猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その3



7/21
3:30起床。寝ぼけ眼でカップ麺を食べ、のそのそと準備。テントの外を見ると星はきらめいていないが、雨は降っていないようだ。

4:30出発。薄曇りだが、雨は降らなさそうだ。ヘッドランプを灯し、ひと登りすると三伏山。360度の展望だが、天気がイマイチで景色もさえない。
西を見ると谷に溜まった霧の向うに中央アルプス。空は曇っているが、まーまー遠くまで見える。思ってたより条件は良いかな。
曇りで山の景色はいまいちだが、花はぼちぼち。キバナシャクナゲや白山シャクナゲが綺麗だ。
一旦下ったあと、本谷山までキツイ登り返し。塩見までの道は結構登り返しが多くて疲れる。
登りきったところが本谷山。三伏山のように360度の展望と行かないが、
木々の切れ間からは程々の景色。少し空が明るくなり、晴れ間も見えだした。良いぞ。

伊那谷には中央アルプス、南アルプスに挟まれガスがたまっている。なんだかダムみたいで面白い。
本谷山からは再び結構な下り。ああ、登ってきた標高が。。。
鞍部まで来ると、森の中のトラバース。ちょいと登って、ちょいと下って、あまり標高は変わらない。
再び鞍部のようなところにぶつかったのち、いよいよ本格的な登り。ここは頑張りどころ。
森の中の急登を過ぎると、ハイマツの急登。続く急登にへばるが、いよいよ展望が良くなってくる。
振り返れば樹林帯の尾根の向うに中央アルプス、北アルプス。ちょいと疲れたので休憩がてらのんびりと山を眺めていた。
昨日からどうも靴擦れができてるようで靴を脱ぐとかかとの皮がめくれる寸前だった。靴擦れ用に持ってきた大きなバンドエードを貼って事なきを得たが、この程度の山行で靴擦れができるのは考えもんだな。

靴、あってないんかなぁ。。。
ハイマツ帯の急登を進むと尾根上の窪みに塩見小屋が現れた。トイレを借りようと小屋の人に声をかけると、小なら奥にあって無料とのこと。案内されると、ほぼ谷に向かって行ってらっしゃいなトイレ。なるほど、無料なわけだ。ちょっと気が引けるが、この程度なら大丈夫なんだろう。。。
塩見小屋からピークをひと登りすると目の前に塩見の頂上が見えてきた。緑に包まれた双耳峰はなかなか立派だ。


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