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木曽'05年10月 (寝覚ノ床、御岳ロープ、開田)
(中埜酒造 酒の文化館見学)


国盛の見学のあと、ついでに蔵の街の雰囲気を見ていこうと、すぐ近くのミツカンに歩いていく。ミツカンは中埜酒造と兄弟会社。だから、会社の位置もすぐ近くなのだ。

ミツカンに行くと、こちらも見学できるとのことだったので、ついでに見学していくことにした。

ミツカンの博物館「酢の里」の見学は所用1時間ほどと結構長いのでご注意を。

見学コースの最初はミツカンのビデオ紹介。プチシアターの壁沿いにはミツカンの商品がズラリ。寒い季節に美味しい鍋の元。家はコクと控えめな辛味が美味しい「赤べえ」に良くお世話になってますよ。
納豆もズラリ。おかずが足りなくなった時助かるんだよね。ちなみに、家は国産中粒納豆が好き。
紹介ビデオを見たら、いよいよ中を見学。黒壁の建物に入ると、いきなり強烈な臭いが鼻を突く。これは昔ながらの製法でつくられる「山吹」というお酢の原料である熟成させた酒粕の臭い。

約3年間熟成させるという酒粕、歳月を感じさせるに十分な臭いだな。
原料の保存場所を過ぎると、昔のお酢の製造方法を道具と供に紹介している。
道具の紹介コーナーを過ぎると、原材料を発酵させて酢にしている行程を見学。ここは酢らしい香りがする。
発酵させた酢は表面に膜が張ってなかなか気味の悪い雰囲気。瓶で売られているあの姿からは想像もつかんね。
お酢の作り方の紹介に加えて、ミツカンの歴史紹介もあった。ミツカンのあのマークはもともと中埜家の家紋(丸の中に三本線)からきており、漢数字の三(ミッツ)に輪(環=カン)がかかれているからミッツカン→ミツカンという名前になったとか。

普段見慣れているマークの意味が分かってなんだかとてもすっきり。
酢の里の見学のあとは近くの蔵の風景を見て楽しむ。黒い壁は独特の雰囲気があって良い。
運河の向こうに黒壁とミツカンマーク。半田の代表的な風景の一つ。何度も半田を訪れているが、こんな風景があったなんて知らなかったな。
風が冷たくなってきた頃、車に戻って、帰路に着いた。

結局、酒蒸し饅頭は手に入らなかったが、色々見れたし、良い一日だったな。


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矢勝川の彼岸花と半田観光

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