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木曽'05年10月 (寝覚ノ床、御岳ロープ、開田)



実は、ロープウェーへの想いを捨てきれいないでいたが、昼飯に予想外の時間がかかってしまったので、完全に諦めが着いた。

で、次はどこ行こうとなった時、母ちゃんが善光寺に行きたいと言う。ここからだと1.5時間くらいかかるが、ロープウェーの2時間+移動時間に比べたら早いもんだ。決まりだ。

伊北インターから高速に乗り、一路善光寺へ。

長野インターで高速をおり、予想通り1.5時間で善光寺到着。すでに夕方とあって人は少なめ。

久しぶりに見る善光寺は相変わらずでかく、立派。本堂に入り、お戒壇巡りをする。

明かり一つ無い真っ暗なお戒壇巡りは途中、携帯電話の光であたりを照らしていたジジイがいて蹴飛ばしたろうかとイラついたが、それ以外は楽しく、良い思い出になった。
本堂を見た後は参道のお店をぶらぶら。参道は昔ながらの外観の建物が多く、雰囲気が好きだ。
参道沿いの店は様々あるが、漬物大好き人間の伸二郎は漬物屋が気に入った。全国区で売られている野沢菜をはじめ、大根や山ごぼうなどの漬物が多く並ぶ。試食も多く、楽しい。
また、お店にはユニークなニャンコもいてなお良かった。しかし、どんなご利益があるのかな。まったりな時間が増えるとかかな?
参道を南へ下ると仁王門を過ぎた辺りからがらりと雰囲気が変わり静かになる。建物も古風な旅館風のところや明治時代を思わせる洋風のものまで 様々。善光寺は色々楽しめるんだね。
広い道路にぶつかったところで参道を引き返す。

仁王門から眺める善光寺三門もなかなか素敵だ。
善光寺まで戻るとすでに本堂の拝観時間が終わっており、あたりはひっそりと静かだった。たたずむ本堂を眺め駐車場へと向かう。今日は良い思い出をありがとうです。
途中、本堂の隣に微妙なもの発見。お守りの自販機だ。

拝観時間が過ぎて訪れた参拝客にもお守りをとの想いで設置されているのかな。手渡しじゃなきゃダメって人以外はこれでいいかもしれないな。
帰り際、カワイイニャンコに出会えた。人懐っこいニャンコでお土産屋?のおばあちゃんに飼われていた。これから寒くなるけど、元気でね。


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