猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
その1



今週は入道よりもちょっと長い距離を歩きたかった。標高差は1000m位が良いと思って考える。アルプスに行きたい気持ちはあったが、まだ雪が残ってそうなので、無理をせず今週も鈴鹿に。

標高差と展望で藤原岳に決定。ピストンは退屈に思えたので、頭蛇ヶ平まで縦走し、木和田で下る周回にした。

金曜夜に藤原簡易パーキングで車中泊。暑くて寝袋に入らず寝たら朝方寒くてちょっと風邪気味に。うーむ、難しい。。。

翌朝はいつものごとく寝坊。30分なので許容範囲。
道路を歩いてまずは藤原岳の表登山口に向かう。曲がるポイントはまだかまだかと気にしながら行くと、発見。このパナのお店の交差点を山側に行く。
パナのお店から5分も歩かないうちに大貝戸登山口に着く。駐車場は満車のようだ。さすが人気の山。途中に有料駐車場があったのが納得だ。
トイレを済ませ、いざ登山開始。入り口の神武神社で登山の安全と晴天を祈った後、右の登山道へと進む。
登山道は基本的にずっと樹林帯の急登。景色もなく、淡々と上っていく。
8合目でようやく明るくなる。ここはちょっとした広場になっており、休憩によい。
8合目からは夏道を通る。冬に来たときはここは通れないので、初めて通る。まー、特にこれといったことはない。
ちょうど新緑の季節なので、緑が綺麗だ。景色の見えない樹林帯も新緑の季節と紅葉の季節は悪くない。
9合目で南側の景色が開ける。良い景色だ。冬に来た時もこの景色に見とれた。
9合目からは急登をジグザグを切って上っていく。冬は雪があるので、直登だったな。この傾斜、直登はつらいね。
登りきると藤原山荘に着く。山荘の南側にはトイレができており、新しくて快適なトイレだった。登山客も山も嬉しいね。ありがとう、整備してくれた人。
さぁ、頂上まであと一息。頑張りますか。
途中には馬酔木の新橙。個人的に鈴鹿の新緑の代名詞だと思う。
最後の少しきつめの上り坂を登りきると藤原岳頂上。この看板、あったっけ?まー、頂上が分かりやすくてよい。
冬には銀世界だった山並みも今日は緑。これはこれでなかなか良い。
視線を右に移すと、緑の山がどこまでも続くかのような景色。良いね、やっぱり藤原岳は眺望が良い。人気なわけだ。
景色を見ながらまったり昼食。北を見れば天狗岩の向こうに御池岳。よく似てる。
食後にコーヒーを飲んでしばしまったりして藤原岳を後に。平坦な台地状の頂上直下には黄緑色の新緑が輝いていた。ここ、なんで木が生えないのか不思議だな。
目の前の美しい景色を見ながらゆっくりと藤原山荘へと戻る。霞んでなければ息吹とか能郷白山とかも見れたかな。


その1 | その2
藤原岳 2016年5月 トップへ


登山トップへ戻るホームへ戻る