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みずがき山 '05年10月



12/10
今年初の寒波が到来し、山に雪が降ってる様。久しぶりに雪に包まれた山に登りたくなった。どこに登ろうか考えた結果、今年初めての雪山ということもあり、お気楽な八ヶ岳南部に決定。

冬型の強い土曜日は移動日と決め、のんびり移動。途中、駒ヶ根でソースかつ丼を食べていく。

訪れたのはインターに近い「きらく」というお店。良く通る道沿いにあり、いつも結構人が入っているのでほどほどに人気があるようだ。
しかし、この日は夜に訪れたこともあり、とても空いてた。

店に入り、カウンターに座り、メニューを見る。ソースかつ丼よりも丼でないとんかつメニューが多く、元々はかとんかつのお店だったことを印象付ける。

伸二郎が頼んだのは上ソースかつ丼(1150円)。上と名がついているが、肉質が変わるわけでなく、普通との差は肉の量。普通が160gで上が260g。

しばし待って出てきたスースかつ丼は肉厚(厚み3cm位)でいかにもジューシーっぽい。しかし、食べた感じは意外にあっさりで、ソースも甘さ控えめで見た目とは裏腹なお味。こってりジューシーが好きな伸二郎には少し物足りなかった。

量もそれ程多くなく、普通の人でも食べきれるサイズ。男性なら上でよいだろう。
お腹も満たされたところで再び走り出す。中央道を小淵沢まで走り、道の駅小淵沢で車中泊。空は良く晴れて明日の天気が期待できそう。。。

12/11
相変わらず朝は苦手だ。特に寒い冬の朝は。

車のエンジンをかけ、暖房で車内を暖めてよーやく寝袋を出る。ふー、いつも通りの寝坊だが、許容範囲。オッケーでしょう。

おにぎりを食べて出発。登山口の天女山登山口までは道の駅から30分弱。まだ暗いのに登山口には車が多い。みなさんお早いことで。

着替えを済ませ、ぼちぼちと歩き出す。登山道には初めから雪が積もっていたが、5cmにも満たず、また凍ってもいないのでアイゼンつけずに歩く。
天女山まで来ると正面に三ツ頭が見えてくる。稜線はガスに包まれ、天気の回復は少し遅れているみたいだ。まー、登ってるうちに晴れてくるでしょ。
天女山から15分ほどで天が原到着。景色が開け、朝の光に照らされた富士山や南アルプスの美しい景色が飛び込んでくる。向うはすっきり晴れてんなー。
南アルプス北部の山々。左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒。ここから見ると甲斐駒が一番かっこいい。力みなぎる山容が素敵だ。
天が原からは傾斜の緩い道を淡々と登って行く。積雪は10p位まで増えたが、埋まることもなく、歩きやすい道が続く。

1時間ほどで傾斜が強くなる場所に着く。ここからは滑りやすいのでアイゼン装着。
久しぶりのアイゼンとピッケル。相変わらずグリベルイエローが素敵だ。
森の中の急登を淡々と登って行く。相変わらずキツイ登りだ。展望の無い急登を1時間ほど登るとようやく展望が開け、そこからさらに30分ちょっとで前三ツ頭到着。

ガスも晴れ、最高の天気。ふふっ、今日来て良かったなぁ。
前三ツから三ツ頭の積雪も少ない。今日はラッセルの心配はないな。
三ツ頭への登りの途中で疲れて振り返る。木々の間からは富士の美しい姿。三ツ頭、権現は富士の眺めが本当に素晴らしい。富士山が見えるとなんだか幸せな気分になれるな。
ちょっぴりきつい森の中の急登を進んでいくと、景色が開け、観音平からの道と合流。そこから5分ほどで三ツ頭頂上到着。相変わらず素敵な景色だ。


その1 | その2
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