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能郷白山
2015年6月7日


6/6(土) - 自宅 → 道の駅 薄墨桜の里・ねお(車中泊)
6/7(日) 曇り 能郷谷ゲート → 登山口 → 前山 → 能郷白山 → 前山
 → 登山口 → 能郷谷ゲート → 自宅


 能郷白山は岐阜の南部にあるどっしりとした山。登山口までは1時間の林道歩きを強いられ、その後も急登が続くきつい山。稜線まで出れば展望が開けるようだが、残念ながらこの日はガスに阻まれ景色は拝めず。景色のいい日にリベンジして山の魅力を味わいたい。


概略 最大標高差:1252m、 体力度:中、 技術的難易度:易
 ・駐車場は合計15台程度と多くない。早着をお勧め。
 ・ゲートから登山口まで3.5kmの林道歩きがある。
 ・登山道は最初、急登の連続。膝を痛めぬ様ペース配分注意。
ルート



アンダーシャツ THE NORTH FACE S/Sエンデューロクルー
シャツ THE NORTH FACE ダクロンQDコットンシャツ
ミッドレイヤー(その1) 無し
ミッドレイヤー(その2) 無し
アウター(トップ) カッパ(THE NORTH FACE Moutain RAINTEX)
パンツ mont-bell ジオラインL.W.トランクス
スパッツ(インナー) CW-X スタビライクスロング 
ズボン ミズノ ノンストレスパンツ 春夏用
ミッドレイヤー(ボトム) 無し
アウター(ボトム) 無し
靴下 キャラバン RLソックス HGアンダーカーフ

La Sportiva Pamir GTX 40.5
スパッツ(アウター) mont-bell ショートスパッツ

雪山装備 アイゼン 無し
ピッケル 無し
ワカン、スノーシュー 無し


行動時
の服装
アンダーシャツ+シャツ+アウタ(休憩時のみ)
パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター
+スパッツ(アウター)




前日、天気予報を見ながらウダウダと悩んでいたが、どうやら晴れそうなのでかねてから行きたいと思っていた能郷白山に登ることにした。ウダウダしていて出発は22時近くになってしまったが、宿泊予定の道の駅には24時前に着いた。近いな能郷白山。

6/7
朝起きるとなんだか空が怪しい。晴れ予報とは思えない暑い雲に覆われ、ちょっと心配になる。しかし、朝方は曇りやすいが日中は晴れるとの天気予報を信じて登山口までの細い道のりを走って行く。
能郷白山は登山口までの林道が崩落しているためか、車では登山口まで行けない。車は林道のゲート手前の駐車スペースに止める必要がある。この駐車スペース、ゲート前とその手前に合わせて15台ほどしかなく、ハイシーズンはすぐに埋まってしまいそう。

今回、3.5kmほどの林道歩きがあるので、下りスペシャルとして自転車を持ってきた。
始まりはこのゲートから。さー行きますか。
始めこそ林道は舗装がしっかりしていたが、途中から土砂が覆っていたり、未舗装区間になったりと自転車で走りにくいような場所が多くなってきた。
こんな道路が陥没した個所もあるし、帰りの自転車、押歩き区間が結構ありそうだ。。。
荒れ気味の道を自転車で押歩くのは結構きつく、ちょっとへこたれる。それでも道端の綺麗な花に励まされて前へと進む。
1時間ほどでようやく登山口に到着。あー、疲れた。
登山口からすぐ渡渉がある。普段は問題ないが、大雨の時等はちょっと注意が必要だろう。
渡渉を終えたらかなりの急登。いきなりの急登は本当に疲れる。
ひたすら急登をこなしていくと、急に視界が開けた。どうやらもともと林道だった場所のようだ。ここでちょっと休憩。
再び登りだすと、やっぱり急登。本当に能郷白山の最初の区間はきつい。
そんなきつい急登も2合目を過ぎたあたりでいったん終わる。ふー、疲れた。
振り返れば美しい景色が、と言いたいところだが、残念ながらがっつり低い雲が垂れ込めている。うーん、朝方だけ天気が悪いかと思っていたが、どうやら今日は一日悪いようだ。。。
やがて視界が開けてくるが、がっぽりガスの中で何も見えず。うぬぅ、無念。
ひたすら登って行くと、いつの間にやら平坦な道になり、前山を越える。どこが前山だかわかんないな。
前山を過ぎると尾根筋を細かくアップダウンを繰り返し進む。
やがて急な登りとなると頂上は近い。
頂上手前にちょっと雪渓が残っていたが、区間が短く、アイゼンなしでも問題なしだった。もう少し前だったらアイゼンがあったほうが良いかも。
頂上には先客が10人ほど。みんな景色が見えず取りあえずご飯を食べて休憩しているようだ。
暇だったので、晴れ間をまったり、祠まで行ってみたりしたが、ちっとも晴れてこず、ついにあきらめて下山開始。また来ないとな。。。
帰り、美しいサンカヨウに慰められながらガスの道を下って行った。
登山口まで下ってくるとチャリンコでばびゅーんと走る。途中、降りて進まないといけない部分はあったが、やっぱりチャリンコは早いな。

今回はガスに阻まれ残念な登山となったが、意外に近いことが分かったので、また今度天気が良い日に訪れたいと思った。


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