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みずがき山 '05年10月



9/28
先週の雨登山のリベンジに燃えるウィークデー。
「週間天気もばっちり、今週こそはイケルぜ。」
なんて思っていたのに、台風の進路変更により日曜は雨予報に、そして土曜も午後から雨と怪しげな予報に。

「まずい。これは今週もやられるかも。」不安な気持ちを振り払うかのように車を走らせ、登山口へ。月がまぶしい夜だった。

9/29
4:00過ぎにもそもそと起きだし、着替えを済ませる。外は星が輝き、どうやら晴れているようだ。

5:00にヘッドライトをともして暗い登山道を歩き出す。先週も歩いているので暗くても気にならない。

急登を登って行くうちにだんだんと明るくなる。もうすぐ夜明けだ。

展望のあるところまで来て振り返ると、ちょうど乗鞍の頂から朝日が上がるとこだった。向こうは良く晴れているようだ。
じゃあこちらもと行きたいところだが、白山が見えるところまで来て見上げた空には結構暗い雲が。うーん、天気の崩れが早くなったか。今週もイマイチ登山になってしまうのか。。。
別山への縦走路もしっかり見えたが、やはり上空の雲は気になる。
振り返ったアルプス方面は綺麗に晴れており、アルプスを登っている人たちがうらやましくてならなかった。向うに行けば良かったか?
空模様はいまいちだが、山の紅葉はとてもきれいだ。ちょうど紅葉の時期のようで木々は色とりどりに輝いている。
秋の山の楽しみは青空にそびえる頂だけではない。
大倉山を過ぎて、先週きつかった登りに差し掛かったが、今日は日帰りの軽装備。疲れもそれほどなく順調だ。

天気よ回復してくれと祈るように登ると曇っていた空に青空が。天気も回復傾向。このまま頂上まで持ってくれるかな。
疲れもそれほどなく、展望歩道との分岐に差し掛かる。目の前には綺麗に色づく木々が。
さらに進むと景色は一段と美しく輝く。今年は夏の少雨が影響して特に赤が美しい。開放的なハイマツ帯に色とりどりの紅葉、そして遠くにそびえる別山の景色がとても綺麗だった。良い時期に来れたな。
美しい紅葉をいつまでも見ていたかったが、ガスに覆われる前に頂上に登らなくてはいけないので、先に進む。

少し歩くと室堂に到着。先週の喧騒がうそのように静かだ。まだ8:15と時刻が早いからだろうか。
パンを食べたあと秘密兵器を取り出す。たまに飲んでるアミノバイタルだが、今日のはちょっと違う。なんとアミノ酸5000mg!いつも1.7倍だ。

これでもう疲れとは無縁だろう。味の素もすごいもんつくったもんだ(って実際効いてんだか効いてないんだかわからんけどね)。
そんなアミノバイタルパワーもあってすんなりと頂上奥社到着。

風がビュービュー吹き荒れてかなり寒い。風裏に避難した後、フリース&カッパを着込み、ニット帽をかぶっていざ頂上へ。
おお、この景色久しぶりだ。この荒涼とした火山地形、懐かしい。2004年のようなどこまで青い空は無いが、これだけ見れれば十分だ。
振り返れば先ほどまでいた室堂と奥に見える別山が美しい。登り始めた時はダメかと思ったが、なんとか天気が持ってくれて良かった。


その1 | その2
白山 2012年9月29日

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