猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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ハウステンボス その1

 朝はホテルのバイキングで始まった。バイキングだとついついいっぱい取りすぎてしまって、食べ過ぎてしまう。いつもは朝食はとても少ないが、この日はたっぷり。それでも美味しく食べれてしまうのはバイキングの力かリゾートの力か。
 部屋に戻り、着替えを済ませ、いざ出発。今日もおなじホテルに泊まるので荷物は少なめ。ホテルが近いと色々といいところがあるな。日航ハウステンボスからハウステンボスの入り口までは5分もかからない。入り口でチケットを買ってさあ入場。
ホテルの朝食はバイキング。自分で好きなものを好きな量だけ食べれるのはとても幸せな気分になる。 ずらっと並んだ美味しそうな食べ物。欲張ってついつい多めにとってしまいます。いつも後で取りすぎたと後悔。。。

 入り口を入っていきなり驚いた。想像以上に綺麗な景色が広がっていたからだ。穏やかな運河の向こうにはヨーロッパを連想させる建物の数々。朝のさわやかな空気の中でそれらの建物が水辺に写った姿はとても美しいものだった。ついついシャッターを切る回数が増えてしまう。まだ入ったばかりなのに。
 期待に胸を膨らませ、最初の建物であるテディベアキングダムに向かう。テディベアキングダムは文字通りテディベアを集めた博物館だ。チューリップ、パンジーなどが綺麗な庭を過ぎ、建物に入るとテディベアだらけ。テディベアが生まれた時の話、コレクターが集めためづらしいテディベアの展示など、テディベア好きにはたまらないだろう。
入り口を入っていきなり驚く。急に世界が変わったかのよう。美しい景色は完全に異国の地に来た気分にさせる。
穏やかな水路の先にそびえる美しい建物。ビバハウステンボス。 最初の建物はテディベアキングダム。テディベアを集めた美しいお城です。
お城の中には日本を始め世界中のコレクターの収集品を展示してあります。 こんなものもありました。ぎゅーっと縮んでかわいらしい。

 テディベアキングダムを過ぎると、すぐにカナルクルーザーの乗り場がある。カナルクルーザーはハウステンボスに張り巡らされた運河を行きかう定期船で、キンデルダイク地区とハウステンボスのシンボル塔・ドムトールンを結んでいる。朝方のうちに乗っておきたかった為、早速乗船。カナルクルーザーはフリーパス対象だ。
 ほぼ満席状態で出発。カナルクルーザーは美しい街並みを通る運河をスムーズに進んでいく。運河から見る街並みは陸からとは少し異なる感じだった。やがてドムトールンが近づいてくると、その大きさに圧倒された。まさかこれほど大きい建物をハウステンボスで見るとは。ドムトールンで停泊した後、カナルクルーザーはキンデルダイクに戻っていった。
運河を優雅に進むカナルクルーザー。チューリップの季節らしく、屋根にはチューリップが。 カナルクルーザーは入り口近くのキンデルダイクとハウステンボスのシンボル的な塔ドムトールンを結ぶ。

 キンデルダイクはハウステンボスの一番の目玉であるチューリップが美しい場所。色とりどりのチューリップが咲き乱れる向こうで、風車がゆったり回る様子はいかにもオランダらしい風景だ。チューリップ畑は遊歩道が通っており、チューリップ畑の中で記念撮影をする人がとても多かった。綺麗な風景と一緒に記念撮影ができるこの場所はチューリップ祭りならずともお勧めの場所だ。
ピンクや赤のチューリップはいかにもチューリップらしい。太陽に透けたピンク色がまたきれい。
きれいなピンク色が印象的なチューリップ。風車との相性もバツグン。 チューリップと全日空ホテル。全日空ホテルは外観がとても素敵だ。
きれいに並んだチューリップと風車。キンデルダイクは私たちが想像する通りのきれいな景色が広がる。

 ニュースタッド地区はアトラクションが多い場所だ。アトラクションはスクリーンの映像を楽しむものがほとんどで、危険なものは無く、安心して見れる。反面、子供やジェットコースターなどのアトラクションが好きな人にはちょっと物足りないかもしれない。
 ニュースタッド地区は他に、チョコレートハウスやチーズワーフなどのお店があり、チョコレート好き、チーズ好きなどを楽しませてくれる。チョコレートハウスでは本物のチョコレートを上から流したチョコレートの滝があり、館内は甘〜い香りに包まれる。
 ミュージアムスタッド地区は名前から連想できるように静かな印象だ。ガラスやオルゴール、カロヨン(組み鐘)の博物館などがあり、静かに鑑賞したい人に向いている。また、街並みもどこか落ち着いた感じだ。
チョコレートハウスにあるチョコレートの滝。本物のチョコレートが流れており、周囲は甘い香りに包まれる。 ハウステンボスではパフォーマーの姿も目立つ。街の雰囲気に合った、微笑ましい芸風が中心だ。
美しい街並みだけでなく、アトラクションもある。アトラクションは大型スクリーンでの映像中心。 穏やかな流れの運河沿いを歩くと、気分が落ち着く。こうゆうとここそがハウステンボスの一番の魅力かもしれない。
オルゴールファンタジアはとても美しい建物。 カロヨンシンフォニカでは15分置きにカラクリ時計の演奏が行われる。


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