猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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みずがき山 '05年10月



2/11
中央道を北へと走る。少し懐かしい。いつも通り駒ヶ岳SAによると駐車場はガランガラン。こんなに少ないのは記憶にない。

小淵沢で高速を降りて道の駅小淵沢へ。こちらは結構な車の数。このエリアが人気なのか、下道利用が多いのか?何はともあれ、今日の宿泊地についてホッとする。時刻は1:00。明日起きれるかな。。。


2/12
予定より少し遅れて起床。まー、許容範囲。車の暖房をつけ、暖かくなったところで移動開始。20分ちょっとで天女山登山口へ。

車は多からず、少なからずか。対向車線の歩道に止めている車が数台有るので山で泊まってるグループがいるのだろう。

準備をして出発。雪は少ないが、凍結箇所が多く歩きにくい。
天ヶ原に着くと南アルプスが雲に覆われていた。今日は朝から晴れると思っていたが、意外に天気が悪い。
見上げる三ツ頭も雲の中。この後天候はさらに悪くなり、辺りはガスに包まれだした。雪がパラついて寒い。

予想外の天気だが、そのうち晴れてくるはずと信じて構わず前へ。
森の中を淡々と歩き、急登が始まるところでアイゼン装着。
久しぶりの急登は疲れたが、荷物を軽くしたおかげか割と順調に進む。

10:00過ぎに前三ツ頭到着。空を覆っていた雲も時折切れるようになり、どうやら天気は回復傾向。

前三ツ頭ではテントが3,4張。大き目のテントが多く、学生でも入っていたのだろうか。

しっかし、前三つのような風の強いとこでよくテント張る気になるなぁ。もうちょっと進んだ樹林帯のほうが穏やかで良いと思うんだけどなぁ。
西を見ると朝曇っていた南アルプスもほとんど晴れてきた。よしよし、この分だと今日の午後は快晴だろう。
三ツ頭の頂上付近は樹氷がついているみたいだ。さっきまで雲がかかっていたからかな。
前三つから三ツ頭への樹林帯を少し進むと木々が切れた場所に出る。ここは風も弱く、景色もぼちぼちで休憩に最適。富士を眺めながら休憩。気温は低いが日差しが暖かい。春も近いか。
再び樹林帯を進むとほどなく三ツ頭頂上。先ほどまでの春の雰囲気とは異なり、こちらは厳冬期まっただ中。相変わらず風が強い場所だ。

そして、相変わらず素敵な場所だ。。。


その1 | その2
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