猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1



登山口の駐車場はぼちぼちな入り。ここは有料で1日500円。支払いはキャンプ場の受付で行う。着替えを済ませ、歩き出す。
登山口はちょっと分かり辛い。この日も間違えた人がいたし、伸二郎も間違えそうになった。

登山口はこの建物(キャンプ場の管理棟)の右奥。ちょうど人が歩いてる先にある橋から始まる。登山届はこの建物にあったかな。
橋には登山口の標識がある。さぁ、いきましょか。
登りは渓谷が美しい二ノ谷。なるほど、なかなかいい雰囲気だ。遊歩道も整備されており、気軽に景色が楽しめる。
沢の流れや迫る両側の断崖も綺麗だが、新緑の中にいくつもの滝が登場して、それがまた良い。
今回は新緑だったが、紅葉時もなかなか良さげだ。
道は木道階段だったり、登山道っぽかったり、しながら続くが、いずれもしっかり整備されている。
途中で避難小屋がある。避難というより、雨の日の休憩のためにあるのかな?
しばらく進んでいくと、前方に滝が見えてくる。あれがこのコースのクライマックスの夫婦滝だろう。
夫婦滝は実際には片方しか見れない。落差はなかなか。水量がもう少しあるとさらに迫力あるだろうが、これはこれで良しか。
滝の脇にはベンチがあり、休憩できるようになっている。これから始まる急登の前にちょっと滝を見ながら一息入れると良い。
夫婦滝からはなかなかの急登。途中、登山道がトラバースしてるところが少し分かり辛く、この日も間違えている人がいた。ご注意を。

登りきると、小滝があり、それを過ぎてさらに登ると孫滝がある。夫婦の子と孫だな。

この孫滝を過ぎると沢から離れるので、ここが最後の水場となる。水が必要な人は汲むのをお忘れなく。
孫滝からは急登に加えて、足場も悪い。雨の日とかスリップに注意が必要。視界もなく、我慢の登りが続く。
途中には鎧岩という大きな岩がある。看板に一周お回りくださいとあるが、特にこの岩を一周してくれということではなく、登山道がぐるっと岩の周りに続きますよってことのようだ。伸二郎は何かあると思って一周回ってみたが、なんもなく、ただがっかりしたので皆さんも同じ間違えを起こさないよう言っておきます。。。
きつい急登でのお助けと言えば花だろう。花は多くないが、それでもイワカガミはなかなか綺麗だった。
ずんずん登っていくと、このコースの難関らしい「カモシカ渡り」。まぁ、そう大したことない。。。
カモシカ渡りを過ぎると、細い尾根を小さくアップダウンしながら進み、やがて三ノ谷からの道と合流する。
地図からかんがるより長いなーと思ってたら、合流地点が地図に記載されてる場所から変わってたみたいだ。どうりで。地図を直してほしいなぁ。


その1 | その2
小秀山 2016年6月 トップへ


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