今回もとても良い登山だった。権現岳はおっかなそうに見えるが、実際には危険度、難易度はそれ程でもなく、天気がよければ十分に登頂できる山だった。

早出は必要だが、冬山の雰囲気を味わえる素晴しい山。お勧め。


その1 | その2 | その3 

権現岳2010年2月 トップへ

登山-八ヶ岳、中央・南アルプスへ戻る登山トップへ戻る