猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
その1



今週は鹿島槍を考えていたが、金曜の帰りが遅くなったので近い中央アルプスに決めた。テントが張りたかったので空木はパスして木曽駒に決めた。うどんや峠からも考えたが、秋の3連休フィーバーに無関係な木曽側から登ることにした。

丁度良い位置に道の駅が無かったので、駐車場が広いコンビニで泊まることにした。おやすみのすけ。

9/13
7:00に起きてコンビニで飯を買い、登山口である敬神の滝に向けて走る。途中、道が分かり辛かったが何とか到着。登山口には4台の先客。人はそれなりに入っているようだ。
敬神の滝小屋には登山ポストがあるので、ここで登山届を出してさぁ、出発。
5合目まではひたすら森の中を歩いていく。傾斜はそれほどきつくないが、景色の変化が無く、とにかく退屈。
5合目近くになると急傾斜のトラバースとなる。どうやら斜面は岩稜のようで花崗岩の中央アルプスの険しさを地味に実感する。
このあたりは上松Aコースの中で最も高山植物が多いところ。既に夏も終わっていたが、多くの花が見られた。
トラバースを行くとほどなく5合目金懸小屋(かなかけこや)到着。ここは無人の小屋で中は2階建ててとても綺麗。下は畳が敷かれており、地面からの寒さも和らいでそうだ。もう少し標高が高い位置にあったらとても人気が出そうだ。
外にはトイレもある。
正面には御嶽も望める。なかなか良い場所だ。御嶽を見ながらお腹を満たし、先へと進んだ。
金懸小屋からすぐ岩場のトラバースがある。写真の岩の手前に水場がある。
こんなところに水が出るのか?と思ったが、この日も水は流れていた。晩秋はどうかわからないが、夏場はまず涸れることはなさそうだ。
トラバースを終えるとキツイ急登となる。このあたりが胸突き八丁。傾斜はキツイが、長くは続かないのでちょっとの我慢。
胸突き八丁を終えると登りはいったん終わり、鞍部に向けて緩やかに下る。
鞍部からは再び急登となる。このあたりから急登が続くようになり、徐々に疲れていく。上松Aコースはこの6合目の鞍部から8合目までが展望の無い急登が続く一番の頑張りどころだ。うーん、キツイ。
急登をひたすら登って行くと天の岩戸と呼ばれる大岩にぶつかる。この後ろの急登を登れば7合目だ。
7合目は御嶽方面の展望が開けるので、休憩に良い。先ほどまで見えていた御嶽は既に雲の中。今日の夕方はちゃんと展望あるかな?
7合目からは再び急登。本当にこの区間は疲れる。
辺りの木々が少しまばらになり、時折展望が開けるようになると平坦な広場がある8合目到着。残雪期などはこの辺でテン泊でも良いかなぁ。
8合目を過ぎるとようやく展望が良くなる。正面奥には宝剣を始め、中央アルプスの主峰群。さぁ、展望が無くならないうちに頑張って登るか。


その1 | その2 | その3
木曽駒ヶ岳 2014年9月 トップへ

登山-八ヶ岳、中央・南アルプスへ戻る登山トップへ戻る