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みずがき山 '05年10月

 美ヶ原は長野県松本市の東にある標高2000mの高原大地。牧場が広がり、のどかな雰囲気に包まれる。標高差はなく、登山というよりハイキングといった感じで誰でも気軽に楽しめる。標高が高く、視界が開けているので、展望は良好。南は八ヶ岳、西は北アルプス。北には浅間山系の峰々の眺望が見事。王ヶ頭では高山植物も豊富だ。
標高 2034m
場所 長野県松本市、武石村、和田村
難易度 初級
予想時間 2時間 (登り1時間、 下り1時間)
標高差 96m (登山口:1940m、 頂上:2034m)
距離 往復6km


 15時30分に@山元小屋に着いた。山本小屋は「ふる里館」なる名前になっており、数年前に比べずいぶん立派になっていた。もう”小屋”といった感じではないな。宿泊客には快適になって喜ばれているだろう。また、立ち寄り客にも土産物屋が好評のようだ。
 山本小屋の横から未舗装の車道が延びており、これが美ヶ原の遊歩道となる。遊歩道は平坦で道幅も十分。ハイキング気分で進む。400mほどいくと、A美ヶ原高原ホテルに着く。ホテルといって入るが、そんなに立派なものでもなく、少し名前から来る印象とは差がある。ここのお勧めはソフトクリーム。濃厚でとっても美味しい。暑い夏場にはとてもお勧め。
山本小屋から伸びる砂利道。 美ヶ原高原ホテル。ここのお勧めは濃厚なソフトクリーム。

 美ヶ原高原ホテルから先は牧場の中を進む形となる。牧場の木柵ではさまれた道をずんずん進んでいく。木々が生えていない為、とても開放的で気持ちよい。緑の牧草地と青い空、まっすぐ伸びる道、美ヶ原の代表的な風景だ。牧場越しに蓼科山なども見え、景色はとても良い。また、牧場では牛がのんびりと草を食べている。美ヶ原はとてものどかだ。
気持ちの良い高原をまっすぐに伸びる牧場の道。美ヶ原の代表的な風景。
牧場越しに蓼科山、八ヶ岳、霧ケ峰が見える。 牧場では牛がのんびり草を食べています。

 美ヶ原高原ホテルから400mほどでB美しの塔に着く。綺麗なラインを描く美しの塔は、もともと霧が多い美ヶ原で登山者が迷わぬよう、鐘を鳴らす為に作られた。今ではその美しい形と風景に溶け込んでいる様から美ヶ原のシンボル的な存在になっている。
 美しの塔から先もずっと牧場の中の道。牧場越しに目指す王ヶ頭の電波塔が見える。牛に塩を与えるC塩くれ場を過ぎると、道は西に曲がり、カーブを描きながら王ヶ頭に向かう。少し傾斜が出るが、ほとんど無いようなもの。とても楽チンだ。
 王ヶ頭手前でやっとこさ傾斜が増し、ひと踏ん張りして登りきると美ヶ原の名前の着いた木の標識がある。美ヶ原の名前の着いた標識はここぐらいなので、記念撮影をするなら、ここは良いとこだと思う。ここで振り返ると、今まで登ってきた牧場が大地状の場所であることを実感できる。ここから傾斜の緩くなった道を少し進むとC王ヶ頭だ。
美しの塔。霧が多い美ヶ原で登山者に鐘を鳴らして位置を知らせる為に作られたもの。 美しの塔から先も牧場の中を行く。美ヶ原は登山でなくハイキング。誰でも気軽に楽しめる。
牧場越しに電波塔が立ち並ぶ王ヶ頭を望む。 塩くれ場。塩くれ場とはその名の通り、牛に塩をあげる場所。
塩くれ場から少し傾斜が着くが、それでもほとんど平坦といっていいもの。楽チン。 最後の数百メートルのみ傾斜がある坂道。もうすぐ王ヶ頭。
美ヶ原の名前の着いた撮影スポットはここぐらいかな。 王ヶ頭付近より振り返る。高原大地である美ヶ原はその端で断崖となり、急激に標高を下げる。

 王ヶ頭には歴史のある王ヶ頭ホテルと、王ヶ頭の特徴でもある電波塔が立っている。電波塔の為に王ヶ頭の雰囲気はちょっと独特だ。電波塔の横を進んでいくと、王ヶ頭の石碑がある。ここからは南・東の眺望が良い。
 王ヶ頭では高山植物が多く見られるのでゆっくり観賞したい。かわいらしい印象のヤマオダマキや、美ヶ原ではすっかりおなじみのマツムシソウ、ちょっぴり変わった形のウツボソウなどがある。
 帰りは往路を戻る形。傾きかけた夕日の中、行きより涼しくなった牧場の道を山本小屋へと向かった。
王ヶ頭ホテル。ここに宿泊すれば、朝方雲海に浮かぶアルプスなどが見れるかもしれない。 王ヶ頭の特徴となっているテレビ局などの電波塔。これにより王ヶ頭は独特の雰囲気をかもし出している。
美ヶ原最高所王ヶ頭。ケルンの立ち並ぶ場所に王ヶ頭の名のついた石碑がある。 王ヶ頭から南を望む。緑の山々が美しい。
王ヶ頭では高山植物の咲くお花畑がある。ヤマオダマキ。形に特徴のある花。 マツムシソウ。美ヶ原を代表する花。虫にも人気?
ウツボグサかな。ちょっと変わった花。 傾きかけた太陽に照らされ、山本小屋を目指す。


登山データ
登山地図
断面図
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第584号)
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