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白草山
2016年12月3日


12/2(金) - 自宅 → 道の駅 加子母(車中泊)
12/3(土) 晴れ 乗政ゲート → 白草山 → 箱岩山 → 乗政ゲート → 自宅


 白草山は下呂近くにある山で頂上付近には気持ちの良い草原が広がり、展望も良い。特に御岳の展望はとてもきれいだ。登山は標高差も小さく、登山道も整備されており、気楽に登れる。総じてお勧め。


12/2
ダラダラと遅くに出発し、24:00道の駅加子母に着く。車中泊組は伸二郎の他にトラックが1台だけ。直ぐ近くにコンビニ付の道の駅(花街道付知)があるので、皆そっちに泊まってるようでここは静かだ。

かなり冷え込んでいるのでダブルシュラフで就寝。お休みのすけ。

12/3
寒さでなかなかシュラフから出れなかったのでちょい寝坊。地図で道を確かめながら行ったが、最後の方はかなり道が細く、ちょっと間違えてないか心配になった。

登山口に着いたは8:30過ぎ。ゲート前にも駐車できそうだったが、ちょっと行ったところに駐車場があると書いてあるのでそちらへ。駐車場は砂利の傾斜地で車高を低くしてるのでちょっと擦ったようだ。ガコって音がしてたからちょっとビビったが、普通に走れているので問題ないだろう。
登山の始まりは林道のゲートから。砂利の林道は冬枯れで明るく、雰囲気は悪くない。
40分ほどで林道は終わり、ここから登山道が始まる。
登山道はよく踏まれており、登りやすい。
傾斜がきつくなり、つづら折れになると、尾根は近い。
尾根に着くと、すぐに展望が開ける。眼下には乗政の町並みとどこまでも続く山並みが広がっていた。なかなか山深い地だ。
尾根は背丈の高い笹の中を行く感じで視界は結構良い。
途中で西側の展望が開けると、雪を抱く白山が見えた。なかなか良いじゃないか。
さらに進むと目的地である白草山が見えてきた。もうちょっとだ。
主稜線にぶつかると、樹林帯の分岐となる。はっきりとした看板は無いが、右に行けば良さそうだ。樹林の間を進んでいくと、
いきなり御岳がばばーんと登場。おおー、御岳かっこいい!
少し下った暗部から御岳を見つめる。火山ガスはだいぶ少なくなったようだ。まだ登るのはおっかないが、もっともっとガスが少なくなったら、また雪の季節に登ってみたいな。
ここからの道はとても気持ちが良い。開放的な笹の道をゆっくりと登ってゆけば頂上は近い。

頂上からは素晴らしい展望。

振り返れば笹原の向こうに箱岩山と遠く雪を抱く白山。
北を見れば大きな御岳とその向こうに白く輝く山々。
白く輝く山は乗鞍、笠ヶ岳、黒部五郎かな?写真で見るとあんまりきれいに見えないが、実際の展望はなかなか感動した。
東には夏に登った小秀山。あそこからこっちを見ていなければここに来ることはなかったかもしれない。山に登って、また魅力的な山を見つけ、その山に登る。笠ヶ岳に登って槍ヶ岳登頂を決意した播隆上人みたいでなんだか良いじゃないか。
小秀山の南にはシルエットで浮かぶ恵那山。これはこれで好きだ。
この日はとても暖かでカップ麺を食べてるとカッパだと暑い位だった。12月とは思えないな。しばしまったりしたのち、頂上を後にした。
分岐まで戻ると、頂上から魅力的に見えていた箱岩山に向かったが、頂上は思ったほど開けてなくて期待外れだった。白草山だけで良かったな。
再び分岐まで戻り往路をたどって下山する。途中、登りでは気づかなかった三ツ岩を見たりしながらまったり下り、
13:30に駐車場に戻る。4時間30分とお気楽な登山だったが、素晴らしい展望が楽しめて良かった。



概略 最大標高差:693m、 体力度:小、 技術的難易度:易
 ・アクセス道路は最後結構細く、傾斜もきつい。
 ・登山道はよく整備されており、問題無し。
 ・頂上からは素晴らしい展望。特に御岳が美しい。
ルート



アンダーシャツ fine track メリノスピンサーモ
シャツ THE NORTH FACE ダクロンQDコットンシャツ
ミッドレイヤー(その1) mont-bell シャミース インナージャケット
ミッドレイヤー(その2) 無し
アウター(トップ) カッパ(THE NORTH FACE Moutain RAINTEX)
パンツ mont-bell ジオラインL.W.トランクス
スパッツ(インナー) CW-X スタビライクスロング 
ズボン TARAS BOULBA(タラスブルバ) 秋冬用
ミッドレイヤー(ボトム) 無し
アウター(ボトム) 無し
靴下 キャラバン RLソックス HGアンダーカーフ

La Sportiva Pamir GTX 40.5
スパッツ(アウター) 無名のゴア

行動時
の服装
アンダーシャツ+シャツ
パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター



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